"夜間中庭参拝"でご本殿を
 

🌿靖国神社みたままつりの様子を

少しだけ写真で🌿

 

私がお参りに行った

"みたままつり"の3日目の

7月15日は 

台風の通過を伴って

雨天ではありましたが、

 

時折り驟雨の天候の中

参拝者や観光客も結構多く

賑わっていました。

 

🌿

 

懸雪洞”(かけぼんぼり)のご奉納画は

雪洞のための和紙を

いただいて描くことに。

 

昼間は光の元で見えるけれど、

夜は後ろからの透過光で

姿が浮かび上がる

 

光の効果を念頭に。

 

🌿

 

 

子供の懐に 顔を伏せ

身を寄せる母狐。

 

晴明と葛葉

 

昼の光のもと

 

晴明の肌には 

水晶と胡粉と 

珊瑚とメノウ。

 

白狐には

輝く水晶と雲母(きら)

薄ーい胡粉(白い貝の粉)

葛の花咲く

大地には 金泥が。

 

揺蕩う霞も

うっすらと金泥で。

 

🌿

 

 

夜になると

光源が雪洞の内側に移って

 

太陽の光の 昼間とは

様相変わり

 

光を遮る岩絵具の肌色の

夜の晴明は

 

幽冥の世界へ。

 

白狐は 変わらず

輝いて。

 

そして

母なる狐は、再びその子を

懐胎している・・・。

 

生命の 循環の呪を

お供えに。

 

🌿

 

 

祈りを込めて ご奉納された、

たくさんの揮毫雪洞の中の
一つ として

「晴明と葛の葉」の雪洞は
ご神門近くの
参道に添って
掲げられていました。

 

🌿

 

靖国神社の中は

そんな祈りの込められた

揮毫懸雪洞や 献灯でいっぱい。

 

光のまつりでした。

 

雨の中

みこし振り も行われ、

参道を本殿へと

御神輿が向かっていった。

 

🌿

 

神輿の熱気が通り過ぎて

 

一の鳥居へと

参道を戻る道すがら

 

様々な人、

参詣者、観光客、

 

日本人も 外国人も

老若男女

いろんな方々とすれ違ったけれど

 

献灯の明かりの中で

 

ヨーロッパ系の一組の男女と

すれ違った。

 

その女性は

優雅な 夢見るような

ゆったりとした動きと

 

静かな笑顔と瞼で

通り過ぎていった。

 

上質な映画を見るような

すれ違いざまの 一瞬。

 

二度と出会うことは

ないのだろうけれど、

その婦人の美しい姿を

心に留めながら

 

神社の由来を思い返していた。

 

🌿

 

🌿

 

戦後80年の 月日が経って

たくさんの外国人が訪れる

靖国神社。

 

5月の能舞台での

歌舞のご奉納が終わった後

 

観客の中の

一人のフランス人男性が

近づいてきて

流暢な日本語で

感想を述べて下さったあと、

 

「僕は靖国神社が大好きで、

よくお参りに来るのですが、

 

靖国神社は、日本人にとって

最高に大切な神社なのに、

 

どうして皆んな 大事に思って

参拝に来ないのですか」

 

と尋ねられたことを思い出した。

 

🌿

 

一の鳥居付近は

献灯をバックに

自撮りする若者たちがいっぱい。

 

普段の日常の有様ではあるのだけど

それさえも現実味がなく

感じてしまう。

 

今は

世界中から

たくさんの方々が

祈りに 観光に 訪れる

 

靖国神社

 

どの国も

どの国の人々も、

あらゆる人種の方々も

平安で 祝福されて

お互いにも 祝福されて

皆 幸せで

おられますように。

 

そんな祈りの聖地として

 

末長く

あって欲しい。

 

その導きの光と

なられますように。

 

英霊の皆さまに、

お願いし

静かに

 

お祈りするのです。

 

🌿 🌿 🌿 

 

🍀7月30日の

カムチャッカ半島沖での大地震で

 

日本の太平洋沿岸部に津波が

押し寄せてまいりましたが、

 

避難されました皆さまのご無事と

津波による被害が少ないことを

お祈り申し上げます。

 

🍀 🍀 🍀 

 

🌿雪洞の動画

🍀 🍀 🍀 

 

🍀"みたままつり"の3日目
7月15日は 台風の通過を伴って
雨天ではありましたが、
参拝者も多く

暑すぎるよりは、
安心の 濡れるのも
心地よい日でした。

 

 

🍀ご神門を越えると
靖国の桜たちを囲むように
参道の両側に 
ご奉納された揮毫雪洞が
たくさん見えてきました。

中央に雨に烟って
拝殿が。 

 

 

🍀端正に
それぞれの祈り込めて
描かれ
揮毫された
雪洞たち。

桜の庭を
埋め尽くしていました。 

 

 

🍀桜の木たちを
囲むように。 

 

 

🍀奥に見えるのが御神門
仙台の七夕が
風に揺れていました。 

 

 

🍀暗くなるのを待つ間
みたままつりの3日間だけ
"夜間中庭参拝"と言って

本殿に最も近いご神域、
「中庭(ちゅうてい)」に入って
参拝することができます。

門が開いたばかり
中庭参拝者の
お参りが済むのを待って。 

 

 

🍀拝殿への回廊から。
"夜間中庭参拝"では

"こすずまもり"という
小さな鈴を
いただくのですが、
この鈴の音が
とても癒される音色で
手放せないものに。 

 

 

🍀日没が近づいて
靖国の桜たちの庭の
献灯の数々も

淡い光を放つ
揮毫雪洞も

光を増してきました。 

 

 

🍀献納された
全国からの日本酒の
献灯コーナーもありました。 

 

 

🍀この7月15日は 夕刻
"みこし振り"のご奉納があるので
ご神門に戻ってきました。

門には
仙台から奉納された
色とりどりの
七夕飾りたちが。
風に吹かれて
一見、
みんなで手を繋いでいるようなの。 

 

 

🍀一の鳥居の方から
ご奉納のお神輿が
近づいてきました。 

 

 

 

 

 

 

🍀日没後の
暗くなる中
お神輿が
拝殿に近づいて行くのですが、
空が印象的でした。

 

 

🍀夜の神社を彩る
揮毫雪洞たち。

淡い雪洞の光たちや
献灯の光に、

外国人の観光客たちの中には
感嘆の声を出されたり

魅了されたように
光の側から離れないで、

何枚も
写真を撮る方も
おられました。

 

 

 

 

 

🍀ご神門の外側には
大型の献灯(みあかし)が
光の壁となって
参道の両側を囲んでいます。

 

 

 

 

🍀仙台からの
七夕飾りの勢揃い🎋

 

 

 

 

🍀参道を 戻って

一の鳥居付近は
献灯をバックに
自撮りする若者たちがいっぱい。

普段の日常の有様ではあるのだけど
それさえも現実味がなく
感じてしまう。

今は
世界中から
たくさんの方々が
祈りに 観光に 訪れる

靖国神社

どの国も
どの国の人々も、
あらゆる人種の方々も
平安で 祝福されて
お互いにも 祝福されて
おられますように。

そんな祈りの聖地として

末長く
あって欲しい。

その導きの光と
なられますように。

英霊の皆さまに、
お祈りして。

🌿

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 Reiko Okano

 

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