いやあ、面白かった。
ショウリョウバッタっているじゃない?
あれが白くなって死んでいるのを
見たことはありませんか?
硬化病という病いに侵されると
そうなるらしいのですが、
その病いをもたらしたのは、病原性の糸状菌。
糸状菌の胞子がバッタの身体につくと、
なぜかバッタは草の先端に向かう。
そして最期は、祈るように
葉にしがみついて、死んでゆく。
どうしてバッタは病いに侵されながらも
葉っぱの先端を目指すのでしょう。
なんと! 糸状菌がバッタの
身体を操作している。
なんでって、風で
胞子を飛ばさないといけないから。
ひいいいいっ。バッタ自らの意思で、
葉っぱを登るのではないのですね。
菌に登らされるんですよ。こわっ。
↓これを思い出しました。
いやあ〜、知らぬ間にあなたもわたしも、
何者かに
操作されているのかもしれませんよ。