ゴールデンウィークは今日で終わりなんだそうで、本当に一体何がなんだか今日が何曜日なんだか、何もかもよくわからないままな気分です。

そして、ドヨヨーンとしたお天気のせいでしょうか、今日は朝からやる気ゼロ。本当に心底だらけきった1日となってしまいました。

カウチでチョビ枕を抱っこしてドレレーンとだらしなく寝ていたら、ふと気づいたんです。チョビ枕の耳のあたりが破れかけていることに。

ぎいええええ!!

慌ててあちこち調べてみると、足の部分の先っちょや脇のあたりも生地が薄くなってヨレヨレに。完全に穴が空いて中綿が見えている部分まであって、大パニック。

これ、コンちゃんがお誕生日ギフトに贈ってくれたものなんですが、もうかれこれ7−8年ぐらい前のことだったんじゃないかしら。いや。下手すると10年ぐらい経っているかも?

旅行に行くときも寝るときも起きている時も、ずっとそばに置いてきたチョビ枕。

そりゃあ穴も開くというものです。

ぬうううううと迷いに迷いましたが、マスク作成とオーチョ修復でお裁縫熱が高まっている今。修理するしかない!と決心し、開腹修理となりました。

 

↑この脇の縫い目をカッターで切り開くところから始まります。

 

↑大丈夫かな・・・

 

↑あっという間に開腹。中綿が存外に大量でびっくりしました。

 

オーチョのときもそうだったんですけど、中綿が本当に思っているより多くてびっくりします。

オーチョは多分機械で綿詰め作業したんだと思いますが、こちらのチョビピローは多分手で詰めたんじゃないかしら。足の部分や耳の部分は先が細くて細かくて、機械ではちょっと無理な感じ。

 

まずはかなり汚くなっていた外布を手洗いし、開口部からひっくり返して中表にしてからアイロンかけをしました。

↑ぺったんこチョビ。なんかこの状態の方がリアルな感じもする。

 

アイロンがけの後は破れた部分の修理です。

ちょうどマスクの裏地に使った生成りのガーゼがあったので、これを小さく切って裏側から当て布をして穴を塞ぎました。

次に、穴もふさがり綺麗に乾いてパキっとしたチョビに中綿を詰めなおしたのですが、これにかなり苦戦しました。やっぱり耳の先や足の先までしっかりと綿を詰めるのが難しいんです。しかもその部分の生地は穴が開いた周辺でかなり薄く弱っているので、気をつけながらしっかりと綿詰めしなければなりません。

散々苦労してやっと全て詰めなおしたら、なぜなのでしょう、オーチョのときと同じく以前よりポンポコリンになってしまいました。

まあ。なんていうんですか?デパ地下の催事場で売ってるイカ飯みたいな感じっていうんですかね?

 

↑コロンコロンに

 

↑ちゃんと縫い合わせました

 

開口部を縫い合わせるのも結構大変でした。油断するとパッツンパッツンに詰まった綿がボエエンと飛び出してきて、それを押し戻しながら縫い合わせました。

 

↑まあ一応完成・・・。

 

もうオーチョもチョビピローも洗濯機で丸洗いは怖くてできないわー。

 

と、いうことで。

はい。

すみませんドヒマな話でした。

明日からちゃんとします。

はい。