やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
梶浦玲子です
ブログを毎日書いています。
薔薇のお花をぽちっとして、
応援して下さったら嬉しい
です。
↓
ありがとうございます
私はずっと、
心は鍛えたら強くなる
と勘違いしていました。
↑
今ではなく昔の話です
例えば、滝に打たれるとか
久しぶりに読んだ山崎房一先生
の本には、こう書かれています。
(紫の文字は引用です)
心は、いくら鍛えても強くなる
ことはありません。それどころ
か、心は「強くしよう」とする
と反対に弱くなってしまいます。
ストレスに勝とうと気持ちを強
くもてばもつほど、逆にもろく
なってしまうものなのです。
強くなりたい!と強く強く願っ
て、無駄な努力をしていた頃の
私に教えてあげたい!と、この
本を読む度に思います。
柳に風折れなし。
どんな強風が吹いても柳の枝は
決して折れたりしません。どん
なに強い風が吹いてもしなやか
にやりすごし、無傷のままそこ
に立っています。しかし幹の太
い大木は、大風に立ち向かうと
往々にしてポキリと折れてしま
うもの。
心もこれと同じような構造をも
っています。
しなやかに強風をやり過ごす心
は、あるがままの状態に満足す
る百点満点の心です。
でも、誰かに叱責されたり、
人前で誰かと比べられたり、
頑張ってもすぐに疲れてし
まう自分のことを百点満点
になんて思えません。
子育てを始めてから、自分の幼
かった頃のことを思い出します。
父にテストの点数が悪いと怒ら
れたこと、出来の良い妹と比べ
られて悲しかったこと、すぐに
疲れて頑張り方が分からなかっ
た昔のことです。
それらを無意識に、自分の息子
にしていることに気付きドキッ
とすることがあります。
あるがままの状態に満足するこ
とが心の柔軟さ ーーーーーー
これが強い心の第一の条件とい
っていいでしょう。
心が柔軟であればどんな困難な
問題に直面しても、心は決して
へこたれません。考え方や視点
を変えたり問題を一時的にペン
ディングにしたりして、難問を
上手にやりすごし、時間をかけ
てうまい解決策を見つけ出すの
です。
ところがあるがままの状態に
満足しない心の弱いひとの場合
は、そうはゆきません。困難な
問題に直面すると、体をかわし
てやりすごすことができず、そ
のことで頭が一杯になり、やが
て身動きができなくなってしま
うのです。
過去の自分をふり返ると、自分
の傷ついた心をそのままにして、
強く!強く!とさらに傷口を広
げるような乱暴な扱いをしてい
ました。
そして柔軟さでも強さでもなく、
頑固という鎧で幹を太くしてい
ました。
どうすれば柳ののように心を強
くすることができたのでしょう。
答えはちゃんと本の中に書かれ
ています。
心は、今のあるがままの姿のと
きが最強なのです。今のままで
よいと安心すると、心はすっか
り元気になり、どんなトラブル
に対してでも柔軟に対応できる
ようになります。
そう、あるがままのあなたが
最強です
何度も何度も読んだ本ですが
久しぶりに読んだら、今の私
に必要な言葉が響きました。
そのままの自分でいい
そのままの自分が百点満点
そのままのあなたでいい
そのままのあなたが百点満点
by 山崎房一
でも、散らかった部屋はそのま
まにしないで片付けて下さいね
いつもブログをごらん
下さって、
ありがとうございます。
初めての方も、
久しぶりの方も、
ブログを訪れて下さって
ありがとうございました。