あーいや。
ロシア料理というか、ロシア食べ物と言った方が良いかもしれません。
だって別にレストランで食べたわけではないからです。
先日、お友達のナルちゃんとチョビ、そして消防士ポールさんと一緒に、コニーアイランド→ブライトンビーチへ遠足にでかけた時、ロシアンエリアなブライトンビーチでロシア食材店あさりをしたんです。
魚の薫製とか酢漬けのトマトとか、見た事ないけどなんかすっごく美味しそうなものがたくさんありました。
あれもこれも買ってみたい食べてみたいいいいい、って思ったんですが、とりあえずは無難そうなソーセージとパンを買ってみました。


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↑外はサクサク中はふわふわのパン。とってもいいにおいです。

小さなロシアンベーカリーは、地元のロシア人らしき人々で満杯。
山食パンもたくさん並んでいましたが、ここは敢えて太めのコッペパンを手にとりました。なんだか懐かしい匂いがしたんですもの。
いやー。これが大正解でした。
外はパリパリ中はフワフワ。香ばしい香りがして美味しい美味しい美味しい美味しい。
そして小さめのスーパーマーケットみたいなお店で買ったソーセージがまた、絶品でした。
外はパキ、中はジューシー。
軽く焼いて食べましたが、パンに挟んで食べたらうううう…考えただけでヨダレが…。
本当に本当に本当に美味しかったです!

もうひとつ、ピロシキっぽいけど中身不明なものもひとつ買ってみたんです。
『肉と○○の二種類があるわよ』とお店のお姉さんに言われたんですが、○○のほうが聞き取れなかったので、肉のほうを買ってみました。いや。中身がわからんのに買って、切ってみたらアヒルの足とかが入ってたらいやですからね…。
で、このピロシキらしきものも焼いて食べてみたんです。
いやー。ピロシキじゃないんですよ。肉ピロシキ?ていうか、なんか、この中のひき肉の味付けにはものすごく記憶が刺激されるんですが、何だったのかあと一歩思い出せません。うーんうーん。何だったかなあ。なんか懐かしい味わいなので、リン母の手料理の何かに似ているのかもしれません。
とにかく家庭料理の素朴な味わい。外側の揚げパン部分もとっても美味しかったです!
けっこう脂ぎとぎとだったので半分でやめておきましたが、コレもなかなかお薦めおやつです。

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↑今度は中身不明なほうを試してみよう。


ロシアの人たちが日常生活で食べるもののことなど、今まで一度も考えた事がなかったんですが、そうかーこんなに素朴で美味しいんだー、って感動しました。
また近々買い出しに行きたいな。
今度は山食パンも買ってみよう。
それから、たくさんたくさん並んでいた色んな種類のソーセージと丸ごと酢漬けになってたトマトも買ってみよう。
またどんなお味だったかご報告しますね。
ちなみに、この食材店たちはBrightn Beachという駅(地下鉄BかQライン)で降りたら目の前のBrightn Beach Ave.という大通り沿いにたくさん並んでいます。ちょっとした遠足気分で出かけてみるのも一興です。
そうそう。ブライトンビーチはNYで一番暖かい場所だそうですよ。
日差しがぽかぽかと暖かく、来たからの冷たい風をビル群が防いでくれるからだそうです。
この日もシティーは寒かったのに、ビーチでは上着を脱いでマフラーを外してもまだ暑いぐらいの気温でした。泳いでいる人も何人かいましたが、あれはまあいかがなものかと。