こんにちは。ウインク

 

 豪州滞在29年目、シングルマザー歴21年の私のブログへようこそ。

 

 

 私がこのブログを始めたきっかけは、妹のイラクサからのメール。(詳しくはコチラ)ダウンダウンダウン

 

 

 

 とにかく、日本に住んでいるのに実家の掃除にも行ってなかったくせに、オーストラリアから毎年日本にやって来て行動をしていた私に対して、まあ否定的なメールを送って来るわ送って来るわ。

 その後、母が離婚訴訟を起こしたら、なんとイラクサは父の補助に付いた。(長年母にモラハラしたんは父やで~?)

 そして実家のある田舎ではなく、東京の弁護士を父の為に雇ったのだ。その父(イラクサ)の弁護士の答弁書に、何故か私のブログの消去を要求して来た。(何で離婚訴訟の答弁書にブログの消去要求?)

 母の要望により、裁判中に一旦消去したブログ内容であるが、母の離婚が成立したので、再度書いていく事を決めた。

 『虚家族』の墓の改葬物語第2弾だ。

 

 

 オーストラリアの主流の埋葬は土葬。

 でも、マルチカルチャーな国なので、近年は火葬が増えているのも事実。

 日本では、火葬炉から出て来たお骨を遺族が拾う儀式?があるけど、オーストラリアでは、もう完全に灰になった状態のお骨が骨壺に入った状態で手渡される。

 

 12歳の時に祖父のお骨を箸で拾わされた体験談をオーストラリア人に話したら、

 

 

「え“ぇ~っびっくり 箸で骨を拾うのはてなマークはてなマーク 怖~いガーンガーン

 

 

 オーストラリア人に仰天された。(せやろな~😅)

 日本とオーストラリアの習慣は大違いである……。

 

 

 さて、本題に入ろう。

 

 

『虚家族』の墓の改葬物語第1弾は、ホオズキ(弟)が父の自己中発言の餌食になったところまでを話した。

 

 とにかく、我が父は自己中。

 いわゆるモラハラ夫で、とうとう89歳で84歳の母に離婚訴訟を起こされた、パーソナリティー障害の私の元夫と同じ様な性格の人なのだ。(アスペルガーっぽくもあるが、アスペの診断は下りていない)

 

 私が思うに、父の脳の言葉の理解の思考回路は、いくつかの回路で分断されているに違いない。

 とにかく父の思考回路は、私(を含む殆どの人)にとっては理解不能なのである。

 だから一緒に居ると精神的に疲れる😰(長期に渡ったら、絶対鬱になる)

 

 さて、今現在、我が家の墓は市営霊園にある。私が10~11歳頃に父が購入した区画だ。(50年以上前)

 しかし、前回も書いたが我が家には子供がいる家族は私だけ。

 当然だが、墓の継承者は私達の代でいなくなる。(前回も書いたが、英日系オーストラリア人の娘アリスは、人類学者。墓のリサーチはしても墓の継承はしない...)

 つまり、遅かれ早かれ墓仕舞いをしなければいけないのだ。

 

 

私:「お父さん、うちには墓の継承者はいないの。お父さんが死んだらあそこの墓はたたまなきゃいけないの。」

 

父:「ホオズキ(弟)がちゃんと埋葬するって言ってた。」

 

私:「ホオズキは、埋葬はしてあげるけど、墓の面倒は見ないって言ったの。」

 

父:「埋葬するって事は、墓の面倒を見るって事だろ?」(いや、日本語の意味は違う汗

 

私:「違います!埋葬しても、継承はしないって事。ホオズキには子供がいないから、ホオズキもあのお墓には入れないのビックリマークビックリマーク

 

 

 何でこんな簡単な事が分らんの?

 子供がいないって事は、継承者がいないっていう単純なことが理解出来ないのか???

 

 

父:「アリスは日本に帰ってこないのか?」(おいおいあせるあせる

 

私:「アリスはオーストラリア人です。将来子供を連れて、日本のお墓を訪ねる事はしても、継承はしません。」

 

父:「じゃあ、市営霊園とは別の所に永代供養の墓を買えばいいだろう?

