こんにちは。

 

気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそおねがい

ご訪問ありがとうございますブルーハーツグリーンハーツ

 

私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ

 

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ

 


ゴールドコーストの夕方

 


今回のパリオリンピック、日本は金メダルが20個でUSA、中国に次いで3位クラッカークラッカークラッカー

銀メダルは12個、そして銅メダルが13個で合計45個。

自国開催の東京オリンピックを除けば、過去最高のメダル獲得数になる。

選手の皆様、おめでとうございます💜

 

 


さて、今回のオリンピックでの一番の話題は、恐らくXY染色体を持つ女性ボクサー2人だと思う。

 

以前日本では半陰陽なんて言われていたようだけれど、今は英語の診断名DSD/Disorder of Sex Developmentが一般的のようだ。

わかりやすいサイトを見つけたので、参考にして頂けると思う。

 

https://medicalnote.jp/contents/160530-005-DW

性分化疾患(DSD)とは?性分化疾患の種類や特徴について

https://medicalnote.jp/diseases/性分化異常症/contents

性分化異常症

https://medicalnote.jp/contents/160531-007-TR

性分化疾患(DSD)と性自認の関係

 

 

この女子ボクサー二人は「私は生まれた時から女性です」と言い切っているので、性自認は女性であることが分かる。

おそらくアンドロゲン不応症だろうと思われる。


問題は、昨年のボクシングの世界大会でIBA(International Boxing Assosicarion)が染色体の検査をして、二人の染色体が『XY』だったことから二人を失格としていたのに、今回IOC(International Olympic Committee)は参加を認めたことから起きたことだ。

 

この問題、調べれば調べるほど、

 

(これってXX女性にとっては不公平やないの?)

 

と思ったのでレポートしてみたい。

 

 

実は、過去のオリンピックでもこの『疑わしき女性』がオリンピックに参加して活躍をしていた。なので、1966年頃から世界陸上連盟が性別検査を導入するようになった。

1991年から、IOCはPCR/SRYテストを行なってY染色体の有無を確認するようになり、アルベールビル大会、リレハンメル大会、アトランタ大会、長野大会で実施され、アトランタ大会では3,387人の女子選手のうち、何と7人の選手がアンドロゲン不応症と判定されている。

これは実は、XY女性がオリンピックに出場できるレベルの身体能力を持つ確率が、XX女性と比べて異常に高いことを示しているのだ。

参照:

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sptgender/15/0/15_98/_pdf/-char/ja

アナイス・ボウオン

 『スポーツ競技における女性性確認検査(性別確認検査)- X 分類*の歴史-』

Anaïs Bohuon

Le Test de feminité dans les compétitions sportives:une histoire classeée X,Edition iXe, 2012, Conclusion, p.165-170.

 

 

このDSD/Disorder of Sex Developmentは5000〜6000人に一人の割合で起こると言われている。

 

 

 

そしてそのDSDの一つである「アンドロゲン不応症」は日本では13万人に一人、そして海外では10万人に一人という割合が出ている。

 

 

ということは、アトランタオリンピックの3,387人の女性選手の中に7人ものアンドロゲン不応症の女性がいたということは、計算してみると500人に1人という割合になる。

10万人に1人の割合なはずなのに、オリンピックでは500人に1人……。

 

(これっておかしくない??)

 

 

ところが、この染色体検査はスポーツ医師などの反対意見があったことで、なぜかシドニーオリンピックから廃止されている。

今回、昨年IBAによって施行された染色体検査結果で世界大会で失格になったXY女性ボクサー2人が、このパリオリンピックに参加して金メダルを獲得している時点で、もし彼女達が「アンドロゲン不応症」であれば、これは明らかに、XY女性アスリートの身体的機能の優位性を証明するものなのではないだろうか?


今後もこのXY女性の問題を放置しておくと、10万人に一人しかいない筈のアンドロゲン不応症のXY女性が、世界のスポーツ界で金メダルを独占することになる可能性を秘めていると言っても過言では無いように思うのだが、どう思われるだろう?

