『ふにゃニュー』でも書きましたけど、大統領就任式で昨日はホントにお祭り騒ぎでした。
オバマがハンサムすぎて風刺絵が描けないと不評だ、なんて記事も出てますけど、アメリカでは『オバマ大統領就任は、コメディアンにとって最大の悲劇だ』なんてことも言われてます。
つっこみどころ満載だったブッシュ大統領は、コメディアンにとってネタの宝庫だったんですよね。
あの異様に素早い『靴攻撃かわし技』なんか、最後のパフォーマンスとしては最高だったんじゃないでしょうか。
史上最悪の大統領と呼ばれ、史上最高に嫌われ、ついにはオバマ大統領就任式典では登場と同時にブーイングまで巻き起こる有様だったブッシュ。
いやもう、私だって『なんなんだコイツは』っていつも思ってましたけどね。
でも、あの場でブーイングはないんじゃないか、ってちょっと思いました。
わかるけど。
気持ちはわかるけど。
なんか、あのブーイングの裏にあるアメリカ人的悪ノリ&幼稚な盛り上がりを感じて、ちょっと不愉快な気持ちになりました。正直と言えば正直なんですけど、でもなんかあまりいい気持ちはしなかったです。
普段恐ろしいリン母まで「いくらなんでもあれは気の毒だったわ~」って言ってました。
気の毒っていうか。ねえ。いや、ホントいいんですけど。
本人が「ヘヘッ。べーつにー」って態度なんですからね。
あの、靴を投げられた後の会見で『よくわからないけど、とにかく言えることはあの靴のサイズが10だったことかな』って言いながらの、『いけてるジョークを言ったぜ』的顔つきがアホ丸出しだったので、まあ、ブーイングぐらいいいか。ね。

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↑『むにゃむにゃ。いいんじゃないすか?フガフガ』 ヘンなトリみたいな形で寝ているチョビ。