夏から練習を重ねてきた第九もいよいよ明日(すでに今日)が本番です。

ゲネプロが当日ということで、なんだか慌ただしいかな?と思うのですが、私にとっては全てが初体験なのでとっても楽しみです。

今日は初めてソリストの方々と一緒の練習でしたが、つくづく思いましたよ。

プロだから当たり前かもしれませんが、同じ人間なのになぜにこうも声が違うのか。練習を積めば誰でもあんな風に歌えるというわけでもなく、素質なんですよねきっと。素質と努力。

それからオーケストラもいいなあ、と思いました。

バイオリンにずーっとずっと憧れているんですが、オーケストラで見る(聴く?)とまた抜群に素晴らしい。

バイオリンの音色はもとより、あの、弓が一斉に動く有様が美しくて本当に憧れます。

 

そして練習後、リン父のところに走りお見舞いです。

このところあまり調子が良くなく、昨日は一声も聞けなかったのですが、今日はちょっとだけ元気を取り戻した様子。

合唱練習の録音を無理やり聞かせて「どう?」と聞いたら、パカーっと口を開けて

「まあまあや・・・」

と言われました。

まあまあ・・・。

やっと言葉が聞けたと思ったら、まあまあ・・・

まあ、いいけど・・・

 

そして帰り際

「じゃあねーおやすみー」

と言ったら

「おや・・・・」

と言ってくれました。

おやすみ、の最初の二文字だけであとは省エネです。

まあこの調子で、リン父ペースでがんばっていただきたい。