 

 

DSDを抱えて生まれて来た人に罪はない。

カウンセリングに通い、精神科のお世話になる人もいるだろう。

だから、金メダルを獲った二人の女性ボクサーを誹謗中傷するつもりは毛頭ない。


けれど、生物学的には性を決めるのはY遺伝子だという事実は変わらない。

Y遺伝子があれば雄、無ければ雌。

これを否定することは出来ない。

けれど、人間には感情がある。

近年ことに『性自認』という言葉が重要視される世の中だから、男性から女性への性転換が可能になり、パスポートまで変えられる。

でも、生物学的には雄なのに雌と一緒にスポーツを競うのは、雌にとって不公平ではないのかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

完全型アンドロゲン不応症のXY女性は、ほぼ外性器が女性の形で生まれるので「生まれた時から女性です」と断言する。性自認も女性が多いのだそうだ。

逆に不完全型アンドロゲン不応症の場合、男性器が未発達で生まれるので男性器の形成手術をして男として育てることが多く、性自認も男性が多くなるのだそうだ。


完全型の場合、男性ホルモンの受動がなされなかったために外性器が発達せず、女性器のように見えるので女性と診断されるのだが卵巣も子宮も無い。

逆に未発達の精巣が体内に存在する。

女性生殖器が無いから生理が来ない。

それで病院を受診して初めてXY染色体を持つ事を知るケースも多いのだそうだ。

 

 

しかし、XY遺伝子は変えられない。

例えば、どこかで事故に遭って死んでしまい骨で発見されたとすれば、その人が生前、

 

「私は生まれた時から女性です🧡」

 

と叫んでいたとしても、その骨のDNAを調べるとXYだから男性の骨として鑑定される。

例えXXY,XXXYという染色体数異常でも、Y染色体が存在すると基本は雄になるのだ。

 

本当にまれに、XX染色体を持っているのに男性化する場合もあるのだそう。

Y染色体のほんの一部がXX染色体に入れ替わったりするだけで男性化するのだそうだが、かなり稀な例のようだ。

 

 

科学的に動物の性を見るとすれば染色体だけれど、複雑な人間には感情が存在するので、人間の性の決定には『性自認』というのが求められる。

生まれた時から女性として育ったからと言って、染色体XY女性が「女性」としてスポーツ界で競争が認められるのであれば、子供の頃から女性の心を生まれ持って男性から女性になったトランスジェンダー女性もスポーツ参戦を認めるように訴えて来るのではないだろうか?

 

 

平等と公平は別物だ。

XY女性とXX女性は平等ではない。

だから、同じフィールドで競うことを求めるのであれば、一度、スポーツの世界大会で女性アスリートの染色体の検査をするべきだと思う。

もし世界大会でアンドロゲン不応症などのXY女性アスリートの割合が、10万人に1人の割合を大きく逸脱するのであれば、それはXY女性には平等でもXX女性にとっては不平等なのではないだろうか?

 

XX女性とXY女性を公平に競わせたいのであれば、スポーツ界は科学的にもっと調査をするべきだと思う。

 

 本を出版しました😀

Amazonで注文できます。

不幸があるから幸せが余計に感じられる。今でもシングルの私が、幸せを手に入れるまでの軌跡を綴ってます。

こちらからどうぞダウン

https://amzn.asia/d/apea2I8

 

 

記事を気に入って頂けたら、ポチっとして下さると嬉しいです音譜


にほんブログ村 その他日記ブログへ

日記・雑談ランキング

こんにちは。


気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ
おねがい
ご訪問ありがとうございます
ブルーハーツラブラブ

私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ


『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ


昨日の夕闇 三日月が出ていた。




今日、9日までのオーストラリアの金メダルランキングは18個で3位。
人口2500万の国でこれは凄ない?
日本は金メダル13個で7位。
東京オリンピックの金27個の3位には及ばないものの、選手達はめっちゃいい戦いをしていると思う。


日本男子バレーは準々決勝でオリンピックを去った。
本当に良い試合で、どっちに転んでもおかしくなかった。


けれど、実は私は試合の中盤で、


(あ、この試合負ける)


と思った瞬間があった。


覚えている方もいらっしゃると思う。

第三セットでマッチポイントを握っていながらデュースになってひっくり返された。
相手のサーブがノータッチでリベロ山本選手と石川選手の間に決まった時だった。
全く見えなかったのか、それともお互いに(向こうが取るだろう)と思ったのか、両方とも手を出さなかった。
あのサービスエースで完全に流れが変わった。

