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最近私がハマっているTV番組に『The First 48 Hours』というのがあります。
実際に起こった殺人事件のケースをテレビが追うもので、本物の警官、刑事、そして被害者、犯人が全て実名で登場するかなり生々しいドキュメンタリーです。
そのタイトルは、『刑事事件は発生後48時間で犯人を特定しなければ迷宮入りする』という、本当か嘘か知りませんが、そういうセオリーに由来しています。

フンフン事件後、現場に戻って場所を確認したり防犯ビデオを探しまわったりしている時に、ポール(マッカートニーじゃないほう)に「レイコは今The First 48 Hoursをやってるんだね」と言われました。
「いや。もう1週間経ってるけど」
と言ったら「うーん……」と絶句してましたけどね。
実際に発生した事件を見てみると、本当に殺人事件ででもない限り、そんなに速攻で警察が動いてくれるはずもないんだとよくわかりました。
そもそも警察レポートがシステムに入るまでに1週間以上かかりましたしね。

番組内でも48時間以内に解決できなくても、数ヶ月後に犯人逮捕に至っているケースがたくさんあります。
事件からすでに3週間。
黒リンのヘビ並なんていったらヘビに悪いかなと思うほどの執念深さと、マシュー刑事のプロフェッショナルぶりと、フンフンの悪運の強さで、絶対今頃バーベキューの準備をしているあのコゲ茶野郎をふん捕まえて、バーベキューのソースまみれにしてやるっ。