↑コレね。

 

 

今日、コンちゃんに小包を発送しました。

前に色々お願いして送ってもらったお返しに、日本のグッズを詰め込んだパッケージです。

郵便局に持ち込んだところ、親切な局員さんがあれこれと考えてくださったんですが、米国向けEMSはまだ受付が始まっていないので、追跡番号なしの小型郵便物扱いの発送になりました。

私が手渡した小包を大切そうに持った女性局員さんが、心配そうな顔で手の中の小包を見て言いました。

「あのう。追跡番号がない小包扱いとなりますが・・・」

「はい。それで結構です」

「でも、アメリカ向けですよね」

「はい」

「アメリカは大変危険な国ですので」

・・・え・・・

「無事に届くというお約束もできないですし」

・・・・はあ・・・・

「包みを勝手に開けられたり、小包の中身を抜かれたりするので・・・」

うわーアメリカめっちゃ怪しまれてる!めっちゃ信用ない!

「あのはい。でも大丈夫です。それでもいいです」

「ほ、本当にいいんですか・・・?中身を抜かれても?」

「いやもうその辺は覚悟の上というか」

「でも、せっかくの大切なお荷物が」

あーなんか申し訳ありません。

心の底から心配してくださって、本当に申し訳ない!

わかる。わかります。

日本のこの丁寧さ。親切さ。カスタマーサービスの素晴らしさ。人々の公共心と誠実さからすると、封筒におっさんの靴跡がついてるような郵便物が平気で配送されたり、荷物が紛失しても「あーまたか」となる配達事情なんて、この世のものと思えないほど劣悪なものにしか見えないですよね。

でもいいんです。

わかってるんです。

「あの。私ずっとアメリカに住んでるので、その辺の事情はよくわかっています。大丈夫です。お願いします」

とお伝えすると

「わかりました。もしもお荷物に何かあったら申し訳ありません・・・」

となぜか先に謝られてしまいました。

 

アメリカよ。

この信用のなさ。

でもそれに慣れてる自分もちょっとおかしいと思いました。

どうか無事に届きますように。

ちなみに中身はぬか漬けの元チューブとかガチャの景品とかチョコとかパンツとかです。

郵便局のおっさんや通関のおっさんには、たとえ中を見られてもなんの意味もないもののオンパレードだし、多分きっと大丈夫だよね。

せめてガチャとぬか漬けだけでも、頼む!届いてくれ!!!