第一、第二セット、そして第三セットのあの時まで、流れは完全に日本にあった。
日本の攻撃が、恐らくイタリアのデータに入っていなかったであろう攻撃パターンだったのだと思う。
ミドルを中心にレフト、ライト、そして忘れた頃にバックアタックと、石川祐希選手、高橋藍選手をサブに使う攻撃パターンに、イタリアのブロックは完全に翻弄されていた。
ブロックが1枚だったり、1.5枚だったりするシーンも何度かあったし、加えてリベロ山本選手の神レシーブでイタリアの攻撃も阻まれ、イタリアは完全にパニック状態にあった。
イタリア選手達の顔は焦っていた。
(あ、今日はこのままイケる)
と、私は思っていた。あのノータッチサービスエースが決まるまでは。




「イタリアのサーブが良かっただけ!」


と思う方もいらっしゃるだろうけれど、あのマッチポイントを握られている場面でのサーブというのは精神が極限の状態にある。
あのサーブをミスったらThe Endだったのだ。
そんな極限状態で放ったサーブがノータッチエースで決まった。
あの瞬間、イタリアの選手達は思った筈だ。

(俺たちはまだイケる!)

試合の流れが完全に変わった瞬間だった。


実際、イタリアは息を吹き返し、今度は日本が後手に回るようになる。
第三セットマッチポイントまで面白いように決まっていたミドル中心からの攻撃もブロックされるようになり、苦し紛れにサイドに振っても2mを超えるイタリアの選手達の3枚ブロックに阻まれる。
第四セット、第五セットは、予選で負けた時のパターンにイタリアに持って行かれた。

あの三セットマッチポイントのイタリアの素晴らしいサーブを、崩されながらも日本がレシーブで上げていたらまだ流れは変わらなかったと思う。
イタリアは


「うわ、あのサーブを拾うのか……やっぱり日本は凄い
ガーン


と思っただろうし、日本の攻撃をなんとしてでもブロックで防ぎ、レシーブを上げなければそこで終わりなのだから、気持ちに余裕は生まれなかった筈なのだ。
あの一本のノータッチエースで、イタリアには余裕が生まれた。
そして今度は日本が境地に追い込まれることになっていった。


実は私も高校のときに、その流れが変わる瞬間を経験している。
一セット目を取られて、二セット目も負ける寸前だった。
が、相手のエースの決め球をレシーブして、上がったトスをエースが逆に決めて流れが一気に変わった。
デュースをものにして二セット目を取り、三セット目をものにして優勝した。


男子バレーの選手達は試合後に、一点を取るのが難しかったと選手は語っていたけれど、私の時代と違ってサーブ権のあるなし関係なく決まったらポイントが入っていくラリーポイント制なので、現代のバレーは試合の流れをどうやって自分達のモノにするかが勝利のカギだ。
イタリアが流れを自分たちの方に変えたのは、間違いなくあのサービスエースだった。
あれが切っ掛けでイタリアはブロックも決まり出し、逆に日本はサーブミスも目立ち始めて攻撃も単調になっていった。



私は選手達を誹謗中傷する人々の気が知れない。

ただ言いたいのは、たった一本のサービスエースで流れが変わることがあるということだけ。


私たちの人生でも、そんな瞬間は現れる。

たった一つのきっかけで人生が変わり、どん底に落とされる瞬間は必ずある。

けれど、そこで人生は終わりではない。

そこから何を学ぶのか?

学べれば人生は必ず好転していく。


全日本男子は、この敗戦を糧にチームを作り直して欲しい。
日本のレシーブと攻撃のスピード、攻撃パターンの多彩さは世界に無い武器だ。
4年後のロサンゼルスオリンピックでは、新しいチームで更に上を目指して欲しい。



本を出版しました😀

Amazonで注文できます。

不幸があるから幸せが余計に感じられる。今でもシングルの私が、幸せを手に入れるまでの軌跡を綴ってます。

こちらからどうぞダウン

https://amzn.asia/d/apea2I8



記事を気にいっていただけたら、ポチッとしてくださると嬉しいです音譜

ダウンダウン
日記・雑談ランキング

ダウンダウン
にほんブログ村 その他日記ブログへ


こんにちは。

 

