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夢で胸が一杯になるおとぎの国。
ディズニーランドってまさしくそれですよね。
子供が楽しめるのは当たり前として(多分)、大人も思いっきり楽しめる魔法のランドです。

浮かれまくって巨大リボンカチューシャを頭に載せ、次に目指したのがクマ売り場です。

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↑かわいいねえ、いやされるねええ、とキヨP。ところでコチョビはどこ?

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↑いたいたコチョビ!

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↑こんなとこにもコチョビが。神出鬼没です。

それにしてもクマ売り場。テンションあがりましたー。
全種クマ買いたかったです!
でもそこはグっとこらえて……

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↑クマ山。全然こらえてませんがな。

実はバックパッククマはかなり迷いました。
いやだっておくさん。
いい年こいてクマ背負うのもアレかもしれませんが(←これはあんまり気にしていない)、荷物がかさばってかさばって、実家から宅急便で成田まで送らなくちゃ移動不可能だったぐらいなのに、その上抱っこサイズのクマなんて買っちゃったら、NYに帰ってフンフンやポールに何て言われるか。。。

と思ったけど、レジ前まで行って「やっぱ買っちまうか!」となりました。

しかしディズニーランド(シー)の従業員の皆さんは、社員教育が徹底していて本当に素晴らしい。
どこにいっても何をしても訊いても、とにかくまずは満面の笑み。
そして必ず最後には、「楽しい一日を!」とか「お気をつけて!」とか「いってらっしゃいませ!」なんていう優しい言葉で会話をしめくくってくださるんです。

クマ満載のカゴを持って行ったレジのお兄さんも、まずは満面の笑み。

「いらっしゃいませ!どちらか今お使いになるものはありますか?」

はいはい。よくご存知で。
このクマをバックパックに詰め込んで連れ歩きます。
とお返事すると
「はい!かしこまりました!ではダッフィーちゃんとこちらのリュックサックは、今お使いになられるようにタグ等切らせていただきますね」
と、これまた笑顔一番。
しかし何気なく私の『クマ』という呼称を『ダッフィーちゃん』と訂正することも、ディズニーで働く人のお仕事なんですかね。
「オスのクマとメスのクマとどっちが人気があるんですか?」
と質問すると、微妙な間の後
「……そう~ですね……、ダッフィーちゃんとシェリーメイちゃん、どちらも同じぐらいの人気なんですが、お着替えセットがかわいい時なんかは、すこーしだけシェリーメイちゃんの方が人気があるかもしれませんねえー」と、あくまでも『ダッフィーちゃん』と『シェリーメイちゃん』であることも笑顔の後ろで主張されました。
そして、タグを切った後、『ダッフィーちゃん』の右手をピコピコと動かしながら
「はい。ダッフィーちゃん、準備完了でーす」
ディズニーファンだからこそディズニーリゾートで働いているんであるからして、男性であろうが女性であろうが、あくまでもカワイくディズニーぽく、メルヘンの世界からは逸脱しないんです。

さて、このバックパッククマですが、お店で売られている時は

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↑こんな状態です。

よーっくできたクマですが、コレは紙製です。段ボールなんです。

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↑横から見るとこんなん。

これがたーっくさん棚からぶら下がっているので、クマがバックパックに入っている様子がわかりやすい→購買意欲に繋がる、というわけです。
しかし、購入前にこの段ボールクマをひっぱりだしてみて、結構な衝撃をうけました。

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↑だってほれ……。

こ、これはなんか異様というかヘンというか。。。

つまり、バックパックの中にクマ袋が仕込まれていて、クマの下半身をその中に押し込み、クマ袋の上を巾着状に引っ張ってクマがずり落ちない仕組みになっているんです。
そして、その仕組みを図解したものを段ボールクマの下半身に印刷し、クマ袋に突っ込んでディスプレーしているわけです。
しかもこのクマ袋は取り外し自由。クマを入れないときはクマ巾着をはずしてバックパックに目一杯荷物を押し込めるという、一粒で二度美味しいわけです(クマ無しで使う人は居ないと思うけど)。

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↑クマ巾着。

クマを巾着に押し込んで装着しても、意外に容量が多いクマバックパック。
私としては大大大満足なお買い物でした。
もちろんニューヨークまで背負って帰ります!

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↑夜のディズニー。

クマを買い倒し、アトラクションも乗り倒し、夜遅くまで大満喫のディズニーシーでした。
そうそう。穴場おすすめアトラクションは、シンドバッドの冒険です。
他の大人気アトラクションも、ほぼ全て網羅し、もちろん全部大満足大満喫でしたけど、ガラ空きだったシンドバッドが、ゆるーくてのーんびりしていて癒し系の心温まるアトラクションでした。
長いディズニーデーの締めくくりに、超おすすめです。

二度目のディズニーシーなのに、ニコニコつき合ってくれたキヨP、ありがとう!
キヨPとお出かけすると、とにかく一日中笑ってばかりで本当に楽しい!
次はまたどこかに一緒に旅行したいねえ、と話し合いながら土砂降りの中帰路についた私たちでした。あー楽しかった!

<リボンカチューシャを買った時、レジのお姉さんに『こちら、今お使いになられますか?それともご自宅用ですか?』と訊かれて「自宅用なわけねえだろう」と心の中でつぶやいた私はすでにディズニー失格……>