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はー。怒濤の週末が終わり、また日常が戻ってまいりました。
それにしても、まるで夢を見ているように楽しいポール(マッカートニーの方)ウィークエンドだったなあ…。
ついでにニューヨーク州都のオーバニーも散策できたし、とっても充実した独立記念日ウィークエンドになりました。

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↑一番近寄れたショット。はー💝

何度行ってもポール(マッカートニーの方)のあまりの素敵さと元気さに、胸がギュウウーンってなります。
思い返せばあれは…あれは…、何歳だったっけ?
とにかく超子供の頃に兄が持っていたレコードのジャケットを見て、ポールに一目惚れ。
幼い胸をキュウっと言わせながら兄に
「これだあれ?」
と訊いたら、兄がドヤ顔で
「ジョージ・ハリスンや!」
と答えました。
そう。
幼かった私は長い間、ポールをジョージだと思い込んでいたのです。
ずいぶん後になってポールがポールだと気づき、兄に詰め寄ったのですが、兄はシレーっと
「そんなこと言うてへんで」
といたいけな私をたばかったものでした。

そんな私は子供時代、ポール(マッカートニーの方)の好きなタイプの女性がブロンドと知り、大人になったらブロンドになる。そしていつかポール(マッカートニーの方)と結婚できる、と信じて疑いませんでした。
でもなぜでしょう。
私は未だにブロンドでもなければポール(マッカートニーの方)と結婚もしていません。
皆さんが、キアヌでもなくヨン様でもなく、ポール(マッカートニーの方)を一番薦めてくださったので(そうか?)、私の方はいつでもプロポーズを受ける準備はできているんですが。

そう。
プロポーズと言えばですね。
もうすでにニュースで流れているんですが、今回のコンサートではプロポーズ大作戦イベントがあったんです。

ポール(マッカートニーの方)は、ファン達が掲げるプラカードをよく読んでジョークを飛ばしたりするんですが、今回は特にこの人たちが目についたようです。

彼女の方が
『He won't marry me until he meets you!(あなたに会うまでは彼は私と結婚しないと言っています)』
というプラカードを掲げ、
彼氏の方は
『I have a ring and I'm 64!(指輪の準備はできています。そして私は64歳です!)』
というプラカードを掲げていました。
それに目を留めたポール(マッカートニーの方)がアンコールで再登場した時に彼らをステージに呼びあげ、そこで公開プロポーズとなりました。
彼氏の方はマイクを向けられ、When I'm 64を歌いだしました。
後ろでぼーっとそれを見ていたポールは、ドラマーが彼氏の歌に合わせてリズムを刻み始めると、あっと気がついた様子で急いでベースを弾き始めました。
いやー。
すごい一場面でしたよ。
素人のおじさんが歌うWhen I'm 64に合わせて、ポール・マッカートニーがベースを弾くなんて。。。
私だったら間違いなくその場でチビってます。
プロポーズはどうでもいいんですが(え?)、ポール(マッカートニーの方)にベースを弾いてもらえたことが死ぬほどうらやましかったなあ。。
とにかく、彼氏の歌に合わせて会場中も大合唱。
このカップルは、一生の思い出になりましたね。
そして、絶対離婚できないな、とも思いました。
そして二人はポール(マッカートニーの方)に祝福され、ハグやらチューやら握手やらをかわして退場。
ああ。
いいなあ。うらやましいなあ。
私もポール(マッカートニーの方)に会いたい。会いたいなあ。
今年中にもう一回コンサートに行きたいな。
今のところ、アトランタかニューオリンズのコンサートを狙っています。


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↑おじさんが歌い始めた時、ちょっと後ろでボーっとしていたポールは、ただの音楽好きの少年がギターを抱えて突っ立っているような風情で本当にキュートでした!

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↑これが公式画像。おじさんうれしそうだけど、プロポーズに成功したのが嬉しかったのか、あるいはポールに会えたのがうれしかったのか。どっちだろう…。

オーバニーは週末だったせいもあってか、翌日の日中はほとんど無人状態で、通りを大汗かいて一人で歩いている私はちょっとした不審者状態でした。
州都だけど政府のビル以外は教会と古いタウンハウスがずらずらと並んでいるだけ。
私のいたエリアがそうだっただけなのかもしれませんが、ショップやレストランはあまりなく、あってもとっても古くて今にもつぶれそうな感じのお店ばかりでした。
でも、ホテルの人もバスに乗り合わせた人も、道ばたに座ってひなたぼっこしていた黒人おじさんも、みんな本当に本当に優しくて親切でフレンドリーで、笑顔いっぱい。
マンハッタンとは全然違いました。

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↑泊まったホテルのお部屋。暖炉つきでした。

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↑バスタブに浸かりながら眺められる景色。まあまあですね。

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↑カワイイお家!住んでみたいです。

テクテク歩いていると貸家の看板があちこちにありました。
中には『3ベッドルーム1300ドル/月』なんていう破格のお家まで。
マンハッタンで3ベッドルームなんて借りようものなら、7-8000ドルぐらいしますよね。いやー、思わずオーバニーに引っ越そうかと一瞬思っちゃいました。
オーバニーに行けばポールに会える、みたいな勘違いもちょっとインプットされちゃって。

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↑このお家もカワイイ!1800年台に建てられたタウンハウスばかりです。


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↑無駄に

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↑威風堂々とした

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↑建物がやたらにあります

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↑多分全部政府関係?

お家や建造物を見て回った後は、
途中見つけた素敵な教会ですこしだけチョビのために祈りを捧げ(マジで)、

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↑映画のように登場していますが、このおじさんは全くの赤の他人です。

その後、ホテルから徒歩5分ぐらいの場所にあるステートミュージアムを見に行きました。

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↑ミュージアムでチョビの仲間発見。

帰り道、またポールコンサート会場の裏を通りかかったので、最後にもう一度記念撮影。

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↑このポスター、捨てるぐらいならもらえないかしら。

ポール(マッカートニーの方)ありがとう!
ライブの間中、隣に座ったゲイのカップルがとってもフレンドリーで、
ハイファイブをかわしたり、ハグを交わしたり…、おやつももらいました!
サイコーに楽しかったです。
また会えますように。何度も会えますように。

いや。マジでですね。
日本公演がキャンセルになった後、なんの音沙汰もなかった間、すごくすごくすごく不安でした。
まさかもしかしてこのまま…
ってちょっとドキドキしました。。。
でも、ポール💝様。
死ぬほど元気。無茶苦茶エナジー爆発。あり得ないほど元気。
観客がついていけなくなりそうなぐらい、バリバリパワー炸裂でした。
3時間フルのコンサート。歌って喋って演奏して。
神様、彼は本当に72歳なんでしょうか…。

ずっとずっとポールが元気でいてくれますように。
そして、いつか結婚できますように(おい)。