気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。おねがい

ご訪問ありがとうございます。イエローハーツラブラブ

 

私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ

 

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ

 


ゴールドコーストの日の出

 


約一か月、ブログを書いていなかったのだけれど、余りにも忙しすぎてブログまで手が回らなかっただけで病気でも何でもない。

定期的に読んで下さっている方、ご心配をおかけいたしましたショボーン


ここのところちょっと母を思い出して涙することも多かったけれど、オリンピックが始まってからは元気を貰っている。

亡くなった母も東京オリンピックの時、選手、特にパラリンピックの選手達から元気を貰ったと言っていたっけ。

ビデオコールでオリンピックの話題で盛り上がったのはほんの3年前。

時が経つのは早いけれど、母との会話や母の嬉しそうな顔は今も脳裏に焼き付いている。

 

 

さて、ここオーストラリアでも、連日オリンピックでのオーストラリア選手達の活躍が報じられている。

日本のお家芸が『柔道』であるように、オーストラリアのお家芸は『競泳』である。

開会式翌日から、100m×4自由形リレーで女子が金メダル、男子が銀メダルを獲得し、それ以降もメダル獲得が続いている。

大会6日目で日本が金メダル獲得ランキングの一1位で、オーストラリアは3位。

メダル獲得総数ではアメリカ合衆国の26個が群を抜いている。

 

我が家はテレビが無いので、PCでオリンピックを見ている。

近年はネットで各競技がオンタイムで見れるようになったので、日本の選手達の活躍もしっかり見れるのが良い。

ただ、フランスとは8時間の時差があるので下手をすると夜通しの観戦になってしまう。

1992年のバルセロナオリンピックの時はまだ29歳だったから競泳の夜通しの観戦も出来たけれど、さすがに今は見ながら眠ってしまう自分がいる。

4年後のロサンゼルスオリンピックは時差が18時間になるので、もっとキツイ観戦になるだろう。

 

日本の馬術の選手達の活躍は2日間に渡って見ていた。

初日の「馬場」は見なかったけれど、2日目のクロスカントリーはその景色の美しさに見とれてしまった。

背景に、フランスの象徴の一つであるヴェルサイユ宮殿が見える馬場での競技。

 

(めっちゃフランスやわ😍)

 

そして3日目が障害。

日本の選手達はそれはそれは見事に馬を乗りこなしていた。

お馬さんも美しく、数時間見入っていた。

 

 

 

スポーツを極めるアスリートにとって、オリンピックに出場することやオリンピックでメダルを獲ることが『夢』だという人は多いと思う。

そうやって夢を叶えたアスリートをテレビで見て、「自分もああなりたい!」と思う子供も多いのではないだろうか。

 

かく言う私も中学生の頃は「オリンピックに行きたい」という夢を持っていて、バレーの強い高校にスポーツ留学で入学している。

中・高と全国大会でいいところまで行ったけれど、オリンピックのレベルまでは到達は出来なかったが、高校の仲間の一人が全日本のメンバーに選ばれてめっちゃ嬉しかった。

 

 

ただ、高みに到達すればそれなりのプレッシャーがかかって来る。

特に四年に一度しかチャンスが巡って来ないオリンピック出場を巡る戦いや、一度勝った者に対する更なる期待はハンパではないだろう。

そのプレッシャーの大きさは、そこに到達した人でなければ分からないと思う。

ただ、プレッシャーとの向き合い方も人それぞれだ。

プレッシャーを楽しむ大谷翔平のようなアスリートもいれば、プレッシャーと常に闘っているアスリートもいる。

人の性格が十人十色であるように、プレッシャーとの向き合い方も一人一人違うのだ。

 

 

オリンピックが始まる前に、体操メンバーの主将が喫煙と飲酒でオリンピック辞退という事件があった、

 

(プレッシャーから逃れる為の手段やったんやろな~😢)

 

と私は思った。

特に体操などは体重のコントロールでストレスがかかる。

喫煙やアルコールが止められない人は、十中八九、人生でストレスがかかっている。

簡単なストレス解消の手段が喫煙であり、アルコールなのだ。

 

 

