📿 目黒不動尊こと 泰叡山 瀧泉寺📿

“ 涅槃会 +   ” お焚き上げ式  へ ❗️

 

📿瀧泉寺 山門。
午後にはすっきり青空が。


 

 

📿参道の急な石段を上がると
山王鳥居の奥に お不動さまの祀られる大本堂。
白い鳥の羽のような雲が。

 

🌿

 

🌷3月の京都でのワークショップを前に🌷

 

📿2月15日、

目黒不動尊 ” こと ” 泰叡山 瀧泉寺 ” の

お釈迦さまの入滅の日のご法要 

 

涅槃会”  と

お焚き上げ式” へ 

行って参りました

 

 

📿大地と平野の境に建っている
観音堂。
ほのかな桃色の枝垂れ梅が満開でした。

 

枝垂れ梅のお花と、影と、
緑の苔と、三重奏💗

 

 

📿

 

📿涅槃会”では、一年ぶりに、

お釈迦さまの亡くなられた時の様子が描かれた

 

涅槃図”がかけられます。

 

 

 

 

絹本に描かれた 沙羅双樹 の下の

お釈迦さま、悲しむ僧侶、

聖人、動物たち。

 

天上からは五色の雲に乗った

摩耶夫人が 降りていらっしゃる。

 

ご住職さまのお話では、

江戸時代に描かれたとのことでしたが、

色彩は瑞々しく鮮やかで、とても

江戸時代に 描かれたと思えない

生き生きと美しいのです🌿

 

入滅の悲しみの中なのに、

目頭を押さえて悲しむ 虎たんが、

とてもチャーミングに描かれていたり、

絵師の遊び心も、そこかしこにみられます。

 

🌿

 

涅槃図”、人の目に触れるのは、

1年に一度の涅槃会だけ。

 

そばで細かく観たくなられたら、ぜひ来年、2月15日。

 

“目黒不動尊”の”涅槃会”にご参列ください。

 

ご法要の間、礼を尽くして、

どなたでもご本堂にお参りできます。

 

🌿

 

🔥 涅槃会 ” の後は、

 

一年の間に、ご参詣の方々から納められた

 

古いお札を天に還す ”お焚き上げ式”。

 

 

 

📿朝、到着すると、お焚き上げの古札が

場を清める"忌み竹"の中に、

デコレーションケーキのように
見事に組み上げられていました。

勢いよく燃えるように、計算されて
積み上げられているのだそうです。

 

四角に締められた忌み竹”と、

円筒形に積まれた古札

 

円天方地の有り様で、目黒不動尊の

炎のマスター、お不動様の元、

 

古札は羽ばたくように、

天へと焚き上げられていきました。

 

🌿

 

📿ご住職さまはじめ、お坊様たちの
お経の中、火がつけられました。

 

🌿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

📿ご本堂よりお焚き上げを見下ろして。
手前の紅梅が満開です。

 

🌿

 

目黒の歴史は古く、総鎮守の神様は、

元々は ” 国常立尊 ” なのだそうです。

 

 

目黒不動尊の北に位置する ” 大鳥神社 ” の地に

 

国常立尊 “ をお祀りした社があり、

日本武尊 が、東方遠征の折に立ち寄り、

剣を奉納した 伝説 があります

 

尊が亡くなられたのち、

尊の 霊 が 白鳥 となってこの地に舞い降りて

 

鳥明神 “としてお祭りされて、

御社殿が建てられたのが

大鳥神社”の始まりなのだそうです。

 

なので”大鳥神社"の主祭神は 日本武尊

 

相殿の神様に

 

弟橘媛国常立尊 がおられます。

 

📿

 

一方、”目黒不動尊”の創建は、

 

若き日の ” 円仁僧正 “ こと、

慈覚大師 “ の霊夢に現れた、

 

🔥燃え盛る  炎の中に、降魔の剣を  右手に捧げ、

左手に 羂索の縄 を持ち、立つ

おそろしい形相の 現人神 のお姿 🔥

 

目覚めた慈覚大師が その姿を彫られたのが、

御本尊の ” 目黒不動尊 ”さま。

 

そして、境内の奥の奥にお祭りされている

地主の神さまは造化三神のうちの

高皇産霊尊 ” と!

