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昨日は、たくさんたくさんのチョビコンテストへのご投票、本当にありがとうございます!
昨日記事をアップしてから、私も投票だわ、とページに行き大間違いに気づきました。
投票期限は11月11日まで。そして、結果発表が11月14日でした。
つまり日本時間の11月12日午後2時までが投票期限です。
どうか引き続き、一日一IPアドレスから一クリックでよろしくお願いいたします!

チョビコンテスト投票はこちらから!

さて。
予告したサイキックのお姉さんとの出会いです。
正確には『サイキックミディアム』というそうで、ミディアムは亡くなった魂と交流ができる、言うなればやまたのおろち、じゃなくて、ええと何でしたっけ?ええと。ええと。ええと。やまんばじゃなくて。うううんと。山の方にいらっしゃる、亡くなった魂を体に招いてくださるおばあさんぽい方々のこと、何て言うんでしたっけ?
どうも最近こうやって、言葉がポカっと頭から抜け落ちてしまって、それがよみがえるまで数日かかってしまいます。
本当に思い出せないんです。
脳みそにチョビサイズの穴があいてしまったようです。
とにかく、ミディアムという人は、そういう山の方にいらっしゃる魂交流のおばあさんのような能力のある方なんだそうです。

チョビが突然いなくなってしまって、魂が抜けてしまった私ですが、どうやらそれはポールも同じだったようです。そりゃそうですよね。私と同じく独身主義で、あまり人との交流を好まない(というか、友達ほぼゼロ)ポールが『マイソウルメイト』とまで言い切った、世界で一番愛おしいチョビ。
あの日以来、カソリックの家庭で育ちカソリックの学校を卒業しカソリックの職場(ファイアデパートメントはアイリッシュ系のカソリックが大半です)にいるにも関わらず、超不信心で神様なんておらんわ!ケッ!なタイプだったポールが、なんということでしょう、『チョビを失って、信心を取り戻した気がする。チョビがいつも休んでいたベッドルームに、とても神聖さを感じる。チョビの魂が常にそばにあると、心から感じるよ』なんて言い出したんです。
熱でもあるんとちゃうか、と思ったんですが、相当マジです。
そして、「ああ。今チョビはどこで何をしているんだろう。どこに行ってしまったんだろう。僕のことを何て思っているのかな。チョビ。チョビ。チョビに会いたい。チョビは今幸せなんだろうか。大丈夫なんだろうか。チョビのことを誰かに訊きたい」とまで言い出しました。
そりゃ『僕』を『私』に変えたら、まるで私の台詞じゃん。な言葉です。
そして『サイキックミディアムを探してきたから、会ってチョビのことを訊いてきてほしいんだけど』と私に頼むんです。
そこまで愛していたのか。人の犬を。

ま。マジで!?
と聞き返すと
『マジで』
とうなずきます。
でも、彼の性格から、2-3日放っておけばきっと気が変わるかすっかり忘れるだろう、と放置しておいたんですが、また数日後「早くミディアムに会ってきて」と言うんです。
こりゃマジだわ、と思い「それならセっちゃんに訊くよ」と言ったら、ここがポールのポールらしい所なんですが、『いや。マイサイキックに訊いてきてほしい』と来ました。
マイサイキックていうけどああた。
その人にだって一度も会ったこともないくせに。
でもまあ、彼がお金を払うんだし、言う通りにしといたるかと思い、そうとなったらポールの気が変わらんうちにと、早速予約をしました。

予約の日。
バスが遅れて必死のパッチで走り、彼女(テレサという名前)のオフィスに到着した時には、汗だらだら息ゼーハー。私の必死の形相に、ドン引きしていましたテレサちゃん。
そうです。
やまんば、じゃなくて(まだ思い出せない)山の方にいるおばあさんぽい人を想像していたのに、登場したテレサちゃんは、ショートヘアでボーイッシュだけど、とってもとてもスイートでかわいらしい小柄(私の身長の半分ぐらい)なラテン系の若い女性でした。

招かれて入った部屋の中は、薄暗いのを通り越して、真っ暗。ろうそくの火が二つだけだったので、普段から暗闇に弱い私は、何が何やらもうさっぱり。なんにも見えません。テレサちゃんだって、白いトレーナーを着ていたから、どうにかこうにか見えたぐらいです(ほんまかいな)。こんなに暗かったら、たとえチョビがやってきてくれたとしても、白黒なだけにチョビのメインカラーの黒い部分は絶対見えません。富士額の下部分だけ闇に浮かび上がりそうです。

「部屋の明るさはどうですか?」

「全然オッケー!」

妙なところで見栄を張ってしまい、質問を書き連ねてきた紙はただの役立たずになってしまいました。


向かい合った椅子に腰掛け、まずテレサが説明してくれたのは、ミディアムというのはどういう人なのか、ということです。
特に彼女が得意とするのは、その人や動物の生死に関わらず、その持ち物(金属系が良い)に触れるとその人の魂をロードできるという『サイコメトリック』だそうで、事前に『チョビの持ち物で金属製のものを持ってきてください』と言われていましたので、チョビがネックレスみたいにいつもつけていた首輪チェーンを持っていきました。

はい。とテレサの手にチョビのチェーンを手渡した瞬間
「あっ!すごい!ほら!見える!?」
とテレサがチェーンを持った腕を私に見せてくれました。


<長くなったので続きは明日!>(マジでか!)


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母がいつもすみませんです…。


あっ!今思い出しました!
イタコです!!!!