彼女は19歳と10か月。あと2か月経ったら法律でも認められる年齢である。

18歳で選挙権が与えられるなど、大人として認められる年齢が引き下げられているのに、『お酒とたばこは20歳から』というのも矛盾している気がしないでもない。

特に日本はオーストラリアと違ってIDを見せなくともお酒やたばこが買える国だし、お店でお酒を注文してもID確認なんかしないから、未成年がお店でお酒を飲むなんてことは当たり前のようにできる。

彼女も日本では当たり前のように、ストレス解消で喫煙飲酒をしていたのだろう。

それをフランスでやってしまったのは、彼女の若さだと思う。

 

ただ、競技の違いで罰則が違うのはちょっと解せない。

他の競技では出場が認められるのに、体操協会はダメというのもおかしい話だ。

宮田選手を叩く声も多いようだけれど、私はどちらかといえば励ましたい。

若さゆえの過ちはいくらでもある。

挫折を経験してそれを乗り越えれば、メンタルは強くなる。

4年後のロサンゼルスオリンピックは彼女は23歳と10か月。

まだ夢を追える年齢だ。

今回のたった一つの過ちで、体操選手生命を棒に振って欲しくはない。

 

 本を出版しました😀

Amazonで注文できます。

不幸があるから幸せが余計に感じられる。今でもシングルの私が、幸せを手に入れるまでの軌跡を綴ってます。

こちらからどうぞダウン

https://amzn.asia/d/apea2I8


記事を気に入って頂けたら、ポチっとして下さると嬉しいです音譜

 

日記・雑談ランキング
 

 にほんブログ村 その他日記ブログへ
 

 

こんにちは。

 

気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそおねがい

ご訪問ありがとうございますイエローハーツブルーハーツ

 

私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ

 

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ

 

 

 

ゴールドコーストの朝日

 

 

 

 

 

 

上記は、XY男性が性転換手術を受けて戸籍上女性になり、性転換手術をする前に凍結した自分の精子を利用してXX女性のパートナーとの間に子供をもうけ、生まれた子供の『父親』として認知届が受理された。

 

という記事。

 

 

(うわぁ~、「私は女性!」ってジェンダー主張して、今度は『父親』として子供の認知させろ……って、結局、女の着ぐるみ着たただのXY男やんか😱)

 

 

「父親」となったXY女性の弁護士もXY女性。

LGBTQというジェンダーレスの人々が『常識』のアップデートを求めた裁判だけれど、ジェンダーには寛容な私もこの性の主張にはかなり不快感を持った。

 

これを認めたのも男の裁判官だと思うけれど、この判決で、日本で一番馬鹿を見るのはXX男性(トランス男性)であることに皆さんはお気付きだろうか?

 

 

今回のようにトランス女性(XY女性)が自分の精子を凍結して、とりあえず女性に子供を産んで貰えたら実の子供の父親になれる。

しかし、日本では男性になる為には生殖器を全て取り去らなければならないから、例えトランス男性(XX男性)が生殖器を失う前に自分の卵子を凍結保存したとしても、自分では子供を産む事は出来ない。

外国では生殖器を残していてもジェンダーを変えることが出来るからXX男性が妊娠することも出来るが、日本では絶対に出来ないのだ。

そして、日本では自分の卵子で代理人母に子供を産んでもらうことは認められていない。

外国で産んでもらったとしても、その子供を実子として戸籍に入れることは出来ないのである。

 

 

ゲイカップルは自分達が男性であると認識しているし、レズビアンのカップルも女性であることを認識している。

彼ら、彼女達は、自分の精子や卵子で実の父親、若しくは母親になることが出来る。

けれど、ややこしいのがトランスジェンダーの人々。

 

XY(男/雄)なのに「私は女性だから!」と言って「女性トイレやシャワー室(日本では浴場)を使わせてもらいないのは差別とか不平等だとか主張するのに、自分の精子で子供作って「父親として認知させろ!」って、それって自分はXYって認めてるってことだよね?

 

トランス女性が父親になりたいって主張するってことは、私が『ジェンダーレスと性3』でも記した、

 

『XY女性をXX女性と同等に扱うとXX女性がXY女性に妊娠させられる危険がある』

 

ってことを証明したようなものではないだろうか?

