🏔 霊峰白山・・
空からの優美な姿。
山頂の、
標高2,702メートルの 御前峰、
中央の 剣ケ峰
一見なだらかな 大汝峰
三峰を写させて貰えました。
🏔🏔🏔🏔🏔🏔
1996年7月のこと、
普段運動もせず、
漫画執筆作業でカンヅメの私を
現、丹生都比売神社の
宮司さまご夫妻が
霊峰白山への登拝へと
誘ってくださいました。
その頃描いていたのは、
漫画「陰陽師」第6巻。
ちょうど、陰陽思想と五行が
正円からコンパス1本で太極のマークと
五芒星を生み出す、神聖幾何学の作図と
一致していることを
描いた直後。
「陰陽師」が、原作の路線の
“妖し物”から、”陰陽五行の本質”へと
シフトし始めた時期でした。
その後の「陰陽師」を描いていくのに、
霊峰白山に登拝して、白山比咩大神に
ご挨拶する必要を感じていました。
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丹生都比売神社の宮司さまご夫妻は、
幼い園児を、大神さまに
お引き合わせするかのように、
事細かに、登拝のために
私を整えてくださられ、
何から何まで、お世話になり、
その導きがなかったら、
山頂まで辿り着くことなど
できなかったと、思います。
また、登拝前日まで、加賀は大雨、
当日は霧に包まれての登拝で、
肺も守られました。
宮司さまには、荷物まで持っていただいて!
先に進んだお二人が、遅れる私に
「岡野さ~ ん! こっち綺麗ですよ~~!!」
と大声で。
登拝者のたくさんいる
山中にこだまして、
顔から何度も火が出たり! (爆 ! )
室堂では、
年に一遍だけ、白山に登拝する、
永平寺の修行僧一群に、
バッタリ遭遇して !
初めから用意されていたような
神の配剤に、心底、降参したり。
(いやあ、まいった、まいった! )
9合目過ぎたら、
ハイになってしまって、
美しくて、美しくて、
山の上、天上界の、
色の鮮やかさに感動して。
翌朝は、
西に沈む満月を臨みながら 山頂へ。
そして、奥宮での朝の神様への祈りの中
その年最高のご来光。
🏔
山頂のお鉢を巡り、大汝峰へ。
一見なだらかに見える大汝峰ですが、
いざ登り始めると、
岩につかまって、急な岩場をよじ登る様!
脚力が~~! と焦るところ、
そんな厳しい登りの中、
目に見えない誰かが、お尻を押してくれて。
自分の脚ではないように、
難なく、崖を登り切ることができて。
そんな神仏の加護は、きっと、
いにしえから
登拝する信仰者を、助けてくれて
神秘への畏敬の思いを
目覚めさせてくれたのでしょう。
そんな経験をすると、
感動して、ますます神秘へ・・
その存在へ・・
頭が下がってしまうのです。
驚きと、有り難さに、
動揺しながら辿り着いた
大汝峰の山頂。
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そのころは、山の上で、
笛をご奉納する物好きは
なかなかおられないのではと、
芝祐靖先生からの神楽笛を持参し、
「朝倉」をご奉納・・。
神さまに、感謝したくて・・。
笛の音を、山頂に 届けたくて・・。
神楽の音は、魂の音色。
だから、純粋な、感謝と
白山への 愛しみから、
笛を吹いた。
山は、その美しさを
初登拝の身にも、懐を開くように
凡て・・見せてくれた。
降りの、南龍馬場へのコースの、
高山植物たちの美しさ、
それら すべて
忘れられない記憶たちです。
🏔
白山から降りて、
加賀一宮の 白山比咩神社 に
御礼のお参りをすれば、
出羽三山からの
山伏の総長がいらしていて、
山へ籠ること・・
山の子宮の胎児になること。
山から降りることで、母の子宮から
赤子となって生まれ直すこと。
を、講演なさっていて。
まさに、生まれ直したその時、
登拝の神髄を教えられた。
それは、そのまま、大切に
「陰陽師」第8巻に 描かれた。
🌿🌿🌿🌿🌿
そして、その登拝には、
もう一つ、オマケがついた。
🌿🌿🌿🌿🌿
そのころ、
周囲には、「陰陽師」執筆のために、
サイキックな女性たちが、
複数いてくださって、
見えない存在からのメッセージ、
教えてくれていました。
私自身には、そのころまでは、まだ、
視ることにも、聴くことにも、
自覚がなく
未開発でしたが、
この、白山登拝後、
大己貴神と大物主神から・・
声を聞き取り
会話を交わせるようになり、
( 案外、くだらないジョークもイケた。
男性神は、愉快なことはお好きだから
男子度が高い 私には、ちょうどよかった )
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それから、
漫画「陰陽師」の物語は、
視えてくる、ストーリーの
流れの中の・・
最高最善へ・・
より、周波数の高い、尾根道・・
( それは確かに、描くのも、
制作を指揮するのも、えらく大変だけど
漫画執筆自体、大変だから、
同じ大変なら、やるだけやらないとね ! )
と・・尾根道を
進むようになったのです。
🏔🏔🏔🏔🏔🏔
⛰ この10月13~16日にかけて
霊峰白山の麓、美濃馬場ゆかりの
由緒ある”御師”(おし)の里
岐阜県郡上市白鳥町
石徹白(いとしろ)にて、
ワークショップ開催致します。
参加できるのは、女性のみですが、
ご興味のありますかた、
どうぞイベントページを
ご覧ください。
🍁「シェア・ラブ・玉手匣 ワークショップ」vol.10 in 石徹白 へのお誘い🍁
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WSプログラム・会場 & アクセス詳細 🍁
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