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久しぶりに結婚披露パーティーに出席しました。
新郎新婦は150人ぐらい姪や甥がいるポール(マッカートニーじゃないほう)の甥っ子(救急隊員)とブエノスアイレス出身の美女カップルです。

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↑なんとなく

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↑マフィアのファミリーぽい匂いが……

披露パーティーが行われたのはブルックリンにあるmontauk club(モントーククラブ)という名門メンズクラブです。
かつては女人禁制で、女性の出入りが許されるようになってからも脇にある小さな女性専用の入り口を使わなければならなかったそうです。
アメリカにもこういう男尊女卑的風習があちこちにあったんですね。

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↑すてきな洋館です。

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↑死んだ人の肖像画にしか見えないけどまだ生きている館長さん。

実はポール(マッカートニーじゃないほう)は、若かりし頃このモントーククラブでバーテンダーとして勤めていたそうです。
今はただのおじさん化していますが、若かった頃はなかなかのイケメンだったらしいポール。長身で金髪碧眼だし、消防士になりたての若々しいムキムキ肉体美で色んな女性を虜に……と思ったら、残念ながら人嫌いで人と話すのが大嫌いなポールは(ていうか、なぜバーテンダーに?)、お客とは一切口をきかず、オカマのバーマスターとしか話をしなかったそうです(あくまでも本人談ね)。
一応バーテンダーの学校を卒業したプロのバーテンダーとして働いていたそうですが、ある夜事のいきさつはわかりませんが、ストリップショーに出ることになり、ステージ上で全裸になって踊り狂ったらしいです(ああ考えたくない……)。
ここまで書いてふと、『本当に名門メンズクラブだったんだろうか……』という素朴な疑問が湧いてきました……。
でもまあ、かつては誰かのお屋敷だったこの洋館は、ポールがバーテンだったころは一階から三階までがメンバーズクラブで、4階がどなたかのお家、そして地下にはボーリング場があったそうです。
今は一階と二階がメンバーズクラブで、3階と4階は高級コンドミニアムに改装され、かつてのご婦人専用入り口が住民の共同玄関口になっているそうです。

ポールのこうした親戚の集まりにおよばれすると、私は必ず甥っ子姪っ子達の子供テーブルに放り込まれます。ポールの兄弟達は私が英語が話せるのかどうなのか、そして一体全体何歳なのか、何もかもがわからず、どう扱って良いのか判らないので、えいやっと子供テーブルに放り込んでいるようです。
今回もH&Mで入手した激安ランバンxH&Mコラボドレスが若いお嬢さん方にバカ受けし、10歳の少女に「あなたのドレスと指輪素敵だわ。センスが良いのね」と褒められました。
こういう場合、なんてお返事すれば良いのか……。
しかも、私的には全体的におばさん仕様になっているので、若人の席で若人のおしゃべりやら音楽やらなんやらかんやらの騒音に包まれていると、30分ぐらいで目の前が真っ暗になって昏倒しそうになります。
ついこの間までやせっぽちの小学生だった女の子が、いつの間にやら私よりはるかに背が高くはるかに顔が小さく、超美形の女性に育っていたのにもびっくり。
例のごとくポールは私を連れて行ったくせに全くエスコートもしてくれず、どこへやら雲隠れしていたので、いれかわりたちかわり「ハーイレイコ!」と声をかけに来てくれる195人ぐらいいるポールの親戚たちの名前が全く思い出せず、死にそうな思いをしました。
はー。
今回も難行苦行だった。。。(ならなぜ行く?)(←ただ単にせっかく買ったパーティードレスを着てみたかっただけ)


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↑子供達に絶賛されたドレスを群衆から逃れたトイレで自分撮り。