こんにちは。

 

 気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。おねがい

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 ご無沙汰しておりました。あせるあせるあせる

 別に身体具合を悪くしたわけではないのだけれど、母に一番に読んで貰いたかった本が完成した後、考えを文にまとめることが出来なかった。書きたいことはあるのだが、どうまとめるべきなのかが浮かんで来ない……。アラレちゃんを作った博士(Dr.スランプ)になっちゃったかも知れない😅

 

 

 今日はめっちゃ寒く感じる(現在21℃)。

 2日前に行ったグラフトン(Grafton)という町が暑すぎた🥵。グラフトンはNSW州の町で、距離にしてゴールドコーストから約245㎞。7時に家を出て約3時間半のドライブで、着いたのが11時半ちょっと前。「ん?4時間半では?」と思った人もいるかも知れないが、NSW州はDay light saving(夏時間)でQLD州より一時間進んでいるのであーる。

 

 グラフトンはジャカランダ(Jacaranda)の町。ジャカランダは春になると紫の花を咲かせる木でゴールドコーストでも見れるのだが、このグラフトンは町中にこのジャカランダの木が植えてあるのだ。

 日本は春になると桜だけれど、オーストラリアはジャカランダ咲くと「春やなぁ」と思う、代表的な春の風物詩なのである。 

 

 

紫のジャカランダアップアップアップ

 

 

 ずいぶん前(娘アリスが10代の頃)にグラフトンの町に立ち寄ったことがある。ジャカランダの季節では無かったので、ぐるっと町を回って写真を撮って後にした。

 それ以来の訪問だったのだけど、当時と大きく違うのは先ず道路が良くなったこと。フリーウェイ(国道1号線)の道幅も広がり、NSW州に入るとずっと時速110㎞道路が続く。フリーウェイを下りた後も対向通行ではあるけれど道が良くなっていて、所により時速100㎞の道路もあった。

 そしてグラフトンの町は川を挟んで南北に分かれているのだけれど、この南北を結ぶ橋が1本増えていた。以前の鉄橋もまだ残されてはいるのだけれど、もうかなり古いもので路面はガタガタだった。

 

古い橋ダウン 分かり難いが、奥に新しい橋の橋げたが見える。

 

 

 先ず最初にインフォーメーションセンターに行った。そこで、無料のジャカランダ色の袋を一人一つづつ貰った。中を見ると、紫色のジャーナル、ペン、ペンライト、ステッカー、リストバンドなどが入っていた。

 

(宣伝、頑張ってはるなぁ)

 

と思った。昔ガイドだったので、観光には思いがある。なので、ここで写真入りで宣伝しようと思う。

 

全てジャカランダカラー💜

 

 

 朝食を食べずに出て来たので、カフェで早めのランチ。ライムギパンにピクルスとハムが挟んである、ロシア風のサンドイッチで美味しかった。結構満席に近く、他のテーブルにはママさんグループが7~8人集まっておしゃべりをしていた。コーヒーにうるさい私でも美味しいと思った。人気のあるカフェなのだろう。

 

アップアップアップサンドイッチ、美味😋

 

 

さてこの日グラフトンの最高気温は39℃の予報で、ランチが終わった時点で36℃。カフェの外に出るとすさまじい熱気。

🥵🥵🥵

 

 

 7月に東京で36℃を経験して以来の暑さだ。ゴールドコーストは海岸線にあり、海風が吹くので滅多に35℃を越えない。が、やはり内陸に入ると暑いのであった(でも、湿気は少ない)

 水分を取ると汗がダラダラと出て来る。とりあえず、町の写真スポットを巡る事にした。

 

 

 最初に向かったのがChrist Church Cathedral。1874年から10年かけて作られた教会で、築150年。歴史の浅いオーストラリアでは由緒正しい?歴史的建造物だ。

 一緒に行った友人の話では、コロナ明けの昨年から中を解放してくれるようになったらしい。私はカトリック系の幼稚園に行っていたので、聖母マリア像の方がお馴染みなのだが、それ以外の系統は大抵十字架に掛けられたジーザスが祭られている。それにしても見事なステンドグラスだった。小窓にデザインされているのは、多額の寄付をしてくれた人らしい。寄付の年と名前が記されていた。

