やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
梶浦玲子です
ブログを毎日書いています。
薔薇のお花をぽちっとして、
応援して下さったら嬉しい
です。
↓
ありがとうございます
桜の季節は、気持ちが晴れやか
になるのは日本人だからでしょ
うか?
私の場合、母に手を引かれて行
った小学校の入学式や、友人達
と楽しんだお花見、新入社員と
なってドキドキ&ワクワクしな
がら参加したお花見…などの楽
しかった想い出が蘇ります。
写真はフリー素材から
お借りしました。
でも、散った桜を見てセンチメ
ンタルになるのは、自分の散り
ぎわを連想するのか?昨年の4
月に亡くなった親友を思い出す
からなのか?
小学校からずっと一緒で、大人に
なっても付き合いのあった唯一の
友人が亡くなったのが昨年の4月
でした。
彼女は健康に気を使い、身体の
ためになるモノにアンテナを張
り巡らせ、高くても身体に良い
モノを手に入れていました。
甘いスイーツが大好きな私に、
「それじゃあ長生きできないよ」
と心配してくれていたのを懐か
しく思います。
それなのに、健康オタクの彼女
が先に逝くなんて…、
健康って、人生って、寿命って、
人知では計り知れない、神のみ
ぞ知る領域なんですね。
人は生まれた瞬間から死に向か
って生きる…そう間違いなく、
私たちの死亡率は100%。
思い出すのは、2020年2月19日、
やましたひでこ断捨離公式official
ページに書かれている言葉です。
誰もがいつか必ず大切なものを
失う日がきますが、ここ一番と
いう時に諦めるのがなかなか難
しい。
日々、捨てるトレーニングを重
ねてこそ、ここ一番の大きな苦
悩である老いや病や死も引き受
けられるでしょう。
断捨離とは究極的には、自分の
死、大切な人の死を受け入れら
るためのトレーニングだ
断捨離®のお稽古を続けていて
も、大切な人とのお別れは切な
くて彼女との思い出に、まだま
だ涙腺が緩みます。
昨日、銀行の口座に振り込まれ
ていた僅かな年金の数字を見て、
老齢厚生年金)を受け取れる。」
と嬉しそうに言っていた彼女の
顔が浮かびました。
年金に無頓着だった私に、
「年金は大切だよ。」と、年金
について色々と教えてくれまし
た。
61歳で亡くなった彼女は、
あと3カ月生きていれば62歳
になって、8月には最初の年金を
受け取ることができたでしょう。
年金の仕組みが良く分かってい
ない私に色々と教えてくれまし
た、そして、彼女自身、年金が
貰えたら家族3人で旅行に行くと、
その日を楽しみにしていました。
でも彼女には、
その日はこなかった…。
ふだん忘れてしまいがちですが、
私たちの生命は有限、時間や空
間も有限、そして使えるエネル
ギーも有限。
だからこそ、断捨離をするので
す。
下記は、やましたひでこがWeb
マガジンで言っていた言葉です。
人間が生まれた時点で死に向か
っていくのと同じように、
モノは生産された時点でゴミに
向かっていく。
私たちはその間を切り取って関
係を築き、モノを活かしている
だけ。
断捨離®に出会わなければ、
モノが自分にとってゴミに変化
していたこに気付かないで、後生
大事に仕舞いこんでいたでしょう。
有限である命を輝かせるために、
有限である時間・空間・エネル
ギーを活かすために、
これからも、活かせない不要な
モノとは潔くお別れしていきま