やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
梶浦玲子です
その前の日、
そのまた前の日、
パジャマに着替えないで、
翌日、学校へ来ていく服を着て
眠っています
起きたらそのままランドセルを背負って
登校班の集合場所へ走って行きます。
遅刻しないようにと考えた、
息子なりの工夫です
賢い
親バカですか?
呆れますか?
褒めてくれますか?
昔の私なら、
この行動が許せなかったと
思います。
寝る前は、
お風呂に入って、
パジャマに着替えて、
歯を磨く!
最低限の
やるべきこと
です。
お風呂い入らない、
歯を磨かない、
そんな息子にモヤモヤなのに、
パジャマに着替えなくなって、
モヤモヤが怒りに変わりそうでした。
そんな私に専門家の方々が
アドバイスしてくれました。
お風呂に入らなくても死にませんよ。
昔の人は毎日入っていませんでしたよ。
1日1回(朝)歯を磨いていたら大丈夫。
それに、虫歯になって痛いめをみたら
自分で磨くようになりますよ。
何を着て寝ても、
眠れていたら良いですよ。
そうなんだ・・・
目から鱗の回答です。
1991年発行の故山崎房一先生著
「心が軽くなる本」には
こんなことが書かれていました。
「数年前、小学校の自殺が相次ぎました。
わたしは、少し事情を調べてみました。
子どもの自殺に、肌が粟だつような戦慄を
おぼえたからです。
調査をしてみると、意外な事実が判明しま
した。
自殺した子どもたちは、ほぼ全員が反省
文を書かされていたのです。彼らは原稿用
紙に向かって自分の失敗や欠点を一生懸命
に書きました。
そしてそのあと自殺したのです。
反省文を書くことは、自分の心をナイフ
で切りきざむことに等しい野蛮な行為です。
百点満点をつけて励ましてあげれば、素直
にうなずいたに違いない子どもたちは、こ
うして生きることに絶望し、死を決意した
のです。」
この文章を初めて読んだ時、
(この世の価値観でみると)失敗の多い息子
に重ね合わせて、涙が止まりませんでした。
私は反省文こそ書かせていないけれど、
息子を否定するような態度や言葉を発して
息子の心を傷つけていたんじゃないかな?
イメージです
悩んだ時、絶望した時、
息子の行動にモヤモヤした時、
泣きたくなった時、悲しくなった時、
私を温かく包み込んでくれる、
優しい言葉を心の中で繰り返します。
そのままの自分でいい
そのままの自分が百点満点
そのままのあなたでいい
そのままのあなたが百点満点
by 山崎房一
息子は元気いっぱい、
家中を走り回っています
ありがとうございました。
「100断」は、
土曜日&日曜日はお休みです。
次回は9月12日(月曜日)、
076▶▶▶就寝前のダラダラ
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