床ばばあとの攻防その後です。
というか、床ばばあはその後すっかりなりを潜め、代わりに登場したのが床ピープル。
まあつまり、床修理屋さんの部下達です。
昨日『朝９時に行くぜ！』と言っていたくせに、実際やってきたのはお昼過ぎだった床ピープル。
私の家のベッドルーム床をベリベリバキバキっとはがして丸裸にし、２時間程で作業を終えて去ってゆきました。
↑丸ハゲ床。
これがまあ、ヒドかった。
何がヒドいって、カビ臭です。
ものすごい臭気で、仕切りドアを閉め切っていてもドアの隙間から匂ってきて、気分が悪くなるほどでした。
そりゃそうです。
合計すると１年近く床下に水気がたまっていたわけですから、木のパネルも裏側は腐っていただろうし、ヒドい匂いがして当然です。
床ばばあをつれてきて、この臭いをかがせてやりたい……と真剣に思いました。
そして今日。
朝１０時にやってくると固く約束して帰っていった床ピープル。
１１時になっても１２時になっても、だーれもきません。
１時になって
「どないなっとるんじゃっっっ！」
とブチ切れして管理人オフィスに電話したところ、それから小１時間ほどたってようやくやってきました。
昨日の床丸裸ピープルとは全然別の床ピープルです。
たくさんの床パネルを運び込み、ベッドルームで床を削り始めました。
ギギギギギギギギギゴギゴギゴガゴゲゴガーーーーーーーーーーーーーーー！！！
強烈な騒音。
昨日の床おじさんは、「うるさいのは今日だけで、明日は静かな作業になるから午前中にやってしまおう」とかなんとか言ってたくせに、やってきたのは午後２時近くな上に、昨日とは比べ物にならんぐらいうるさいじゃないかっ。
……って言っても、結局悪いのは床ばばあとその会社であって、床ピープルに罪は無いんだしなあ……。
と考え直し、ひたすらガマンしました。約２時間。
やっと作業終了して出てきた床ピープル。
床はすっかり新品状態で、ツルッツルでキレイです。
↑キレイなのはいいんですが……。
シンナーの臭いがこれまたスゴい。耐えられません。
今日から突然涼しくなり、コートを着ないと外出時は肌寒いぐらいだったのに、ベッドルームの窓全開で一日過ごさなければ、チョビにも私にも耐えられないシンナー臭だったんです。
挙げ句の果てに、床ピープルのアドバイスが
「今日一日は床の上に乗らないでね。明日は家具を元通りに置いていいよ」
ああそうですかそりゃどうも。
ていうか。
誰が家具を元通りにおいてくれるんですか？
私一人であの重たいタンスとかキャビネットを運べと？
確か昨日、おじさん二人がうんこらどっこいしょ、って運んでたよね。
それを私一人で明日やれと？
いいけど。
仕方ないけど。
やっぱり（床ばばあに対する）腹立ちは収まりません。
ここは元番長フンフンにお願いして、エロじじいを駆使して床ばばあへの復讐を遂行しなけりゃ気が収まらんぞっ。