トドの詰まりはトランス女性(XY女性)が「私は心は女性よ!」って口で言っても、XYは所詮XYだってことじゃない?

 

 

少なくともこの裁判の結果から導き出されるのは、このように男性生殖器を取り除いたトランス女性(XY女性)でも父親になりたいと主張して子供を作っちゃうのだから、外国のように男性生殖器を持ったトランス女性(XY女性)が女子専用トイレを使ったり公衆浴場に入ってきたり、はたまた女子高に入学させたりしちゃったら、父親になりたいトランス女性(XY女性)に間違いを起こされる可能性があるから絶対反対!と主張していいのではないかと思うのだけど、皆さんはどう思われるだろう?

 

もしこのXX女性の気持ちが分からないのであれば、XY女性(トランス女性)は女性ではない。自己中のKY発言しか出来ない、神経発達症(発達障害)の可能性も大だ。

 

 

人間の生まれ持った性(Sex)は変わらない。XXとXYだ。

だったら、戸籍、パスポートにはSex(XX、XY)とGender(TF、TM、Q)を記載すればいいだけの話ではないのか?

トイレもシャワーも公衆浴場も、『XY』『XX』『XY&XX(混浴)』にしてしまえばいい話。

これに対してもし『父親になったXY女性』が異論を唱えるのなら、私は多分こう返すだろう。

 

「あなたは女性の皮を被ったただの男やろ?生まれつきの女は、自分の精子で他の女に自分の子供を産ませることは出来ないから。それをした時点であなたは自分を男と認めたことになるから。」

 

 

カルーセル麻紀さん、はるな愛さんも、性転換手術を受けているけれど、お二人とも「自分は男だから」って、XYであることをしっかり認めて女性として生きているし、いまどきのトランスジェンダーのXY女性のように、無理やりXX女性に「自分達を女性だと認めろ!」と主張はしていない。

つまり、ジェンダーと性は別物だと彼女達は認めているのだ。

 

そうやって主張しないで自然体で生きているから、彼女達は本当に美しいんだなって私は思う。

 

男になりたかった私だけれど、DV元夫や我が家族の男性陣のような自己中男を見てきた後にめっちゃ男に嫌悪感持ったし、けれど、男性パートナーをあごで使って何でも男にやらせよう払わせようとする自己中女にも吐き気がする。

 

(やっぱ、XX中性でいるのがいっちゃん心地ええかなぁ……)


なんて思う、今日この頃であった。

 

 

 

本を出版しました😀

Amazonで注文できます。

不幸があるから幸せが余計に感じられる。今でもシングルの私が、幸せを手に入れるまでの軌跡を綴ってます。

こちらからどうぞダウン

https://amzn.asia/d/apea2I8

 

 

 

記事を気に入って頂けたら、ポチっとして下さると嬉しいです音譜

ダウンダウンダウン

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

ダウンダウンダウン

 メンタルヘルスランキング
 

 

 

こんにちは。

 

気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそおねがい

ご訪問ありがとうございますブルーハーツイエローハーツ

 

私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ

 

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ

 


80階建のアパートメント『Q1』が夕焼けに反射

 

 

 

18歳頃だったと思うのだけれど、私は或る漫画雑誌に掲載された『プラスYの悲劇』という作品を読んで衝撃を受けた。

 

主人王の女の子はボーイッシュではあるものの、高校生まで女子として生活して来た。

生理が来ないので染色体検査をしたところ、XXではなくてXYだったことが分かり、そこから男子として生活し始めるという内容だった。

終わりまで読まなかったので最後が分からないのだけれど、今から40年以上前にこのテーマを漫画化したのは今思えば凄いと思う。

 

この主人公の場合は、女の子として生活して来たのに突然男(XY)として生活しなければならなくなった。

当時私はYが欲しいと思ったけれど、いかんせんXXという宿命を背負って生まれた。

 

(この遺伝子は死ぬまで変わらへんのやから、どうしようもあらへん😞)

 

なんて、当時は女である自分が余り好きではなかった。

 

 

 

ところが、人は性を知ると変わるのだった。

 

人によってはその性の快感を常に追い求めて依存症になってしまうくらいだから、性を知るということが人格をも変えてしまうこともあるというのは理解できるのではないだろうか。

