シェア💗玉手匣 トークVol.1~時空を飛んで~イベント報告【 5 】

             京都丹後~若狭巡礼  フォトブック 《その2》

 

  

 

11月6日の深夜月明かりの中の橋立

 

6日の深夜月明かりの中の橋立、大天橋。第38話で描いた夜の儀式のシーン

そのままの光景を目撃しました。

 

 

 

 

描いていたときは与謝海側からの景色と思って描いていましたが、鏡絵のよう。

(実際見たのは阿蘇の海側の、吉佐宮の太陽神を祭る宮があったのでは…と感じている智恩寺の奥からでした。)

 

月の下に微かに光って見えるのはオリオン。写真だとわかりませんが、夜の穏やかな水面上に橋立のシルエットと月と星々が写り込んでいて、描いた絵の中にいるのか、現実なのか、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなりました。静かに神楽笛が橋立と海に向かって奉納されました。

 

 

 

 

11月7日。朝日と大天橋

 

 

早朝の智恩寺山門

 

 

本日こそは、この旅の本番。

 

ええ、早朝、まだ参拝客のいないうちに、御伽草子の「梵天国」に描かれた久世戸(くせのと)の文殊様(笛の名人)の故に、また、文殊様が竜王たちに説法をされた「久世戸縁起」故に、高麗龍が奉納されました。

 

智恩寺文殊堂

 

 

(【6】フォトブック《その3》にすすむ。)

 

(【4】フォトブック《その1》にもどる。)