ああ。時差ボケが辛い。

今までは、初日は必ず10時間ぐらいノンストップで眠れていたのに、今回は全然ダメ。

初日は11時半まで頑張って起きていたんですが、翌朝4時半に目が覚めてしまい結局そのまま起床。

翌日は12時ごろ就寝。6時起床。

8時間ぐらい眠らないと日中辛いんですけどね。

昨夜は超頑張って12時半まで起きて、今朝はなんとか7時半まで眠れました。

 

リン父は、は?というぐらい元気です。

転倒した日とその翌日は体に力が入らず、起き上がるのも人の手を借りなければならないほどだったのですが、今はもうほとんど元どおりに体力が戻ってきています。万全を期してもうしばらく介護棟でリハビリを続け、もう一人暮らしをしても大丈夫、となったら一般居室である元のお部屋に戻ることになっています。

ポール(マッカートニーの方)のコンサートの帰り道に知らせを受けた時は、私の方が死にそうになりましたけど、ああ、よかった。ひとまずは安心です。

 

今は父の居室に宿泊しているんですが、到着した瞬間から大掃除とお洗濯大回転でした。

洗濯機は3回回し、床に這いつくばってたわしでゴシゴシ大掃除です。

もう夕方にはヘトヘトになりましたが、痛む身体を引きずって父のところに行き、夕食を一緒にいただきました。

リン父は食欲も旺盛で、食事が終わって部屋まで送り届けたあと、

「歯磨き前におやつや」

と言って、お菓子をポリポリと美味しそうに食べていました。

 

おやつを食べ、歯磨きを始めた父におやすみを言って、部屋に戻ったのですが、その途中、介護棟のエレベーターから降りると、入れ違いに老婦人と介護士さんが仲良くエレベーターに乗ってきました。

その老婦人を見て、あっっ!とびっくり。思わず声が出てしまいそうになりました。

なぜならそれは、以前アップした

『レストランでの会話』

というエントリーに登場された「亡くなったはずの奥さん」だったから・・・。

 

は?

 

思わず立ち尽くし、独り言。

 

そして、一人で大笑いしてしまいました。

「生きてるじゃん!」

失礼な言い方ですが、それしか表現のしようがありません。

いや。よかったじゃん。

 

ご老人の情報網ってすごいんですけど、しばしばこのような大きな誤解が真実として伝えられているのだわ、と再認識しました。

勝手に殺されてお気の毒だけど、でもよかったよかった。

 

一人でニヤニヤ笑いながら部屋に戻りましたとさ。