 勿論結婚式を挙げる人も多いだろう。

ダウンダウンダウン

 

 

 

 教会や日本の社寺は嫌いではない。「目で見えない物は信じない」という人も多いけれど、私達は目というレンズから入ったシグナルを脳で再生して脳で見ている。目では見えなくとも、感じるものはある。教会や社寺には人間の『思い』というものが残っていて、そこに来る人々の心を癒す何かが存在しているのは確かだと思う。

 

 

 レンガ作りの教会の中は涼しかったのだが、一歩外に出たら熱気に晒されて汗が噴き出て来た。教会の敷地内には白いジャカランダの木があった。そして、道路を挟んで教会の向かい側にショッピングセンターがあり、そこにも白いジャカランダの木が満開の花を付けていた。この白いジャカランダは珍しいので写真を一緒に撮った。

 

 

 

 

白いジャカランダアップアップアップ

 

 

 

 その後、余りの暑さにショッピングセンターにちょっと避難。外気温は39℃になっていた。ちょっと涼んだ後にジャカランダアイスクリームを食べに行った。シングルサイズの盛りが、日本とは大違い。紫色のアイスクリームなのだが、味はマカダミアナッツ味。めっちゃ濃い、リッチなアイスクリームだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この写真に写っている時計塔の奥が町の中心部。広場に大ジャカランダ人形があり、週末から観覧車などが動き始めるのだそうだ。町がこのフェスティバルに結構力を入れているのが感じられた。

 

 

 その後ジャカランダ並木の通りに出かけた。ジャカランダ並木は紫一色。大分花も散ってきていて、風邪が吹く度に地面にはらはらと紫の花が落ちて来るのが綺麗だった。横が公園になっていて、この週末はジャカランダフェスティバルで込みそうな感じだが、ウィークデーということもあり(暑いせいもあるかも)人はまばらだった。

 

 

 

 

 さてこのグラフトンには、ゴールドコーストにあるようなしゃれたレストランなる物は無かった。川沿いにあるHotelが一番大きくおしゃれなパブ兼レストランになっていたので、ここで一息つく事にした。窓やガラスドアにはジャカランダやハロウィンの絵が描かれていた。

 入った時はまばらだったお客が、夕方6時を過ぎる頃になると続々と人が訪れて来てあっという間にいっぱいになった。外食が出来る所が限られているということなのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ベランダもあって広いので、恐らくウエディングの披露宴も行われるだろう。

 桜と違って、ジャカランダは花が長いので観光客も一カ月間見込める。10月31日はハロウィンでもある。グラフトンは昔のオーストラリアの雰囲気を色濃く残す田舎町なので、ハロウィン祭りをやっても情緒があって面白いような気がする。これらを交えてこれからは宣伝次第では良い観光地になるのではないかと思った。

 

 

 今回は往復で約500㎞走ったが、以前ドライバーガイドをしていた時は山道を含んで一日250㎞くらい平気で走っていたので、ハイウェイを移動するのはめっちゃ楽だった。

 そういえば昔バイク便をしていたとき、東京を朝に出て日本海側の新潟の都市に配達に行って戻って来るという、往復約700㎞の移動をしたことがあった。

 

「海に沈む夕日が見たい!」と思ったら、お昼に東京を出たらゆうに間に合うし、陽が落ちた後に出て深夜には東京に戻って来れる。

 

 だが、東海岸のゴールドコーストで「海に沈む夕日が見たい!」と思ったら、西海岸のパースまで行かなければならない。午前中の飛行機に乗って5時間はかかるから、当然日帰りなんて出来ない。何せ、ニュージーランドまで飛ぶ方が近いのだ(3時間)。車で移動なんていったら約4300㎞。一日10時間走って4日以上かかる。

 

 う~ん、やはりオーストラリアはデカい。あせるあせるあせる

 

 

 

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