9月は私にとっては少し切ない月です。
9-11もあったし、そして何よりチョビの命日が9月27日。
毎年この日が近づいてくると、切なくて胸がキューンとなります。

先日の日本の鬼怒川決壊のニュースで、愛犬と一緒に救助されたご家族の映像を見て
涙を流した方も多かったのではないでしょうか。
私も、ああよかったと胸をなでおろしながら、我が犬を抱きしめて泣き崩れる方の姿に涙がこぼれました。
そして、抱きしめられている愛犬様は、ただ淡々と普通の顔で、抱きしめられるがまま。
撫でられるがまま。
犬たちが、猫たちがそこにいるだけで、どれほど大きな心の支えになっていたことか。
その揺るぎない存在だけで、どれほど私たちが慰められ続けていることか。

ああ。
そうだったなあ。
チョビもそうだった。
ヨっちゃんも、ハナちゃんも、ポチも、みんなそうだった。
人間が上がったり下がったり、泣いたり笑ったり、右往左往している時も
ただそこに揺るぎなく存在し、淡々とあるがままの命を生きていた。
私たちの笑いも涙も、受け止めたり受け流したりしながら、
全てを受け入れ許してくれていた。
本人たちは別に何も考えていないだろうけど、
動物たちは、いつも見事なまでに過不足のない命そのものを、私たち人間に見せてくれています。


私は何も知らずにチョビをペットショップで買っちゃったけれど、
もしまたワンコかニャンコを家に迎える時は、
絶対にシェルターからお年寄りや体の弱い子をもらってこよう。
そして、最後の温かいお家を一緒に楽しもう。
そう決めています。
そして、捨てられても置き去りにされても、空き家の前で飼い主を待ち続けるワンコ、
虐待されて瀕死の状態でも、レスキューしてくれた人に一生懸命しっぽを振る野良ワンコ。
与えられた命と人生を、そのまま受け入れ、どこかしらに喜びを見つけ、
ひたすら生きている動物たちの姿から私たち人間が学べることって何だろう。
このところ、ずっとそんなことを考えていました



チョビの命日に何かイベントをしようね、と約束してくれていたセっちゃんとセっちゃんの優秀なスタッフナオちゃん、そして主催をしてくれるハナミズキカフェのオーナージュミさんと、なんどもミーティングを重ね、ようやくイベントの内容が決定したのが先週末です。

私たちがより良い毎日を暮らし、より良い社会を作っていく上で、今もう一度立ち止まって振り返り考える必要があるとしたら、それは地球や自然環境との共存ではないでしょうか。
お野菜や樹木、花の言葉は聞き取れなくても、身近な動物たちの言葉なら聞き取れるかもしれない。
動物たちの素朴でシンプルで過不足の無い生き方から、たくさん学べることがあるんじゃないかしら。
そんな思いから、このイベントを企画しました。


イベントでは、私やセっちゃんから皆さんへのメッセージや、それぞれのペットとの思い出話なんかも、お食事をしながら楽しく語り合いたいと思います。
また、今回のイベントのハイライトとして、セっちゃんが参加してくださる皆さんの大切なペットのお写真からスペシャルミニリーディングを行ってくれます。
ペット様たちの心の声が聞けるなんて・・・。
絶対すごいエピソードが出てくるに違いありません。
皆さんのペット様たちの心の声を聞くのが、私もとってもとっても楽しみで仕方ありません。

チョビは私のことをなんて呼んでいたんだろう?
何かあだ名をつけていたかな?
『ゴハン』っていうあだ名だったらちょっといやだな。
『レイコ』って呼びすてだったら、ちょっとムカつくな。
いろいろ想像してニヤニヤしています。
まあ多分、ロクでもない呼び方をされていたにちがいない、って思ってますけどね。


先着15名様の限定イベントです。
ご参加くださる方は、今一緒に暮らしているペット様、あるいは亡くなったペット様のお写真を一点ご持参ください。セっちゃんがスペシャルミニリーディングを行ってくれます。
豪華で盛りだくさんで、楽しいイベントになります。
超豪華オニギリコンボセットやマジで発狂寸前に美味しいデザートやお茶付きです。
そしてステキなグッズや書籍の販売もあります。
ああ楽しみ。
皆さんの参加を心からお待ちしています。

お申し込み・お問い合わせはonenessSession@gmail.com
          またはHANAMIZUKI CAFE 212-695-5533まで


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