 

私:「永代供養は、何百年もそこにお墓が維持出来るものではありません。結局は、合同墓地に入るんです!」

 

父:「だって、永代供養だろう?永代って事はずっとって事だろう?」

 

私:「違います。最終的には全て合同墓地です。お父さんが墓に何百万掛けようが、買った墓石は残んないんです!」

 

父:「だったら、俺が死んだ後に墓を本家に移せばいい。」

 

私:「あそこは叔父さんが許可を貰ったところで、お父さんが許可を貰った場所じゃないの。叔父さんが先に死んでしまったら、お墓を建てなきゃいけないの。お墓を建てたら、結局はその時に戒名とかも古い順に刻みこんで、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんのお骨も一緒に埋葬しなければいけくなるんだよ。」

 

父:「あれは俺より若いから、先には死ぬわけないだろう。」(意味不明の理屈ガーン

 

私:「花子叔母さんは、60代で死んじゃったじゃない。」

 

父:「あれは、ガンだったからだ。」

 

私:「叔父さんも病気で死んじゃうかも知れないでしょ?」

 

父:「あれが病気になるわけないだろ?」(いかなる根拠?

 

私:「人生はいつどこで、何があるか分からないでしょう?お父さんももう86歳なんだよ。平均寿命とっくに越えてるんだから。」

 

父:「親父が、本家には行かないって言ったんだ。」(おっと、方向転換目

 

私:「何で?お祖父ちゃんは本家の次男でしょ?」

 

父:「お寺(菩提寺)の和尚がそう言ってたんだ。」(出た~!!「OOがそう言ってた。」)

 

私:「お寺の和尚さんは、具体的になんて言ってたの?」

 

父:「何回か親父に墓の事を聞いたらしいんだけど、親父は何も言わなかったから、こちらに墓を移したくない、理由があったんですかね~って言ってたんだ。」

 

私:「和尚さんにお祖父ちゃんがはっきり「本家に行きたくない」って言ったわけじゃないんでしょ?その時は、墓の継承者がいなくなるとは思って見なかった筈だよ。孫だって3人いるんだし。」

 

父:「...とにかく、俺は本家には行かない!」(ただの駄々っ子やんかイラッむかっ

 

:「だったら、お父さんが本家に行きたくないんだったらいいよ、合同墓地で良いんでしょ?家族一緒に埋葬できるのに、何でお祖父ちゃんとお祖母ちゃんを合同墓地に入れなきゃいけないの?私、それは忍びないから、二人のお骨を本家に埋葬する。お父さんは合同墓地で良いんでしょ?」

 

父:「家族は一緒に埋葬するものだ!」(ちゃうちゃう!昔はそれぞれ個人のお墓や)

 

私:「だったら本家の墓地で、家族一緒に埋葬して貰えばいい話でしょう?何が嫌なの?」

 

父:「遠くてお墓参りが出来なくなる!」(次から次へとまあ...言い訳の嵐おーっ!

 

私:「だったら、小さな骨壺に歯を入れて、自宅に置いておけばいいじゃない。ちゃんと毎日仏壇を拝んでいたら、墓参りをしなくてもいいでしょう?」

 

父:「お骨は墓に入れなければいけないんだ!法律で決まってるんだ。むかっむかっ

 

私:「そんな事ありません。自宅だったらお骨を置いておいても大丈夫です。お父さん、合同墓地と家族一緒のお墓のどっちが良いの?合同墓地に入ったら、墓石に名前も残らないんだよ?」

 

父:「...」

 

 

 これが何故か効いたらしかった。

 2日間にわたる押し問答の繰り返しだったが父は本家に墓を移す事を承諾した。

 

 

 本当に丸々2日間、私は父を相手に同じ押し問答と、説明を繰り返した。あせるあせる

 

 実家の大掃除も同時進行汗汗汗

 

 それを知っているのは、母と娘のみ。

 

 イラクサ(妹)は、知る由もない。

 

 

 

父:「……仕方ないな。」

 

 

 2016年の11月。とりあえず父は、本家の墓地への改葬に同意した。

 しかし、この父を相手にそんな単純に事が解決する訳は無かった...。

 

 

 父はここから更に、理解不能の行動と言動をとり始めるのだった。

 

 

延々と、続く...

 

 

 

 

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