映画「最後まで行く」を観ました。
綾野剛の狂人っぷりが素晴らしく、
一気にファンになってしまいました。
オリジナルは韓国作品だとか。確かに、
ちょっと「半地下の家族」っぽかったです。
最後の「まだアイツ生きてたんかい」
と思わせるシーンの連続は、
個人的には要らないと思いました。
それから、
工藤(岡田准一)がお金に困ってる感が
イマイチ伝わってこなかったので、
最後のお金の山のシーンで、
思わず彼がそれを掴み取ったのが、
「ああ、次のヴァイオレンスシーンへの繋ぎだな」
としか思えず残念でしたが、
まっ、観て良かったです。
もうちょっと汚いお金の流れを
説明してほしかったかな〜。
監督さんは、この映画を観た観客が、
「後ろを振り返っていないで、
突っ走っていこう」と感じてくれたら
幸せだと思っているそうですが、
個人的にはそんなことは思いませんでした。
一番は何を思ったかというと、
「もっとわたしも物事を突き詰めよう」
でしたね。
あなたは、何か物事を突き詰めてますか?