🔸伊勢との間の一線・・を超えて、深く、 古代の熊野へ🔸
ー 花の窟 ー
昨年の・・熊野下見ルート開示の
最後に 降りて来たものは・・。
イザナミ命からの・・
娘たちへのメッセージでした。
熊野でのWSに 入る前に・・
ここにそっと・・
お伝え 申し上げます
イザナミより・・娘たちへ・・
日々の、海や野の 生業の終わりに、
髪についた潮を滴らせながら・・
貝殻を振り落としながら・・
海草を 首に巻きながら・・
土の香りを立てながら、
ちぎれた草の汁の香をまきながら
乾いた土を振り払いながら・・
我が元へおいで。
娘たちよ。
佳き日には・・
大地の草花たち、実りの恵みを、
たくさん身に纏って
実り溢れる果実たちを、
後にこぼしながら・・
花びらを 光を・・
振り撒きながら・・
盛り飾り 華やかに・・
我が元においで。
娘たちよ。
泥んこでも・・盛装でも・・
心の純度は同じ・・。
いつも恋を 胸に抱いて。
あらゆるものに 恋心を抱いて。
恋する心の光を、一面に振りまいて。
恋の種を・・撒きちらして・・。
歌うように。踊るように。
我が元へおいで。
娘たちよ。
時に、打ちのめされて、
泣き腫らしながら・・
割れた心臓をいだいて・・
血を流しながら・・
雨にも・・風にも・・
打ち負かされて・・
うなだれて・・
希望も友も 失って・・
涙も、血も、あらゆる穢れも・・
ただ・・我が 引き受けるから・・
悲しいとき・・涙を止めないで・・
我が元へおいで。
娘たちよ。
灰色の・・キューブの・・
建物の中で・・ 働く子どもたち・・
角があって・・
柔らかさも・・暖かさも・・
作り出すのは 難しくて・・
どうして・・
柔らかい・・暖かい・・
あなたの身体と・・
こんなに 違うのかしら・・
ああ・・脈打ってくれたら・・
もう少し 通じ合えるのに・・。
硬くなった・・
心と・・身体を・・そっと休めて・・
魂からの・・呼吸を・・
取り戻したくなった時・・
我が・・いつも傍にいることを
思い出しておくれ。
娘たちよ。
我が膝は・・・いつもあなたの
目の前にあるから・・・
そうして・・晴れ の日・・
あなたの心と 身体のために・・
花の冠を編んでおくれ・・
娘たちよ。
あなたの・・
頭に・・胸に・・子宮に・・。
"ほね" に 包まれた・・三つの空洞。
それぞれに宿る記憶と・・
聖なる体内 に・・
三つの 花の冠を・・。
甘い花も・・苦い草も・・若い芽も・・。
常緑の小枝も・・折れしおれた枝も・・。
枯れ草も・・ 大切に・・。
浮かび上がる・・記憶の全て・・
漏らすことなく 編み込んで・・。
あなただけの・・花の冠を・・。
そうして・・
足元の・・砕けた枯葉に・・
そっと・・接吻を送っておくれ。
新しい生命を 育むように・・。
細かに・・土へと帰ってゆく
その手助けをする 生き物たちよ・・
歌を歌っておくれ。
楽しく大地が 醸されるように・・。
足下の・・柔らかな土を
味わっておくれ。
柔らかな・・暖かな・・甘い土。
それは・・我が・・しかばね。
生命を懐く・・愛おしい・・屍たち。
そこは・・我が、子宮の中。
それは・・あなたの、子宮の中。
我が前に 来ておくれ。
そのままの あなたの 花の冠を
愛でさせておくれ。
「シェア・ラブ・玉手匣 ワークショップ vol.7」
《 貴女の内側の豊饒とのリコネクト 》
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