こんにちは。
気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。
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ブロードビーチの夜景
1月1日に崩れたドライブウェイの擁壁の修理に取り掛かったものの、擁壁の支柱を固定している地中のコンクリートとの戦いを制するにはマシーンが必要と悟った。
早速ネットで調べ、工具の専門店に行ってみた。
流石にプロのトレードマンが使うようなマシーンは高額で手が出ない。
なので、とりあえず一番小さいサイズのDemolition Hammer DrillをBunning warehouseで購入し、使ってみることにした。
ところが1番小さいとはいえ、さすがDemolition(破壊)という作業を行うマシーンだけある。持ち上げてみての第一声。
私:「重っ!😨」
箱を見たら7㎏と書いてあった。(ウチの猫と同じ重さ)
いっちゃん小さいのでこの重さだと、道路を砕くようなマシーンはどれくらい重いのだろうか?
コンクリートを破砕するマシーンをコントロールするだけでも、かなりの力が必要だと思う。
しかし、小さいながらもマシーンパワーはやはり凄かった。
地中のコンクリートにいとも簡単にドリルが入り込んでいき、何か所かドリルを入れると、コンクリートに割れ目が入って簡単に砕けていく。
コンクリートDemolition(破壊)中
(快感!😍)
昔、『セーラー服と機関銃』という映画の中で薬師丸ひろ子が機関銃をぶっ放して、「カイカン!」と呟くシーンが有名になったけれど、このDemolition Hammer Drillの音と手に響く振動は、あの機関銃の快感に匹敵するんじゃなかろうか?
こうして持つと機関銃みたい😅
だが、コンクリートを砕くまでは快感なのだが、砕けたコンクリート片を地中から掘り出すのが何気に大変なのであった。
地中に埋まっているので、土の圧力で割れたコンクリート片が動きにくいし、とにかくコンクリート自体がそれなりに重い
なので、先がタガネになっている長さ180cm程の鉄の棒コンクリートの割れ目に差し込んで、テコの原理でコンクリート片を少しづつ動かしていくのだが、この鉄の棒もめちゃめちゃ重いのである。
(マジ、ウエイトトレーニングやわ🥵)
裏庭の塀を建てたときも、支柱は地面30cmの深さにセメントを流し込んで固定したから、この擁壁の支柱もおそらく深さ30cmのコンクリートの塊で固定されているはずである。
コンクリートを砕いては掘って、また砕いては掘ってを繰り返し、ようやく支柱が動き始めた。
動きを妨げるコンクリート片を掘り出し、支柱を前後左右に動かして隙間を作って引き抜こうとするのだが、この支柱がまた重たいのである。
重い破砕機、重い鉄棒、そして重いコンクリート片と闘って約1時間、重たい支柱がやっと地面から抜けた。
私:「抜けた~!🤩」
思わずガッツポーズをしてしまった。
地中から掘り出したコンクリート片がこちら。
これがあと2つ半残っている。😓
1つは半分掘り起こしたのだが、その半分でこの大きさである。(メチャ重)
今日は、一つのコンクリート塊との戦いに勝利した。
上手くいけば、この週末で何とかコンクリート塊を全部掘り出して、来週日本に行く前に導線を引くことが出来るではないか!
Demolition Hammer Drill様様である。
それにしても、毎回流れ落ちる汗の量はハンパない。
作業前と作業後で、体重は余裕で1㎏減る。
もちろん水分補給は作業中でもしているから、汗で身体から流れ出る水分は1ℓ以上だということだ。
これを続けていったら、体重は減らなくとも筋肉が付いてくるので体重管理が楽になりそうである(筋肉が無いとカロリー消費が難しい)
今日は午後1時にヘアドレッサーの予約が入っていたので、12時前に作業は終了。
明日と土曜日は仕事が一日中入っているので、コンクリート掘り出し作業は無し。
マッサージも肉体労働ではあるけれど、筋肉の使い方は全く違う。
マッサージはウエイトを使わない肉体労働なので、今日の肉体労働による筋肉の張りを緩めてくれる役割も果たしている。
次の作業は日曜日の予定だけれど、天気と体力次第。
でも、Demolition Hammer Drillでコンクリートを破壊するのは、人間関係に疲れた私のストレス解消になるので楽しいのは確かだ
先は長し……😅
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