 

 

 

📿

 

この ” 目黒不動尊 ” と、” 大鳥神社 ” の間には

陰と陽の渦のように、


大鳥神社 から 目黒不動尊 へ

目黒不動尊 から 大鳥神社 へ

 

天の神様地の神様 と

 

渦を巻くように

お互いからお互いへの風が流れる

不思議な流れがあります

 

📿

 

ご住職さまからそんな話を伺い

気になっていた” 大鳥神社 “ へお参りすると、

確かに ざざっ と お不動様側から 風が。

 

目黒不動尊こと泰叡山 瀧泉寺には・・

不思議なことがいっぱいあります。

 

御本尊さまのお姿についても、

鳥肌立つような、畏敬の思いに襲われる

言い伝えもあられますが、

 

それはまた別の折、時を選んで。

 

📿

 

📿目黒川の河岸段丘の天辺
国見の高台にに建てられた
目黒不動尊の一番奥


お祭りされる地主神


手を合わせると、とても深く、
太く広く、しっかりとして大きい存在感の
高皇産霊尊

 

 

📿不動明王の祀られた  

ご本殿の背後には、
露台に乗られた胎蔵界の大日如来様が

おられます。

大日如来様を囲むように伸びる

椎木たちが創る、
"天然の天蓋"。



人の手の一切入っていない
椎木たちの共同創造による天蓋です


まるで、頭蓋骨の継ぎ目のような
葉と葉の境目。

子宮の中のようでもあり、
夜空の天の川を見るようでもあり。

あまりに綺麗でポカンと眺めてしまいます。

 

 

📿

 

2月15日のこの日も、目黒不動尊では

 

なぜまたこのタイミングで? という、

 

神話や伝説の中でしか、出会えないような事が

起こりました

 

かつて描いた

漫画陰陽師」の最終回を飾る、

 

天徳4年の内裏の炎上から、

蘇った、帝のご座所

高御座(たかみくら)の てっぺんに坐す

 

黄金の大鳳凰の出現

 

そして、その 執筆中、

大きな鳥・・秩序を守る鳥が

翼を広げて、その下に

平安の都を庇護するようなヴィジョンも

見えていました。

 

の文字にまもるの意味もあり・・・。

 

なので・・、 

 

聖なる大鳳繋がりで、

白鳥を化身とする日本武尊にも

“ 大鳥神社 “ にも、

 

とても繋がりを感じていました。

 

特に、古札の”お焚き上げ式”に

鳥が舞うとも伺って。

 

📿

 

この日の”お焚き上げ式” の後、

 

お焚き上げ式が、今年は雲のような煙から

 羽ばたく火の鳥が出現してとても吉兆でした

 

との、ご住職さまからの言葉を伺い、

 

即、高御座の

 

黄金の ” 大鳳凰” の出現のシーンを

思い起こしました。

 

そして、そのシーンの、

蘇った大鳳 (ポイニクス) の言葉を

お返事に添付しました。

 

"私は

灰の中から蘇る

 

私の

翼の下に

秩序が保たれる

 

その翼の下から

霧のような

清々しい(高周波の)

変若水が

飛散している

 

灰は

かの鳥が燃え尽きながら

流した

血の灰だ

 

橙色の灰の中に

あらゆる記憶が

眠っている"

 

と。

 

そのすぐ後に、

再びご住職さまから

思いがけない知らせをいただきました。

 

📿

 

目黒不動尊は、

東に流れる目黒川の、河岸段丘の天辺・・。

 

さながら城壁のように突き出した

関東ローム層の台地の際にあり、

 

慈覚大師ゆかりの 独鈷の瀧は有名ですが

 

 

参道を挟んだ東側の斜面の

工事の最中に現れた、

 

石垣に穿たれた穴から、なんと、

 

"泉が湧き出した!" とのお知らせ。

 

 

知らずに送った

大鳳の言葉に、

 

思わず声を上げられたとのことでした。

 

私もびっくり !

一瞬、どの時代にいるのかわからなくなるほど。

 

📿

 

そのお名も瀧口 ご住職さま ! のお話では、

 

赤々と舞い上がっていたお焚き上げの炎が衰え

 

積もる灰へと変化し未だ橙色の光を放つ灰を

瀧口ご住職さまが確認しいてたところ

 

お焚き上げの高台から東南へ下る斜面の、

古い石垣の中・・

 

重なる石垣の奥に隠れていた

湧水の遺構の・・

 

100年ほど前に穿たれたであろう

大谷石に開けられた穴から

 

若水音を立てて噴出した! と、

 

工事の方から知らされたそうです。

 

水道管に当たってしまったかと、

工事の方が焦るほど、

勢いよく噴出したと。

 

📿

 

嗚呼、目黒のお不動さま・・

 

🌿

 

なにごとの おはしますかは 知らねども

かたじけなさに 涙こぼるる

 

とは、西行法師の歌ですが、

 

かたじけなさ・・それ以上の言葉がありません。

なんという天のお計らいでしょうか!

