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気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ
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80階建のアパートメント『Q1』が夕焼けに反射
18歳頃だったと思うのだけれど、私は或る漫画雑誌に掲載された『プラスYの悲劇』という作品を読んで衝撃を受けた。
主人王の女の子はボーイッシュではあるものの、高校生まで女子として生活して来た。
生理が来ないので染色体検査をしたところ、XXではなくてXYだったことが分かり、そこから男子として生活し始めるという内容だった。
終わりまで読まなかったので最後が分からないのだけれど、今から40年以上前にこのテーマを漫画化したのは今思えば凄いと思う。
この主人公の場合は、女の子として生活して来たのに突然男(XY)として生活しなければならなくなった。
当時私はYが欲しいと思ったけれど、いかんせんXXという宿命を背負って生まれた。
(この遺伝子は死ぬまで変わらへんのやから、どうしようもあらへん😞)
なんて、当時は女である自分が余り好きではなかった。
ところが、人は性を知ると変わるのだった。
人によってはその性の快感を常に追い求めて依存症になってしまうくらいだから、性を知るということが人格をも変えてしまうこともあるというのは理解できるのではないだろうか。
私の場合、生まれつきの身体でそれを経験した後からは、基本的に女として妊娠が頭をよぎるようになった。(女性ホルモンが増えたのかも)
いくら男になりたいと思っていた私でも、男性の性の感覚というのは知りようもない。(男のモノが無いから😅)
かと言って私が性転換手術を受けたとしても、男性の性の感覚は絶対に得られないし、逆に男性が手術を受けて女性になったとしても、女性の性の感覚は得られない。
結婚して子供まで作った男性が、「やっぱり」と、カミングアウトして女性になってしまう人もいるけれど、恐らくここにはこの『性』によるホルモンの分泌で変化する『心』があるのだと思う。(故りゅうちぇるさんもこのパターンやも知れない)
日本では生殖器を取り除かない限り戸籍の性別を変えることは出来ないけれど、今現在外国では、女性生殖器を抱えたまま男性として、男性生殖器を抱えたまま女性として生きることが出来る国もあるようだ。
私個人としては、それはそれで本人達の意思でそのように生きているのだから別に異論を唱えるつもりは全くない。
けれど私は近年のトランスジェンダーXY女性が、XXの性を持ちジェンダーも女性として生きている大多数の女性に、XYの生殖器を持つ女性とトイレやシャワー、日本であれば公衆浴場を共にすることを認めろと主張することには異論を唱える。
理由は単純だ。
XYの彼女達には、XXの女性を妊娠させることが出来るからである。
XYの生殖器を持つということは、女性ホルモンの投与を行っていたとしても、持っている筋肉量などはXX女性の比ではない。
力では圧倒的に劣るXX女性がXY女性の被害者になってしまう可能性はすこぶる高いのだ。
「私たちはそんなことしない!」というXY女性や、
「彼女達はそんなことしない」と訴えるXX女性までいるけれど、
「アンタら、もし寄宿制の女学校に男性生殖器を持つ自称女子の生徒がいたら、同じ部屋で自分の娘が寝泊まりしても平気なん?」と聞いてみたい。
実際に外国では問題がちゃんと起きている。
アメリカでは、女性鑑別所の中でXY女性がXX女性の収容者2名を妊娠させている。
また、自称女性のXY女生徒が、XX女生徒をレイプしたケースが後を絶たない。
https://le.utah.gov/interim/2024/pdf/00000577.pdf
私は女の子を育てた親として、自分の娘が自称女性のXYの生徒にレイプされる可能性のある学校に行かせるわけにはいかない。
ジェンダーと性は別物だ。
性(Sex)は生まれ持った宿命で、XY(male)とXX(Female)しかいない。
とてもシンプルだ。
けれど、ジェンダーはその人の成長過程で変化する可能性がある。
LGBTQ、この5つのジェンダーは、更に今後増えていくかもしれない。
XX女性にとって、男性生殖器を持つXY女性とトイレやシャワー、日本の公衆浴場などを共用することは、全く安全ではないということだ。
XX女性としてDV元夫と結婚した私は、顔や頭をどす黒い痣が出来るまでボコボコに殴られ肋骨まで折られる恐怖を味わった。
力では、女(XX)は男(XY)に絶対に叶わない。
それは例え性転換手術をして生殖器を取ったXY女性だろうと、筋肉の質や量はXX女性よりも多いし強い。
だから、XY生殖器を持つXY女性は男性ホルモンが遥かに多い。そんなXY女性に抑え込まれたら、XX女性が叶うわけがないのだ。
XX女性が男女平等を訴え続けてやっとここまで来れたのに、なぜまた、XX女性はXYに安全を脅かされなければいけないのだろうか?
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