京都へ・・お礼参りに・・

 

🍁11月7日、所要あって京都へ🍁

 

入洛して、まずは壬生の

元祇園梛神社へ。

 

春のWSの御礼のお参りに。

七五三詣の季節でもあり

 

11月17日に例祭を迎える隼神社には

たくさんのご奉納のお品が。

 

隼大神を御主神とする

隼神社

御礼のご挨拶をすると、

 

お社の正面から

あつく ふとい 歓迎を受け

 

並んで、

素戔嗚尊を御主神とする

元祇園 梛神社に ご挨拶すると

 

地面から立ち昇る力強い波のような

エネルギーの応えを

足の方から受け取りました。

 

宮司様にもご挨拶。

 

春に痛めていらっしゃった足も

快くなられ、

長年お休み無しでの

神様へのご奉仕も、月に一日、

お休みをとられることにされたと

にこにこお話しくださいました。

 

11月17日は隼神社の例祭と、

庭燎を焚いて

陽気を招き神様へ捧げ

氏子の皆さんの息災を

お祈りする火焚祭

あるそうです。

 

🍁

 

梛神社へのご挨拶の後は

嵯峨野の美術館へ。

 

まだ本格的な紅葉前の嵐山。

渡月橋を見ながら休憩。

 

丁度ご都合が空いていた

ミセラさんに再会して

石徹白でのWSの御礼を。

 

京都市内を車で巡る先々で、

春のWSでお世話になったご神域を

通り過ぎる度に

2人で遥拝いたしました。

 

🍁

 

思えば入洛前夜は雷でした。

 

翌8日は呼ばれるように、上賀茂神社こと

賀茂別雷神社へ・・

 

そして下鴨神社こと

賀茂御祖神社へ。

 

比叡山を通して、

白山につながっている

そんな心象もあって。

 

ミセラさんと。

 

🍁

 

上賀茂神社では

特別参拝で、

 

国宝の御本殿と権殿の

檜皮葺の屋根の美しいカーヴと

獅子と狛犬たちを拝見しながら

 

より神様に近く

お参りを。

 

🍁

 

特別公開中の

賀茂御祖神社は、

 

奥に入ってゆけばゆくほど

いにしえの時代へ誘われて。

 

三井神社の奥に

神様にお供えする

ご神饌を調理する大炊殿と

御井。

 

大炊殿には、竈(かまど)や

調理器具や、

ご神饌のレプリカが

展示されていて

 

神様への捧げ物への

敬愛から、

いにしえの日本人の

心が垣間見えて、

鎮魂されるような感覚に。

 

🍁

 

上賀茂神社、下鴨神社

二社にお参りして・・

 

日本人は、

とても普遍的に

森羅万象全てへの

魂鎮めの民族なのだなあと・・

 

日本人の元来の繊細さには

気づいていたけれど、

 

その根底にある感覚が

魂鎮め”なのだと、

言葉にすることができた

 

賀茂の

斎庭へのお参りでした。

 

🍁

 

一緒に行ってくださったミセラさん

どうもありがとうございました💗

 

🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁

 

🍁前夜は雷雨。

その名残の雲に
日差しを受けて
新幹線の車窓から
虹が。
酒匂川を渡るその時に。

 

 

🍁嵯峨野へ向かう道
自然の豊かな桂川。

 

 

🍁渡月橋の側でランチ

 

 

🍁嵐山
渋めの紅葉が案外好みです。

 

 

🍁翌日は
ミセラさんに連れられて
上賀茂神社へ。

 

 

🍁たった今
楓の木から舞い降りた
みたいなミセラさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🍁筧の渡る手水舎では
八咫烏さんのお出迎え。

 

 

🍁そこここにある
賀茂の社のご神紋の
"葵の葉っぱ"
どれもハート型💗です。

 

 

🍁青空に映える
神社の楼門。

 

 

🍁楼門をカメラに収めていた
神官さんが
撮ってくださいました💗

 

 

🍁三井神社の舞殿で。
京都生まれのミセラさんは
子供の頃、この舞殿で
五節の舞を舞っていたそうです💗

拝見したかったです。

 

 

🍁秋の日差しの中で、
空も緑も草花も
御社殿の檜皮の屋根も
柱も・・御垣の朱も
さまざまな色たちが
深まって
しっとり、
心落ち着くご神域でした。

 

 

🍁賀茂御祖神社は、
奥に入ってゆけばゆくほど
いにしえの時代へ。

三井神社の奥に
神様にお供えする
ご神饌を調理する大炊殿と
御井。

大炊殿には、竈や
調理器具や、
ご神饌のレプリカが
展示されていて
神様への捧げ物への
敬愛から、
いにしえの日本人の
心が垣間見えて、
鎮魂されるような感覚に。

 

 

🍁葵祭に使われる
牛車がありました。

 

 

 

 

🍁平安時代が舞台の
陰陽師」の中でも
時代設定に重要な牛車!

どんなに小さなコマでも
一つ一つ手描きで描くのは
大変な作業です。

特に、車輪❗

黒い幅広の車輪は

"七つ"に分かれていて、
中心の轂(こしき)と
車輪をつなぐ放射状の輻(や)は
21本!

7も21も360°を割り切れない

6でも8でもない車輪の分け方に
スタッフ一同愕然。
シーンの中では
パースもかかるので、
車輪が平らに見えるように
描くのに、皆苦労しました。

でもこうしてみると、
7つに分かれた車輪に
7本の輻(や)が刺さり
両隣に支えの輻(や)があり
美しいのです

車輪の21本の輻(や)に合わせて
式年遷宮も21年なのかしらと、
思うくらい。

平安時代の美感
恐るべし。

 

 

🍁正三角形の建物は、
氷室だそうです!
地上に見える三角形の建物が
そのまま地下にも掘られて
対称に。
冬の氷を貯蔵する姿も
美しくて。

 

 

 

 

 

 

🍁糺の森

"御影祭り"では
一段と道幅の広いここで
"東遊び"が奉納されます

随分前に
取材したのですが、
変わらぬ聖域、
ほっとします。

 

 

🍁糺の森の入り口

 

 

 

 

🍁臨済宗建仁寺派の総本山
建仁寺へ。

開山は栄西禅師。

曹洞宗の開祖、道元禅師が
入宋前、
栄西禅師の弟子明全和尚に師事し
禅の修行をされていたこともあり、
ご本尊様にご挨拶したくて。

 

 

🍁建仁寺の山門。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🍁方丈に祀られていた
ご本尊様は
十一面観音菩薩さま。

 

 

🍁ご本尊さまの
十一面観音菩薩坐像

美しい姿に魅せられて、
盗難に遭ってしまった
過去もあるそうです。

端正で見入ってしまいます。

 

 

 

 

🍁法堂の
阿吽の双竜の天井画。

 

 

🍁何気に 手前の柱が、
わしが天井を支えておる、と
主張していて。
美形で頼もしくて
ついカメラに収めてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 Reiko Okano

 

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