 

🌿

 

人智を越える 不思議の繋がりの

そのままに。

 

浄化の 炎 と・・ 蘇る 若水 と

お不動さまと・・大鳳と・・・

 

 

🌿

 

そして・・・

 

年明けてから、間近に感じる

安倍晴明公・・。

 

今回は、はっきりと、晴明公のご加護を受けての

ワークショップ。


 

3月春分の京都で何ごとが、待っておられるのか、

 

何だか首を洗うような気持ちなのですが・・

 

京都のワークショップへ・・

そして、トークイベントヘ

 

向かいたいと思います。

 

目黒のお不動さま 頓首 🌷

 

 

 

 

📿
お焚き上げの炎が勢いよく天に昇り、
全てがちょうど灰になった時、

天から降されるように湧水が噴出し
蘇った、隠されていた湧水の遺構。

お焚き上げの高台から東南へ下る斜面の、
古い石垣の中の
重なる石垣の奥に隠れていた

100年ほど前に穿たれた
大谷石に、開けられた穴から、
音を立てて噴出した ” 変若水 ” の動画。

目黒不動尊の、
“瀧口ご住職さま” より
届けられました。

なんという天のお計らいでしょう!
神話みたいな出来事です!

鳥の声と、湧水の音もどうぞ。

 

 

🌿

 

 

📿漫画「陰陽師」13巻最終話。
紫宸殿の高御座の天辺に坐す
大鳳凰(ポイニクス)の言葉
 

 

 

📿中央に立つは”建鼓”(けんこ)
天辺に踊る秩序の鳥。

建鼓・・タケルの鼓 と読める?

 

 

🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷

 

 

🌷「シェア ラブ 玉手匣 ワークショップvol.8」in 京都 🌷

 

■ 3月18日より

開催まで、いよいよ1ヶ月を切りました!

 

■お申し込み、3月15日まで、お待ちします。

 

ご不明なことは

ホームページのお問い合わせフォームからでも、

メッセンジャーからでも、

お気軽にお問合せください。

 

京都での、参加者皆さんの、不思議 のご縁むすび。

 

2023年春分期の京都での、

思いがけない奇跡、一緒に体感できますことを。

お申し込みを、お待ちしています💕

 

🌿

 

🌷WS参加お申し込み は ※ チケットペイ ※ より↓

 

(開催期間3月18日~20日各コース2日間 )コースはWS詳細、内容をご覧ください。

🔸「シェア ラブ 玉手匣 ワークショップvol.8」in 京都 お申し込み ※ チケットペイ

https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=41127

 

WS内容詳細↓

🔸「シェア ラブ 玉手匣 ワークショップvol.8」in 京都

《貴女の内側の豊饒の泉とのリコネクト》第8回 

https://www.ogdoad-najanaja.com/post/s-l-t-ws-info-2023-03

 

🌿

 

🌷トークプログラム&ヴォイストレーニング (開催日3月21日)

  

 参加お申し込みは ※ チケットペイ ※ より↓

 

🔹「シェア ラブ 玉手匣 トーク&ワークショップvol.2」in 京都 お申し込みチケットペイ

https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=41128

 

プログラム内容詳細↓

🔹「シェア ラブ 玉手匣 トーク & ワークショップ vol.2」 in 京都

 ー 平安京の条理の 基底に見える「五芒星」

平安京設計の秘密を解く16対19の条理の比率

~漫画「陰陽師」13巻より~ 

https://www.ogdoad-najanaja.com/post/s-l-t-tp-info-2023-03

 

🌿

 

🔸FBイベント🔸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

📿2022年4月28日の目黒不動尊の “ 大施餓鬼会 “リポート

 

 

 

📿目黒不動尊 瀧泉寺

http://park6.wakwak.com/~megurofudou/top.htm

https://www.facebook.com/Megurofudouson/?locale=ja_JP

 

 

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