発ッッ表ッッッ会ッッッ！！！
みなさんチケットはもうお買い求めになりまして？？
わたくしスタッフＨは2月1日サンデーの10:30開場/11:00開演の回に参戦でしてよ！
朝から、何か月も仕込んだ100名近くのポールダンスショウをお客さんの立場で見られるなんて幸せの極みでしてよ！
さて前回発表会のおさらいでもして、今回の発表会への楽しみ感をさらに高めてしまいましょう！！
eMy先生プロデュース「月夜から」のうつくすぃー世界のあとに登場いたしましたのは
ＬＵＸＵＲＩＣＡ代表、REIKOのソロです。
ＲＥＩＫＯは日本でポールダンスなんてものが全然認知されてなかったころに
アンダーｸﾞﾗｳﾝﾄﾞな暗闇の中でそれを生業とし、それが誰かに褒められるような
ものだなんて全然思わないまま生きていて、
たまたまオランダで世界大会が開かれることを知り、出場して、
なんも背負うことなく自然体に演じたらなんか優勝できて
そのあとの人生が激変した女です。
こう書くと、なんか人生イージーモードじゃね？
って思われるかもしれませんが、彼女の人生それなりに苦難の連続でした。
幼いころから体中に有り余るエネルギーをもてあまし
机に縛られるなんて無理！と学業は全体的に嫌い。
ダンスで生きる！と頑張ってもダンスの世界はほんとうに厳しく、
それオンリーで稼いで独り立ちは難しい。
性格的にも正直で単純な上に無駄にコワモテオーラ、
うまく媚びるのも立ち回るのもへたくそ。
それでも単純ダンス馬鹿として「踊りたい、踊りで生きたい」だけで
歩んできて、やっと訪れた千載一遇のチャンスがポールダンスでチャンピオン
タイトルを得たこと、だったのです。
2007年、彼女は実妹と共同経営というかたちで、スタジオLUXURICAを
スタートさせます。
まともなオフィスワーク経験ゼロからの経営者就任。自分の城をもつという
ダンサーズ・ドリームの体現は、会社登記やスタジオ物件探し、税務署
や法務局や信用金庫や商工会議所をめぐりめぐっての地味作業の連続でした。
そしてスタジオを守るということは、ひとつひとつのレッスンを大事に
やっていくとか、いっこいっこのステージのお仕事を全力でやっていくとか、
やっぱり地道なことの連続でした。
ですが姉妹二人でとても楽しい日々でした。
仲間にも恵まれました。お客様にも恵まれました。
いっしょに仕事をしてくださるたくさんの他の会社・団体さまにも恵まれました。
冒険の毎日でした。
それから5年。妹は出産育児のため経営者を退き、
彼女はひとりで会社とスタジオを守ることになりました。
慣れない数字関係のお仕事、雑務のコントロール。
だいっきらいな机に縛り付けられての、文字通りのデスクワーク。
と同時に、ダンサーとしての自分もあきらめないためには鍛練、訓練、練習、研究は欠かせません。
もともと、すごく体が柔らかいとか すっごく力が強いとか
そういうわけじゃ全然ないんです。
努力しないとすぐ太るし（笑）
ただ踊ることがすきで、見てくれる人が喜んで自分が脳内で描くものを
一緒に見てくれる瞬間を追い続けたい。
だからがんばるしかない。
経営のすべてを背負ってから1年間は、とにかく苦しい日々でした。
でも、ちょうどこの発表会The LUXURICA vol.4のころ、
「経営者になれてよかった」という思いが去来しはじめたのだそうです。
見える景色が変わる瞬間が訪れたのでしょう。
この、ソロの演技に使われた曲は
「Higher」というタイトルだそうです。
へっぽこ社長なりに、がんばるから、みんな私ともっと高いところへ行こうよ！
という思いをこめた選曲だそうです。
REIKOの踊りは、たまにとても切なく、やっぱり強いのです。
というわけでこのブログをご覧の皆様。
これからも、LUXURICAとREIKOをよろしくお願い申し上げます！
そして、2015年も、彼女の舞を目撃してください！！
‐スタッフＨ＠引きこもり中だが見守ってるのであった
LUXURICA
http://reikoint.com
03-5942-5757