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最近仲良くなったお友達のヒデミさん。
何度かご紹介したHideminyで、サイコーに可愛くてサイコーに素敵な陶器デザインをこの世に送り出している『セラミックアーティスト』です。
その可愛く可憐な容姿とは裏腹に、ざっくばらんな性格がとっても素敵なヒデミさんは、実は元アイドル。
いやー。
私のまわりには元アイドルいっぱいいます。
そして、みんな当時のまま、超キュートな大人の女性になっています。

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↑右端がヒデミさん。ゲキマブ。


先日出かけたファイアーアイランドは、ヒデミさんのおかげで超ウルトラ大金持ち様の別荘にお招きいただいたんですが、その道中も本当に楽しかった。

ヒデミさんは元アイドルで司会やモデルもやるし、ファッションデザイナーでセラミックアーティスト。
大人で美人でかわいらしくて才能があって…となんか近寄り難いプロフィールですが、本当に本当にさばけていて自然体で、そしてありのままの自分で幸せな人代表選手。素晴らしい。

「最近太ったのよー」
と何度も言い続けながらも食べ続け(それもかなりな量の食品を)、
ファイアーアイランドに行く前に水着を試着してみたら、
「水着がパンッパンで食い込んで、肉がはみ出て大変なことになってる」
とか
「サンドレスを着てみたらおばさん丸出し」
とか微妙なお年頃の私たちにしてみるとかなり重大事件を
『昨日歩いていたら茶色い犬に会ったわ』
ぐらいの普通な感じでメールをしてきたり、
ファイアーアイランドのブティックで、素敵なロングフレアーパンツを試着し、
「いやー。私こんっなに太ってるのやばいわやばいわ」
といいながら、腰履きのパンツを胸の下までずりあげてバカボンの浴衣みたいにして
「ほらー。すごい太ってるー」
と極上の笑顔で鏡に映り、私を怒濤の笑いの坩堝に叩き込んだり、元アイドルの暴挙はとどまるところ知らず。

美味しいランチを一緒にいただきましたが、「油っこいものとか揚げ物が大好きなのよ」と言うので「ダイエットしたいんだったら一番にそういうものを我慢しないと…」と言ってみましたが、「うんそうよねえ」と言っているヒデミさんの可愛い顔には『絶対我慢なんかしないわよーん』とでかでかと書いてありました。
そしてその通り、ヒデミさんのご注文は『フィッシュ&チップス』。
かなり巨大なフィッシュフライに大量のフライドポテトがドッサーと乗っかって出てきました。
そして、私が注文したベジロールも巨大。
私がベジロールを半分食べたところでフィッシュ&チップスを完食していたヒデミさん。
「ベジロール食べます?」と訊くと、
「じゃあ半分だけ」と言ってグワーと半分ロールを手に取り、おしゃべりしながら半分ロールの十分の九はあっという間にヒデミさんの胃袋の中に消えていました。

その後、大金持ちの別荘でお茶会に参加させていただき、夕食はバーベキュー。
ベジロールを半分食べた私はお腹ポンポン。
絶対食べられない、と思いつつ、バーベキューの雰囲気に乗ってハンバーガーを半分ぐらいはムグムグと頂きましたが、隣に座ったヒデミさんは
「お腹ペコペコ。早く食べなくちゃ!」
と、立ったままハンバーガーにグワーっとかぶりつき、まずは一個目完食。
続けて焼きたてで出て来たハンバーガーを
「四分の一だけ食べる」
と言って、その四分の一を二回食べ、
「巨大なソーセージが見える」と誰かが言うと
「ホットドッグ食べたいー」と、巨大なホットドッグをムシャーと完食。
タカコ(焼き肉タカシ)の食べっぷりも半端無かったけど、負けていないぞヒデミさん。
あの細身の大食いタレントを思い出しました。(ギャルなんとかって人)
それに、本人は『太ってる太ってる』って言うけど、全然太ってなんかいません。
まさしく細身の大食いタレント状態です。胃袋が特殊なのかな。そして代謝もすごくいいんだろうなあきっと。

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↑こんなゲキマブちゃんが…。

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↑ドルフィンという三人娘アイドルグループだったそうな。


しかし懐かしい雰囲気に満ちた写真ですねえ。
アイドル全盛期な匂いがプンプンしています。
さんまさんもお若いですね。
私、この時代(多分80年代)に何をしていたのか、さっぱり思い出すことができません。
まあはっきり言って飼い犬にも劣る生産性の低さで、ただ食べて寝て勉強して本を読んで漫画書いてまた寝て食べて…を繰り返していただけなんじゃないかと思います。
そんな中、キヨPといいヒデミさんといい、普通では通れない華やかでめまぐるしい日々を歩んでいたんだなあ、とちょっと頭がボーとしちゃいます。

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↑たけしさんと、ええっと前に居る人はなんとかっていう漫才コンビのおさむちゃん?でしたっけ。

こんな風な美少女だったので、当時原宿を歩いているとジャカスカスカウトされたんだそうです、ヒデミさん。
原宿のスカウトといえばですね。
わたくしも思い出がありますよ。
友達と二人で竹下通りを歩いていたんです。はい。超美女の友達と。
そりゃもう、よく平気でこの人の隣を歩けるなあ自分、って思うぐらいの美女です。
もうアイドルとかなんとかっていう時代じゃなかったし、私たちも結構大人な年齢だったと思うんですが、それでも近寄ってきました。スカウトマンが。
思いっきり私の頭上を視線が通り過ぎて、ビシーっと隣の美女友に注がれて、ていうか、もうはっきり言って私の存在は空気以下でした。
そこに何も無い、っていう感じでしたね。はい。
そういう暗ーい過去を思い出しました、ヒデミさんのスカウト話を聞いて。

そんな華やかな過去も、「私、あの頃スカウトはホントにすごかったのよね…」と、さらっとした調子で語るヒデミさんですが、彼女を見ていると、人としての誇りや矜持は華やかな過去や経歴、美しいルックスだけにあるのではなく、今の自分の努力と未来にこそあるのだと自信を持って生きていることが強く伝わってきます。
才能ある彼女が、これからどんな作品を私たちに届けてくれるのか、本当に本当に楽しみです。
そして、コメディアンばりに楽しいヒデミさんがこれから私をどれほど笑わせてくれるのか。
これもメチャクチャ楽しみです。
ヒデミさん、これからもよろしくね

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↑今のヒデミさん。全然変わってない!相変わらず可愛いぞ!!