今日は1日中眼帯でした。

眼帯がどれほどめんどくさいか、そして片目でしかものを見られないことがどんなに不便か、リン父の気持ちがほんのちょっとだけわかった1日となりました。

そもそもマスクだけでも暑苦しいのに、その上に眼帯までしたら顔面の3/4が覆われて暑いし人相わからんし。

 

右目はもともと視力がさほど悪くないので、コンタクトレンズを入れなくてもそこそこ見えているんですが、左目が使えないので右目だけコンタクトを入れて左目は眼帯。

なるほど、目というのは両目でバランスをとるのだということをひしひしと痛感しました。

眼帯をしてしばらくの間は、右目が一人でピントを合わせようと必死になっている感覚で、それに慣れると次は奥行きの感覚がおかしくなり、目の前にあるものに手を伸ばすと思いがけず近くにあってゴンッと当たってしまったり、逆に思ったよりも遠くにあって指が届かなかったり。

目って大切。本当に大切。

 

リン父よ。

長い間目薬をさしつづけ、角膜移植手術を受けたり緑内障のレーザー手術を何度も受けたり、本当に本当にかわいそうだった。

明日面会に行ったら、本当に大変だったんだねえ、とねぎらってあげようと思います。

 

しかし。私の左目、早く治ってくれないかなあ。

右目のコンタクトを外して眼帯を外した瞬間、世界が歪んで見えました。

両目で見るピント合わせにもしばらく時間がかかってしまってびっくり。

目の健康。大事です。