昨日書いた家賃踏み倒され被害で相当ストレスが溜まっているのに、今日はリン父の調子が悪く、午前中からバタバタでした。
昨夜高熱が出てサチュレーションも落ち、かなりしんどそうとの連絡を受けましたが、今すぐ何かあるというわけでもなさそうとのことで、夕方の面会時間までモンモンしながらスタンバイしていました。
午後になってまた電話が鳴り、すわ危篤か!?
と思ったら、
「午後から介護棟は本日夏祭りイベントなので、少しだけ車椅子でダイニングに出て写真撮影をしようかと思うけどどうですか?」
とのことでヒェーと反対方向にびっくり。
とはいえ、超元気がでて超リカバーしたわけではなく、なんというか、まあ、どっちかというと、冥土の土産的な感じかな・・・。
面会時間開始直後に駆けつけると、確かに肩で息をしてとても辛そう。
「しんどい?」
と聞くと
「ヴオー」
と声が出ます。
熱もあるし夏祭りには15分ほど参加しただけですが、エナジーを使い果たしたのか、もうヘトヘト。
いわゆる下顎呼吸というやつもちょっと始まって、ああ、なんだかリン母の時のことを思い出す・・・。
でも、外が賑やかなのにひとりぼっちでベッドに寝ているだけなんてかわいそうだし、みんな一緒に記念撮影もできたし、よかったよね。ね。
年老いたけれど元気だったころとあまり変わらないリン父の顔をじーっと見ていると、涙がじんわり出てきます。
親ってなんか、もう、すごい。
世の中にはいろんな、本当に本当にいろんな親子関係があり親がいて子がいるけれど、とりあえず親が子に与える影響力の凄さには、びっくりします。
私は本当に本当にラッキーなことに、大変幸せな家庭に生まれ立派な親に大切に大切に育てていただけたけれど、同じ親に育てられたのに感謝のカの字もない元兄みたいな輩もいるし、いやもう世の中本当に色々です。
でも私は本当に、両親には感謝の気持ちオンリー。
今日はリン父お気に入りの(だと思う)看護師さんが夜勤担当なので、全力で心配をかけることと思いますが、頑張れリン父!
明日も顔見に行くぞー。