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ワークショップ vol.7 in 熊野
〜貴女の内側の 豊饒の泉とのリコネクト〜
🔸 2022年4月2日~3日 🔸
ベーシックコース、レポート・・1
年度初めの、
なかなかお休みも取りづらい、
忙しい時期、
新潟、前橋、埼玉、関東圏内に、
西宮、大阪、京都、名古屋と、
遠く近く、各地から
お集まり下さいました皆さま、
どうも有難うございました。
ワークショップレポート
プログでも
公開してまいります 。
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海の岸壁に建つホテルの会場から
熊野灘を、見おろしながら・・
初日は、地道に
参加された方々・・
それぞれの内側の
"豊饒の泉" を発見する旅の準備。
それは・・
地球上での "生命のエネルギー" の
動きの "原型"・・。
"いのち の 誕生" と
"死 の 極み" に、顕れ
シンボライズされる、
信仰の姿や造形たち・・
その、おおもとの動きや形や、
表現された姿たち
それは・・
私たちの、肉体構造に受け継がれた、
エネルギーの姿でもあります。
それらを認識していただくための
レクチャーに続き、
一人一人の、新しい生命をもたらす、
"子宮"・・。
その内奥に、静かに湛えられた
尽きることのない"豊穣の泉"へと
到達する
・・瞑想の 実践でした。
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子宮の内側へと
意識を移してゆくための、
プレワークたち。
オーガニックコットンや、
シルクヴェールに包まれて、
他者や外側の
エネルギーの干渉から
切り離されてリラックスすると・・
初めて参加した皆さんは・・
子宮の奥への旅の途中で、
つい睡魔に負けてしまう。
頭は眠ってしまっても、
魂は・・ガイドの声を聞いていて
・・覚えて・・
あるいは思い出して・・
いるはずなので・・
今、思い出せなくても、
必要なときに、思い出せると・・。
何より、
リラックスしてもらうのが大事と
あまり、眠気を問わずにいたのですが、
翌朝、目覚めるなり、
私に ” 喝 ” が入れられました。
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“ 熊野は特別だから、
やんわり教えていないで、
「オニコーチ」になりなさい ”
と。
“ 帰るまでに、
しっかり身につけてもらいなさい 。
眠らせないで ”
と。
“ WSを終えて、それぞれの
“役目の場” に、帰られた時、
それぞれの、
担っている役目がとても大切で、
この時期、大きく拡大して、
そこからさらに広がってゆく
そこが要だから “
と。
そのようなわけで、
二度目の子宮への
ガイディング前に、
私の”「オニコーチ」宣言 ! “
をしたところ、
その瞬間・・
その場の、参加者皆さんが、
一度に「 打ち解けた 」のを
感じました。
エネルギーの凹凸が消えて
・・すっ・・と
一つにまとまった・・。
その後の行程すべてにおいて・・
参加者みなさん個人が
個人の特質を、
自信を持って保持したまま・・
皆が「打ち解けて」いる・・のを・・
感じました。
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🔸「 打ち解ける 」🔸
これは・・実は・・
このワークショップ
「あなたの内側の
豊饒の泉とのリコネクト」の
“ 一番の ” テーマでした。
" リコネクト"・・
" 再接続 "・・とは・・
繋がりの意識が切れてしまっていた、
"誰もが 内側に保持している
豊饒のエネルギー"と、
「打ち解ける」ことに
ほかならないから・・。
そして・・
今まで制作してきた作品群・・
初期の作品から
「陰陽師」「陰陽師玉手匣」
・・など、
“ 漫画としての
クリエーションのテーマの一つ ”
でも ありました。
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ワークショップの第5回目の
「筑波」で、体験した、
身を投じて、大嵐の海を、
鎮めた ” 弟橘媛 “ も、
「陰陽師」の中で、
鬼となった魂を、無自覚で、
笛の音で、慰撫し溶かし、
昇華させる “ 源博雅 “ も・・
かんかんに怒る魂を、
歌を詠み、祈りを挙げ、理解し、
慰撫も叱咤もする “ 安倍睛明 “ も・・。
色々なレベルで、
色々なやり方で・・。
嵐や鬼や怨霊と
「打ち解け」ようとした・・。
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それは、
リスクを忘れて、
全く心を無垢にしてしまって、
全身全霊、最高最善を尽くして、
ただ、挺身してしまう・・。
" 怒る相手の足の下に、
するっと入ってしまう " ような・・。
それは、
踏みつけられるのも覚悟で。
けれど、
踏みつけられたら、そこがチャンス、
相手の足の裏から、
ただ、愛やキュートを感染させて、
とろかしてゆく・・。
無垢の心は、
どんなものにも傷つけられない。
それでも、
さらに ”ギュー “ と
踏みつけられてしまったら・・!
目を丸くして、
” 源博雅 “ のように、
笑い和ませることもできるし、
自らせっせと墓穴を掘って和ませる、
“ 塩野陽平 “ のようにもなれる。
笑いをとって
和ませることができるのは、
男性性の特質。
女神でおどけて、
笑いをとったのは、
” 天鈿女 “ 。
(太陽も隠れて世界は闇の中なのに・・
神々が「打ち解けて」いるのを訝しんで
アマテラスはうっかり
岩戸から出てきてしまった ・・ )
大宇宙を試すように、
死の淵まで行ってしまう
“ 安倍睛明 “ は
冒険者。
のるか、そるか。
生き延びるか、否か。
打ち解けて、調和をとるためならば、
どんな手でも使う。
その冒険は、"神遊び"・・。
それは、かんなぎの技。
それは、調和の技。
それは・・・
誰でもできる
「打ち解け」の 技。
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仲違いしたままの
夫婦神
イザナギノミコト と イザナミノミコトの
仲を 執り持つことも
収拾のつかなくなった仲違いを
執り持つことも。
今、地球上で 最も 必要な ・・
とっても身近な
“ 「打ち解け」の技 “
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身近な自分の身体とも・・
丁寧に・・「打ち解け」てゆけば、
「打ち解ける」エネルギーは・・
優雅に・・柔らかく・・
周囲へと・・広がっていく・・。
私たちの身体は、
丸ごと " 地球の象り " だから・・。
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WSでは
” 自分自身と「打ち解けた」全員 ” で
ゆったり繋がって・・
熊野の大自然と
おおらかに「打ち解け」てゆきました。
熊野の 大海原・・
私たちの” 声 “ に
応えてくれる “波 " 。
空や、木々、
花の窟の、窟の前に下がっている
”揺れる 扇 ” “ 驟雨 “
返ってくる返答たち
たくさんたくさん。
皆、すっかり心を開いて、
無心になって、
大自然と対話する・・
そんな体験をさせていただきました。
つづく
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❇︎ 5月3日付で
Facebookに投稿したものを
ブログ用に構成改めて
収録しています。
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