今日銀行に行ってちょっと手続きをしようとしたのですが、運転免許証の住所がリン父の住まいのままになっていたことに気づきました。
保険証は?光熱費の請求書は?
と色々本人と住居確認書類を聞かれましたが、どれもこれまた諸々の事情で持っておりません。
てことは、運転免許の住所変更をしなくちゃいけないんじゃない?
と気づいて、帰宅後必要書類を調べてみました。
そうしたら、やっぱり住民票か光熱費の請求書等々が必要と書かれておりガクー!
だってあたくしの住民票は両親の昔の住まいのままなんですもの。
そうだ。住民票を今の仮住まいに移動すれば良いのでは?
と思って調べたら、これまた本人確認書類。
運転免許証はリン父の住まいの住所のまま。
と堂々巡りで死にそうに。
ということで、最寄りの警察署に救いを求めて電話をしました。
電話口に出てくれたのは、意外にも(ちょっとビビってました)若くてフレンドリーな感じの男性(お巡りさんじゃないと思うけど、警察にお勤めだからやっぱりお巡りさん?)でした。
「あのうー。運転免許証の住所変更をしたいのですがお聞きしたいことがありまして」
「はいはいどうぞー」
「まずもって私外国暮らしでして」
「えっ外国!?それはまた!」(←声が笑ってる)
「住民票の住所は両親の古い住まいのままで、国民保険にも入ってないし、今の住まいは光熱費込みのお家賃なので、電気水道料金の請求書もないんです」
「はあはあそれはまた!」(←さらに声が笑っている)
「で、わたくしもう日本人じゃなくなってしまっているので、何をどこから手をつければ良いのかわからず、思い余ってお電話したという次第です」
「日本人じゃない!これはまた、大きく出ましたね!」(←完全に笑ってる)
大きく出ましたね!と言われても・・・
「しかしそうなってくるとかなり事態は複雑ですので、詳しい部署に聞いてもらった方がいいですねえ」
「はあ、詳しい部署に」
「そうそう。詳しい部署。えーっと。明石の運転免許試験場なんですけどね。そこの電話番号が」
「ありがとうございます」と言いながらペンを構えると
「えーっと。何番やったかな?えーっとえーっと。明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石明石」
明石明石と1000000回連呼。
しかも私の目の前のコンピュータースクリーンには、その明石試験場の電話番号がピッッカーンと表示されています。
「あの・・・明石の試験場の代表番号にかければいいんですよね」
「そうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそそう!明石明石明石明石明石明石明石」
「それなら今コンピューターで表示されてますので」
「あっそうか!コンピューターで検索したら出てくるんか!」
若い人と思っていたけど、もしかしておじさん・・・・?
「ほんなら、そこにお電話して聞いていただけますかー?もう閉まってるかもしれませんけどねー!」
「・・・あ・・はい・・ありがとうございました」
「はいはい。いえいえ。がんばってくださいねー」
電話終了。
まあ。。。なんか面白かったし、楽しい人だったから、よかった・・。