 

 

私の場合、生まれつきの身体でそれを経験した後からは、基本的に女として妊娠が頭をよぎるようになった。(女性ホルモンが増えたのかも)

いくら男になりたいと思っていた私でも、男性の性の感覚というのは知りようもない。(男のモノが無いから😅)

かと言って私が性転換手術を受けたとしても、男性の性の感覚は絶対に得られないし、逆に男性が手術を受けて女性になったとしても、女性の性の感覚は得られない。

 

結婚して子供まで作った男性が、「やっぱり」と、カミングアウトして女性になってしまう人もいるけれど、恐らくここにはこの『性』によるホルモンの分泌で変化する『心』があるのだと思う。(故りゅうちぇるさんもこのパターンやも知れない)

 

 

日本では生殖器を取り除かない限り戸籍の性別を変えることは出来ないけれど、今現在外国では、女性生殖器を抱えたまま男性として、男性生殖器を抱えたまま女性として生きることが出来る国もあるようだ。

私個人としては、それはそれで本人達の意思でそのように生きているのだから別に異論を唱えるつもりは全くない。

けれど私は近年のトランスジェンダーXY女性が、XXの性を持ちジェンダーも女性として生きている大多数の女性に、XYの生殖器を持つ女性とトイレやシャワー、日本であれば公衆浴場を共にすることを認めろと主張することには異論を唱える。

 

理由は単純だ。

 

XYの彼女達には、XXの女性を妊娠させることが出来るからである。

 

 

 

XYの生殖器を持つということは、女性ホルモンの投与を行っていたとしても、持っている筋肉量などはXX女性の比ではない。

力では圧倒的に劣るXX女性がXY女性の被害者になってしまう可能性はすこぶる高いのだ。

 

「私たちはそんなことしない!」というXY女性や、

 

「彼女達はそんなことしない」と訴えるXX女性までいるけれど、

 

「アンタら、もし寄宿制の女学校に男性生殖器を持つ自称女子の生徒がいたら、同じ部屋で自分の娘が寝泊まりしても平気なん?」と聞いてみたい。

 

 

 

実際に外国では問題がちゃんと起きている。

 

アメリカでは、女性鑑別所の中でXY女性がXX女性の収容者2名を妊娠させている。

また、自称女性のXY女生徒が、XX女生徒をレイプしたケースが後を絶たない。

https://le.utah.gov/interim/2024/pdf/00000577.pdf

 

 

私は女の子を育てた親として、自分の娘が自称女性のXYの生徒にレイプされる可能性のある学校に行かせるわけにはいかない。

 

 

ジェンダーと性は別物だ。

性(Sex)は生まれ持った宿命で、XY(male)とXX(Female)しかいない。

とてもシンプルだ。

けれど、ジェンダーはその人の成長過程で変化する可能性がある。

LGBTQ、この5つのジェンダーは、更に今後増えていくかもしれない。

 

 

XX女性にとって、男性生殖器を持つXY女性とトイレやシャワー、日本の公衆浴場などを共用することは、全く安全ではないということだ。

 

XX女性としてDV元夫と結婚した私は、顔や頭をどす黒い痣が出来るまでボコボコに殴られ肋骨まで折られる恐怖を味わった。

力では、女(XX)は男(XY)に絶対に叶わない。

 

それは例え性転換手術をして生殖器を取ったXY女性だろうと、筋肉の質や量はXX女性よりも多いし強い。

だから、XY生殖器を持つXY女性は男性ホルモンが遥かに多い。そんなXY女性に抑え込まれたら、XX女性が叶うわけがないのだ。

 

XX女性が男女平等を訴え続けてやっとここまで来れたのに、なぜまた、XX女性はXYに安全を脅かされなければいけないのだろうか?

 

 

 

本を出版しました😀

Amazonで注文できます。

不幸があるから幸せが余計に感じられる。今でもシングルの私が、幸せを手に入れるまでの軌跡を綴ってます。

こちらからどうぞダウン

https://amzn.asia/d/apea2I8

 

 

 

記事を気に入って頂けたら、ポチっとして下さると嬉しいです音譜

ダウンダウンダウン

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

ダウンダウンダウン

 メンタルヘルスランキング