先日、めちゃくちゃ久しぶりにお友達のセっちゃんが遊びに来てくれました。
ずっとずっと『れいこちゃんのお引っ越しお祝いがあるのよー」って言ってくれていたんですが、お互いに忙しくてなかなかあえなかったんです。
昨年の夏のセっちゃんのウェディング以来ですから、半年以上ぶりの再会です。
ランチを外でいただいた後我が家の前に到着すると、ホーと上の方を見上げるセっちゃん。
「そのあたりに何か怪しいものがっ！？」
と思わず訊くと
「……私さ。ちょっとボーっとしてるだけなのに、いつもみんなに『何かいるの！？』って訊かれるんだよねー。今そこのお花がかわいいなあ、って思ってみてただけなんだけど」
とセっちゃん。
そうでした。
前にもセっちゃんがホエ～っとしているのを見て、何かの霊がそこに！？と色めき立ったら、ただボーっとしてただけだったことよくありました。
サイキックって大変ですよね。ちょっとボーとすると回りに騒がれ、ちょっと右手をあげると『お祓い！？』とビビられ、ちょっとつまづくと『そこに地縛霊が！？』と言われ（知らんけど）るんですから。
今回はお互いの近況報告に花が咲き、お茶をいただきながら楽しい時間を過ごせましたが、なんといってもハイライトはセっちゃんの『お部屋クレンジング』です。
そうそう。
お部屋クレンジングといえば、仲良しのムラタさん（女性）にセっちゃんの事を教えてあげた時のことなんですがね。
「すばらしいサイキックなんですよ。お部屋のクレンジングもしてくれて、その後、本当にお部屋の空気が澄んだ感じになるんです」
と私が言うと
「ええー。そんなんいらんわ。私、部屋の掃除は自分でするし」
と言われてイスから落ちそうになったことを思い出します。
ムラタさん。お部屋のクレンジングは、お掃除ではありません。
セっちゃんがお部屋の中をモグサ（多分違う）を振り回して、お部屋の中の乱れた気を整えたり、間違った霊が間違って登場しちゃってたら優しく丁寧にいるべき場所に戻してあげたりと、お部屋の中をくまなく回って気を清めてくれるのがクレンジングです（だと思う）。
エレベーターホールから部屋までの廊下で
「幽霊はいないからね」
と言ってくれて、ひゃーと一安心です。
わたくし、大王イカの次ぐらいに恐ろしいのが幽霊です。
絶対お近づきになりたくありません。
お部屋に入るなり
「チョビはいる？」
と訊くと
「いないねえ。今いないね」
と言われちょっとがっかり。
いつもいてくれるわけじゃないのね、チョビちゃん。。。
でも、「玲子ちゃんのお部屋、本当に落ち着くねえ。前のお家と雰囲気がそっくりだね」
と言ってもらってとてもうれしかったです。
そして、おしゃべりの後、まずいただいたのがすんばらしいお引っ越し祝いです。
セっちゃんがお友達に特注してくださった、私のお家用のサンキャッチャー。
超カワイイんです！
↑いやーん。カワイイ。チョビみたい～～～。
真ん中に小さな天使ちゃんがついていて、本当に本当にカワイクてチョビみたいなサンキャッチャー。私のためにと特別に、知り合いの方にオーダーしてくれたんです。しかも、セっちゃんのクレンジング済み。めちゃくちゃ嬉しかったです！
さて。お祝いを交換した後（実は結婚のお祝いをまだ渡していなかった）、セっちゃんが私のお部屋を全部クレンジングしてくれることになりました。
ヤター！うれしい！
↑モグサを振るセっちゃん。神聖な雰囲気です。
↑なんて美しい横顔。どこまでも神聖です。（とかなんとか言ってる間に部屋を片付けんかい）
↑その神聖で美しい横顔の目線の先にチョビぐるみが。
丁寧にクローゼットの中までクレンジングをしてくれたセっちゃん。
ベッドルームの気がちょっと弱いから、アメジストをここに置いて、クリスタルはこの辺りにね、と具体的に色々アドバイスをしてくれました。
早速アメジストを買いに行かなくちゃ。
クレンジングの間に、最期まで一緒にいてあげられなかった猫のハナちゃんが遊びに来てくれて、私はまたポロポロと泣いてしまいましたが、セっちゃんが背中をさすって
「感謝してるからね、ってハナちゃんが言ってるよ」と慰めてくれました。
ハナちゃんはチョビが居ないスキを見計らって遊びに来てくれているそうです。
ハナちゃんもチョビも、それから実家のヨっちゃんも、みんなみんなどんどん来てね。毎日来てね。ずっといて欲しいけど、そうも行かないんだったら、なるべくしょっちゅう遊びに来てね。ずっと待ってるからね。ねねねねね。
お部屋の後は私自身のクレンジングもしてくれたセっちゃん。
私の背中や胸に手をかざしながら
「玲子ちゃん、一人で泣いたり我慢したり、がんばってるんだね。玲子ちゃんの気持ちが私の中に流れ込んで来て、切ない気持ちになるね……」
と声をうるませて、一生懸命私のためにクレンジングをしてくれました。
セっちゃんのいたわりや暖かい気持ちが私の全身に広がり、体中の細胞の一つ一つにじんわりと染み渡っていくようでした。
ありがとうね。ありがとうね。
とお礼を言うと、私こそと言ってくれるセっちゃん。
私の目に映るセっちゃんは、森の真ん中に立つ緑豊かな一本の樹のよう。
いつそこに行っても、優しく穏やかにそこに佇んで、傷ついた人たちがやってくるのを待っている、たくさんの葉が茂った枝を大きく拡げている柔らかな樹。
そんな柔らかな樹も、私のくだらないジョークにはゲラゲラと笑ってつき合ってくれるし、何より『ヨン様にプロポーズされたら、どれぐらいじらしてから受けるべきか』というアドバイスまでしてくれるところが、本当に素晴らしい！
あと、ヨン様とポール・マッカートニーだったらどっちと結婚するべきか、という私の悩みにも真剣につき合ってくれるし、ああセっちゃんてやっぱり最高。
セっちゃん、そろそろ日本でもセッションツアーが始まるみたいですよ。
詳しい事がわかったらまたお知らせしますね。
皆さん、日本でセっちゃんに会えるチャンスかも！
↑リビングの窓辺につるしましたサンキャッチャー。
↑キレイ！