今日はホテル移動の日だったので、カバンを預けて香港オーシャンパークに行ってみました。

こちらは中国メインランドからのお客さんが多く、週末は地獄になると聞いていたので平日の今日を選んだのですが、それでもかなりなカオスでした。

 

↑入り口からして盛り上がっています。多分全員メインランドからのバス団体客。

 

パークはとても広くて、主に山頂とふもとの二箇所にわかれていて、オーシャンエクスプレスという電車か、恐怖のロープウェイで往来します。

最初にロープウェイに乗ろうと思ったらすでに45分待ちだったので、まずは電車で山頂部分に上がり、下りをロープウェイに乗ることにしました。

 

あ。その前にまずは一番のお目当パンダ様です。

入園してすぐにパンダに突進。

列は無し。中もがら空き。パンダは爆睡。

↑寝てるけど、どういう姿勢?

 

↑シリから見ても

 

↑背中から見ても

 

↑正面から見ても

 

めちゃ寝にくそうな姿勢で爆睡していました。

他に二頭いたんですが、全員爆睡。真剣に寝ていました。

でも、ガラス窓も無く、かなり至近距離で見られたのでまあまあ満足でした。パンダは最後にもう一度見ようと思っていたんですが、5時前にパークを出る前に見に行ったら行列ができていました。

午後の方が空いていていいです、とホテルの人に教えてもらったけどそうでもなかった感じ。

 

↑出口付近にいた計算高そうなパンダ

 

↑あざとい感じのパンダ

 

↑パンダとレッサーパンダのぬいぐるみ。まあまあ可愛かったけど、死ぬほど欲しいという気持ちにはならず。

 

↑なぜかハスキーぐるみ。ポールがいなけりゃ絶対買ってたな。

 

↑絶対欲しくない帽子。

 

とにかくチャイナメインランドからのお客さんが大半らしく、マナーがすごかった。

悪いとかひどいとかそういう表現ではなく、すごいとしか言いようがありません。

そういう文化なのだと思うのですが、列に割り込むとか自分が目指す方角に行くためには、目の前に人が立っていようが歩いていようが御構い無し。突撃してぶつかってもごめんでもなけりゃエクスキューズミーでもなく、こちらを見もせず突き進む。

水族館的なところでトドを見ていたら、ポールの脇の下からおばちゃんがウィンドウを覗き込んだのにはびっくり仰天でした。子供達ももちろん、私が立って見ている股の下に入り込んでくるしそれを見ている親も平気のヘの字です。いやむしろ、「あの人の股の下に行きなさい」と言ってるような雰囲気でした。

 

↑裏返しの巨大トド。

 

↑表替えってさらに巨大なトド。この時ガキが私の股の下に来た。

 

午後遅くなるとどんどん人が増え、いろんな中国人に激突され、トイレのマナーもかなり激しく、私もポールもカルチャーショックをかなり楽しんだけれど、そろそろ疲労困憊。コーヒー休憩を挟んでからケーブルカーに乗ることになりました。

これがまた激しかった。

 

↑ここで停まった。。。

 

ケーブルカーが途中で停まったんですよ。二回も。

私はまあ「あ」って感じでしたけど、緊急事態に強いはずの元消防士がパニック。

「えっ!停まった!うそだろ!ファーーーーーーーーーーーーーック!!!」

窓枠にしがみついて大パニック。

「ファーーーーーーーーーーーーーック!!!」

こればっかり。

うるさい。

いや。確かに怖かったですよ。かなり高いところで停まったし、中国製だし何が起こるかわからないし命かかってるし。

でも騒いでも仕方ないじゃん・・・。と思っていたら、ガゴン、と動き始めました。

「・・・・ふー・・・・・」

小心者の元消防士もようやく落ち着きを取り戻しましたが、この後高さがピークに達した時に『今停まったらさすがにパニクるなあ』とかなり怖かったです。

景色は素晴らしいしなかなか味わえないスリルですから、オーシャンパークに来たら少しぐらい並んでも乗る価値はあると思います。

 

↑停まった時、振り返るとこういう感じだった。

 

ポール的には香港ディズニーランドよりこっちの方が気に入ったらしいです。

なぜって『ディズニーはディズニーだから、世界の他のディズニーの方がずっと華やかでディズニーらしい。香港ディズニーランドは悲しすぎる。

だけど香港オーシャンパークは、まさしく中国のテーマパークで中国人で満杯で活気があってクレイジーで楽しい!』

ということらしいです。

私は・・・どうかなあ・・・ディズニーはディズニーでそれなりの楽しみがあるからなあ。お買い物とかお買い物とかお買い物とか。

もう一度どちらに行きたいかと聞かれたら・・・・

一晩悩む・・・・