日本ではもうあちこちでちょっと胡散臭い感じのマスクが山積みで売られているのが見られるようになりましたが、アメリカではまだまだマスクは普通に手に入らない状態のようです。

そして、マスクがあればまずは医療従事者に。

というのがアメリカの現状だと思います。

 

少し前の話になりますが、コンちゃんがお勤めの会社で、ロックダウン期間中に従業員一丸となってマスクを手作りし医療機関に寄付をすることになりました。

布マスク屋状態になっていた私が

『これなんかどう?簡単そうよ』

とプリーツマスクの作り方動画のリンクを送ったら、

『これ最高!手作りしてくれる人の大半がチャイニーズなので、中国語の作り方動画だと本当に助かる。ありがとう!』

と返事をくれました。

そしてその動画を早速マスク制作リーダーの女性に転送し、マスク隊稼働開始。

本当に簡単でわかりやすい作り方動画で、最後には

『年配の男性にでも作れます』

と中国語のナレーションが入っていたそうです。

 

そして2週間ほど前、完成したマスクの画像を送ってくれました。

『動画リンク送ってくれてありがとう。このマスクには玲子の心もこもっています』

とコンちゃんの泣けるコメントつきです。

嬉しかった!

 

↑まるでジュエリーが入った箱のよう。そりゃそうだミキモト様ですもの。

 

↑完成品マスク。なんと美しい・・・。

 

↑美しいカード入りです。

 

こういうのが届いたら、医療従事者のみなさんもきっと気持ちがグググッとあがりますよね。

私も欲しい・・・

 

↑箱もカードも、思っていたよりずっと大きかった!!!

 

おそらく1000枚ぐらい寄付するはず。

ミシンが家にない人も手縫いでがんばったそうです。ミキモトアメリカのみなさん、本当にお疲れ様でした。

そして病院のみなさんも、本当にありがとうございます。

 

ニューヨーク、がんばれ!