🌼「シェア・ラブ・玉手匣 ワークショップ」

  vol.10 in 石徹白

《貴女の内側の豊饒の泉へのリコネクト》レポート 4 🌼

 

 

  

 

標高2700メートルの霊峰白山は

夏でも雪を戴く豪雪地帯の霊山。

 

春から夏にかけて

白き頂きから

豊かな雪解け水が

白山の大地に引き込まれ

清水となって

再び大地に流れ出る

 

白山を源として、水の恵みをもたらす

四つの河川は、北から

 

・越中の庄川 ( 富山 )

・加賀の手取川 ( 石川 )

・越前の九頭竜川 ( 福井 )

・美濃から尾張へ流れる長良川 (岐阜~愛知・三重)、と

 

一つの山から四筋の川・・。

 

ふっと、

エデンを思い出します・・。

 

白山から、四方へと、

生命を育む水が流れ出し

六県にわたる大地を

潤しているのですね。

 

白山を源する川の中でも

全長が、最も長く

 

唯一、南へ降り

太平洋へと流れ込んでいる

長良川。

 

🌼

 

白山水系の中で

南へのバランスを引き受ける

その、長良川の神秘を

白山から教えられるようにして

 

WSの旅の最終の地、

"洲原神社"へと

たどり着いたのです。

 

🌼

 

「WS in 石徹白」の

コースの最後の参詣地となった

 

禊祓の宮 "洲原神社"(すはらじんじゃ)は

 

奈良時代に

泰澄大師によって創建されたと

伝えられており、

 

白山信仰の

長滝白山神社の先宮で

 

神仏分離令以前は

"洲原白山"、"洲原白山権現"などと

呼ばれていたそうです。

 

神社を挟んで、上流と下流で、

大きく蛇行する長良川は

神社の東に流れていて、

 

神社では、

「音無川」と呼ばれており

 

透明度の高い緑色の川が

とうとうと流れているのですが

 

その流れる音は・・

別の世界か・・

遠い過去からか・・

別の時空間から

響いているようで・・

 

一瞬、自分が・・

どの時代の、どこにいるのか

見失ってしまう、

 

夢を見ているような感覚に

陥ってしまうのです。

 

🌼

 

鳥居を過ぎて

神域に、一足一足進むたびに、

 

目に入る景観が変わり、

 

なぜか、同時に、

何と言うか・・

頭の中で受け取る・・

 

その場の印象も変わってゆく、

一歩一歩、別の層へと

入ってゆく・・

 

心地よく・・異次元の深みに

はまってゆくよう・・なのです。

 

🌼

 

この体験を・・そのまま

 

前情報なく、素のままで。

 

一足一足、足を踏み入れ、

目の当たりにする、神域の光景と・・

自分の心身のエネルギーが

変わってゆく様を

体感して欲しいと、

 

最洲原神社のことは、

スタッフの講師の皆さんにさえ、

伏せて。

 

参加者の皆さんには、直前まで

秘密にしての・・

特別正式参拝でした。

 

🌼

 

鳥居を抜けて

社務所に向かうと、

 

「お待ちしておりました」・・と

 

女性禰宜様に、にこにこと

迎え入れられて。

 

まさかの、

 

女性バスドライバーに、

女性禰宜様による正式参拝。

 

WSの最終日は

柔らかい女性性のエネルギーで

すべてが運ばれていました。

 

彼女は、嬉しそうに、

わたしたち一向を待ち受けて

いらっしゃった。

 

と言うのも・・

禰宜様の言うには、

 

その日は、

朝から神社の神様たちが

そわそわなされて、

 

お天気が目まぐるしく

変わったとのこと。

 

神様が、何か

楽しみにしていらっしゃる日は、

神社内が、そわそわして

ざわめくので、

 

“今日は何かあるな”

“誰か来るな” 

 

というのがわかるのだそう。

 

その日は、午前中、

雨が降ったり、風が吹いたり・・

陽が差したり、

色々あられたそうで

 

「待ってらっしゃったようです」と。

 

🌼

 

