白山の頂上越しに能登の方を臨んで。

 

一年のうちで、この日だけは、
家族とゆっくり過ごす休日であった
方々も多いことでしょう。

新年を迎える寿ぎの日、
一年の抱負を心に想う 元旦の・・

皆そうして過ごしていらっゃった
もっとも気の緩む、穏やかな夕刻に起こった
大地震と津波。

大切な方を失われてしまった方
お家を失われてしまった方
今もまだ被災されている、北陸の皆さんを思うと、
言葉にすることができません。

それも、昨年末まで求められて、
書き綴ってきた、白山の懐。

流れ出る3つの川が海へと流れ込む、
石川、福井、富山
そして新潟の地。

・・・

衝撃を受けた上・・未だ先の見えない
被災地の皆さん・・

心より、痛みに同調し
自分の痛みを癒しながら、
お心の安寧と
散り散りになった御魂の
鎮まること
少しでも早くお水や物資が届き、
少しでも早く、日常の生活に
戻れますことを
深く お祈り申し上げます。

・・・

離れた地で、やはり大きな衝撃を受けた
皆さんも、
心配で、たまらない皆さんも、
同調して、心痛めているエンパスの皆さんも、

ご一緒に

静かに
自分自身の心と魂を
癒しながら、
その癒しの愛を
静かに、
大地に沿うように広げて、

北陸の地を下から温めて
抱き上げるように。
・・・

この静かな祈りは、
目に見えないし、表立って
皆が知ることも、
被災されている人々が知ることも
ないかもしれませんが、

静かな愛は、
そんなものだから。
・・・

まだ、動揺している間は
できないけれど、

落ち着いた・・と 感じたとき
静かに、
一緒に
自分自身の胸から
慈しむように 癒しはじめて
その慈しみを能登の方へ
ゆっくりと
送り出して・・抱き上げて。
・・・

なので、

どうぞこの投稿には
リアクションはしないで。
・・・・・・・・・・・

心の麻痺から解放されて・・

ただ
今は・・

共感する皆さんと
心裂かれている
北陸と・・

動揺している日本を
慈しんで

見えない愛で
癒してゆくことしかできないので。

・・・・・

 

 

 

 

       

 

             日本海側より 加賀 片山津、白山を臨んで。