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アメリカは全国的に大晦日の前日ですが、このおしつまった日に全米的に有名になったジャーマンシェパードの子犬(8ヶ月)レベルくんをご紹介いたします。

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↑レベルくんです。

見た瞬間、『犬の首剥製!?』と思ってギョっとしたんですけどね。
全然違いました。
飼い主の留守中に、何を思ったのか知りませんがレベルくんはブロック塀の穴に顔をつっこみ、そして抜けなくなってしまったんです。
飼い主のお友達が情け無い声で泣いているレベルくんの声を聞きつけ、こんな状態のレベル君を発見。警察に電話して救助を要請したという次第です。

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↑一応カメラの方を見ようとしてますが、目がうつろです。

よく見ると、両目の上を怪我してますねレベルくん。
そして壁にも血が。
ここまでして壁の穴に首を突っ込んだ理由は何だったんでしょう。
そして、コレを見てすぐ思い出したのが、この人です↓

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↑この人。


下僕ポールにお散歩してもらっていた時、この人も柵に顔を突っ込んで抜けなくなり、キューンキューンと情け無い声で助けを求めたんでした。
テンパりまくったチョビとポール。
なんとか耳を折り畳んでひっぱって抜けたそうなんですが、レベルくんはどうだったんでしょう。


駆けつけたお巡りさんの談話です。
「最初に見たときに思ったのは、まず『一体なんでまたこの犬はこんな所に首をつっこんだんだろう』ということと、次に『一体なんでまたこんな大きな穴が壁にあいてるんだろう』でした」

わかります。その気持ち。

「そして、まず犬が普通に呼吸できていることを確認し、緊急事態ではないことがわかったので、なんとか壁も犬も壊さずに(?)救出できないかと考えたんです。そして出た結論が『首が入ったんだから抜けることもできるはず』でした」

わかりますわかります。その気持ち。


「結局一人が彼の頭側から耳を折り畳み、もう一人が彼の体の側から引っ張ってなんとか救出しました。レベルくんは救出にとっても協力的でしたよ。引っ張り過ぎの時はちゃんと泣いて知らせてくれましたし、後ろ足を踏ん張って私たちが引っ張っている方向に、一緒に力をいれてくれました。やっと抜けた時は、本当にほっとしました。今後飼い主には、まずこの穴を塞いでもらって二度とレベルくんが穴に首をつっこまないようにしてもらいたいですね」

わかります。ホントにそのとおりです。


ということで、犬首つっこみ救出は全米共通(?)な方法『耳をおりたたんで引っ張る』だというお話でした。

あー年末に和んだわ。

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↑マヌケな画像が全米に配信。