拝殿に昇殿して

神様たちが待っていらして、

私たちも楽しみに待ち望んでいた

 

女性神職さんによる

しっとりと柔らかな

正式参拝に続いて

 

祈りと敬愛を捧げて

皆の見守る拝殿で

 

恵さん、ミセラさん、

イシスさんとの

歌と、舞と、弦の

御奉納。

 

そして、全員で

洲原神社の三つの本殿。

 

中央本殿、

東本殿、

西本殿

 

それぞれの神様に

歌を捧げて 参拝。

 

そうして、

待ちかねた

長良川の川辺へ。

 

本殿の正面の石段を下った

川の中に聳える

「神の岩」に

それぞれにご挨拶されました。

 

🌼

 

2019年10月10~11日の

東京都内、

石神井氷川神社より始まって

10回目の開催となった

 

「シェア・ラブ・玉手匣 ワークショップ」

 

続けてきた

WSの一区切りとして。

 

🌼

 

子宮の内側にある

太古の豊饒の泉に繋がる

自分自身のエネルギーの泉。

その泉に意識を繋げ

確実に関係を結ぶ方法を

手始めに

 

自分の身体を通して・・

 

心と身体を、

健やかに保ち 輝かせる

複数ある豊かな異次元との

再接続法、

自己の拡大の方法・・

 

根源との再接続、

 

見えない世界、見えない存在、

自分自身の高い自己との

意思疎通、と、確かめ方、

 

参加講師全員からの、

さまざまなタイプの方法を

惜しみなく全員にお伝えして。

 

他者に頼らずとも、自分自身で、

根源と一体になって

一柱の光の柱となられる。

 

🌼

 

自分自身の、縦のアラインメント。

 

物質的肉体を保持する

エネルギーの層の

アラインメントも 大切だけれど、

 

魂自身にかかわる

次元軸のセンタリング、

 

魂の記憶する、

時間軸のセンタリング、

 

これも、基本的に大切だ。

 

そこにこそ、真実の自我が

存在するから。

 

🌼

 

そうして・・

完全な自己を取り戻して

 

全ての存在たち、生き物たち・・

 

生きて、様々の音で響きあい、

様々のリズムで踊りあう

調和の世界を

 

歌い、舞って

エネルギーを編み上げて行く時

 

周囲の自然、

風が、雲が、雨が、光が・・

木々や、鳥たち、

舞い散る木の葉たちが

ぴったりのタイミングで

応えてくれる、その瞬間。

 

他の次元も巻き込んで

多重層に

私たちは

 

創造している。

 

🌼

 

地球人なら誰でも

普通にできることなの、

思い出して。

 

地球だからこそ、

可能なことを。

 

程なく、

皆が思い出すことを。

 

魂の扉が

喜んで 開くこと。

 

多重層の、洲原神社での

WSレポートしたためながら、

 

言挙げするね。

 

🌼

 

目の前で

神話が織り成されているような

一瞬一瞬。

 

古代から現在へ

心の奥の記憶に繋がるような

 

画像・・とともに。

 

🌼

 

「シェア・ラブ・玉手匣 ワークショップ」

 vol.10 in 石徹白

《貴女の内側の豊饒の泉へのリコネクト》

 

2023年10月13日から

新月の白山中居神社秋の大祭を挟んで

16日まで。

 

2023年12月20日 岡野玲子

 

🌼    🌼    🌼

 

WS了。

 

 

 

🌼洲原神社の
音無川の洲に繋がる
「神の岩」の前で。

昼も夜も、
すべての訪問地も、
濃厚だったWSのプログラム
全てが終わって✨

シャラリーン✨✨✨

 

 

🌼白山水系の川の中で
唯一、太平洋へと流れ込む
長良川沿いの国道を南へ。

 

 

🌼"洲原神社"へ到着"✨

参加者の皆さんには、
直前まで
参拝先を秘密にして。

 

 

🌼洲原神社の境内へ。

御社殿は白山側を背に
中央本殿、
東本殿、
西本殿の
三殿。

 

 

🌼中央に立派な拝殿があります。

 

 

