蓮華の季節に
・・セクシーな蓮花たち・・
行田の古代蓮の里の
蓮花たちの魅力に誘われて・・
早起きして・・
再び蓮に会いに行ってしまいました!
今回は
とても貴重な蓮絲で可憐なアクセサリーを
創作される 蓮絲アーティストSari
さんの
一日蓮たちと戯れる
素敵なワークショップに参加しました。
それでは・・本日も
蓮花たちの
妖艷な姿を・・・
緑の葉の海の中に
ちょっとだけ・・姿を見せる蓮花たち・・
セクシーすぎて・・
個人的に・・ぐっときてしまいます。
そして・・
雨上がりの湿り気のある大気の中で
公園の中の蓮花たちは
思い切りリラックスして
蓮花の香気を漂わせています。
蓮花の香りは 
咲き始め、1日目の、少しだけ
蕾の先の開いた花が
濃厚な香りです。
もし、幸運にも蓮花に出会ったら、
そばに寄って嗅いでみてください。
開いて2日目、3日目、
開く直前の蕾
そして蓮花一つ一つも
アダルトな香り、若々しい香り、
楽しくなっちゃう香りと
香りに個性があります。
蓮の花の香りは、
恋の香り・・。
愛の香り。
とても
とても
純粋に・・
純粋な
欲望のままに・・
ポジティヴに
いのちを謳歌する香り・・。
止めるものがなく
いつまでも
ゆるし続ける・・
いのちそのものの香り
はあ・・
どこまでもセクシーです。
ふう・・ 🐸 ちょっと休憩・・ケロ。
はす絲Sariさんの
・・蓮の花チンキ作りワークショップ・・
そして・・
" 双頭蓮 "
Sariさんの蓮愛レクチャーを聴きながら
広大な古代蓮の里の蓮池を巡って
花蓮のあらゆる誘惑を
堪能した後、
蓮花のチンキ作りへ。
お知り合いの蓮農家さんから
ワークショップのための蓮花を購入したSariさん。
何度も何度も何年も
行田に通って見てきた蓮池の
蓮たちの様々な姿を
愛おしそうに話してくれます。
参加者全員に花束抱っこで記念撮影してくれました!
購入した蓮花束を愛でて、
蓮の茎たちと戯れます。
ワークショップでは
Sariさんが
蓮の茎から蓮絲を取る方法を
教えてくれました。
写真は昨年のワークショップの時。
蓮の茎を折ると
細〜い絲たちが、後から後から
出て来るのです。
膝の上にかかる白い紐のようなものが
蓮糸たち。
たくさんの茎を一度に折って
縒り合わせて糸にしていくのですね。
柔らかで儚げな蓮絲を
茎から引き出して
縒っていると・・
心は
遠く奈良の二上山の麓・・
當麻寺の中将姫の伝説に
誘われます。
(蓮絲と中将姫の伝説はまた後ほど・・)
蓮絲採りで戯れた
蓮の茎たちを小瓶に敷きつめ、
小瓶の冠には
開花 間際の 蓮花の蕾・・。
今年で二度目の
蓮チンキ作りですが・・
私個人的に・・
いとけない蓮の蕾を・・
いや、詳しくは申しませんが・・汗。
何度参加しても・・・私ひとり
むっつり・・身悶え苦しみながら
快感に溺れるのです・・。
ええと・・・。なんだったっけ・・。(爆)
はい・・・。小瓶に納められた
蓮の花・・です。
この姿を見ると
クラっと我に返って・・
どうしても思い出してしまう
マントラがありますね・・。
オム マニ パドメ フム
いのちの香り高き 蓮花の中の
光り放つ宝珠よ
その至福の中にありたまえ
守一
高貴な光を放つ
蓮華の花そのものが
言わしめる
存在の神秘の真言です。
Sariさんと初めて会ったのは
昨年。
古代蓮の里のいくつもの蓮池の中・・
何万本もの蓮の花芽の中に
一本の茎に二つの蕾のついた花芽を
Sariさんが発見。
友人のえりさんが
類稀なる蓮花に会いに
誘ってくださったのがご縁でした。
一本の茎に二つの花蓮・・と言えば
日本書紀の舒明天皇の七月七日の剣池です!
それは一大事と古代蓮の里に馳せ参じました。
双頭蓮・・
宇宙の成り立ちを見るようです・・。
日本書紀の中
飛鳥の剣池の 一つの茎に二つの花の
瑞(あやし)き蓮・・は二度記されています
飛鳥時代に記された
瑞兆の花・・の姿を〆に・・
蓮の花の季節・・
続きます。
素敵な蓮のこと語り、貴重なあまり
近づけないと思っていた
蓮絲を身近に感じさせてくださった
Sariさんと
双頭蓮やワークショップに誘ってくださった
えるぅかちゃん
どうもありがとう 
蓮花は八月上旬まで見頃です。
2020年7月31日 
玲