🌼御由緒。
創建当時から
神仏習合時代を経て、

お祀りする神様には
変遷があられるようで
現在はこちらの神々が
お祀りされておられます。

 

 

🌼伊邪那岐命の祀られる
中央御本殿。

 

 

🌼中央御本殿と
拝殿を結んで
音無川へと下る

洲原神社の楼門です。

 

 

🌼舞をつとめるイシスさんと
歌とライアーを捧げる
ミセラさん。

準備をする様が
美しくて。

🌼そして
この写真を見た瞬間・・
​何故か・・青木繁​画伯の
「わだつみのいろこの宮」が
思い出されてしまったのですが・・。

この続きは別投稿で・・❣️

 

 

🌼まだ青い紅葉が
御簾のよう。

 

 

🌼なんだか物語が
あるような
ミセラさんとイシスさんの

この写真、
個人的に、
とてもドキドキするのですが・・。

 

 

🌼ただ、
手水舎で
清めているだけなのですが・・。

 

 

🌼玉垣された井戸の前で
恵さん、イシスさんと。

 

 

 

 

🌼楼門の前に集まって。

右は拝殿。

 

 

🌼背後に見えるのは、
夫婦檜。
手前が女檜、奥が男檜。

 

 

 

 

🌼身をのりだして
楼門の先を見てしまうのは・・。

 

 

🌼楼門から見える
長良川。

洲原神社では、
音無川と呼ばれています。

 

 

 

 

🌼拝殿での準備が整い
特別正式参拝を

 

 

🌼参拝の後
歌と舞の御奉納の
小さな打ち合わせを。

🌼歌を御奉納する
髷をゆった恵さんが
あまりに古代的で
絵画の中のようなので。

 

 

🌼歌と舞の御奉納のショットを
いくつか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🌼拝殿を降りて、
皆で三つの御本殿に
歌舞の御奉納を。

伊邪那美命をお祭りする
東本殿の御前で。

 

 

 

 

🌼お参りが済んで

楼門から、
石段を降りて
長良川へ。

「神の岩」にご挨拶。

 

 

🌼集まられた皆さん、
皆、現代の方ではないような、
方ばかり、
とても昔から、知り合っていた。

どんなショットも、
浮世離れして
いつの時代かわからない。

 

 

🌼こちらも・・
時代のわからない一瞬。

 

 

🌼音無川から楼門を見上げて。

 

 

🌼正式参拝をつとめてくださった
女性禰宜さまを囲んで。

🌼禰宜さまは、実は
漫画「陰陽師」のファンでいらした。

それを聞いて一気に打ち解け
話題に花が咲いた。

参拝者も神職さんも
両想いで神様の御前で・・。

🌼その・・洲原神社の
女性禰宜さまは、
お話を伺うと
日々神社にご奉仕するのが、
とても楽しそう。

日々の神社の様子、
神様の様子、
よく観察されて、
神々のご機嫌や、
天気と通じていて、
常に、神様たちと会話。

宮司様に導かれ
神様の望み、
全身全霊で、
聞き耳を立てて、
伺いながら、
ご奉仕している。

神社らしくて
ほっとします。

そんな方が
漫画「陰陽師」のファンで、
私も嬉しい。

 

 

🌼大杉が守るように聳える
楼門の前で。

🌼洲原神社の
女性禰宜さんも一緒に。

魂の姉妹たち
洲原の神様に導かれて
一堂に。

 

 

🌼ゆっくりと馴染んで
あたりを見渡すと

まるで有機的な
鱗の様な石たちと石段。
やはり、とても
浮世離れした、景観です。

白山から流れ出た長良川が
運んできた

田畑に撒けば、災を除いてくれ
必ず豊作の奇瑞があると信仰されている

"洲原神社のお砂"と

お守りをいただいて

第10回目のワークショップは
終了いたしました。

 

 

 

 

 

講師を務めて下さった皆さんのサイトを

シェアいたします!

 

🌼イシスアツミさん🌼

 

 

🌼めぐみ ひめみこさん🌼

 

 

🌼しのいえ ミセラさん🌼

 

 

 

 

 

 Reiko Okano

 

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