あれから30分後・・・
「見て見て、優之様をなんかの魔法で操っている魔女だわ」
「はぁ~、愛おしき優之様を。絶対許さない」
だから、私何もしてないって
何で信じてくれないの
「あっ、優之様だわ」
「やぁ、玲奈ちゃん。朝礼で、あんなこと言ってびっくりしちゃった?」
「今、!どころじゃなくて、今までより痛い視線が来るんだけど」
「ふぇ?まぁいいや。それで、今日の放課後、一緒にデートしよっか」
「っえ、デートですって」
「また、魔法を使ったんじゃない?」
「え~、あの魔女絶対に許したくない!」
「あの、私は遠慮します。」
「え、でも暇でしょ。だったら息抜きしようよ」
「だから、わた「僕だって、彼女のことを知る権利はあるでしょ」
「・・・分かった。今日の放課後でいいんだよね?」
「うん。玄関前で、それじゃ。」
・
・
「はぁ~、何でこうなったんだろう」
そうだ全ては、昨日の告白を受け入れたからだ
~放課後~
「よしっ。これでばっちりと」
「ねぇ、あんたが玲奈?」
「そうですけど。」
パンッ
っえ、今、ビンタされた?
「あんまり、調子に乗ってんじゃねーぞ」
「今度、生徒会長様になんだかんだの魔法を使ったら、ただじゃおかねーぞ」
・
・
「ほんと、何でこうなったんだろう」
感情が抑えられないくらい涙があふれてくる
だって、みんなから「消えちまえ」と思われているに違いないから
「もう、こんなことに耐えられないよ」
「このまま、どこかに消えたいな」
そんな時・・・
「っあ、いた。」
「大丈夫?どうして泣いてるの?」
「どうして、ここに」
「全然待っても来ないんだもん。それよりどうして、泣いているの?」
ドンッ
「全て、あなたのせいよ。全て、あなたが、あなたが...」
っと言って私は倒れてしまった
「玲奈ちゃん!」
額を触る
「すごい熱だ。早く保健室に・・・」
・
・
・
「・・・ここは?」
「目が覚めたみたいだね。よかった」
「でも大丈夫?熱があるみたいだけど」
「どうして、」
「何?」
「どうして、私を好きになったんですか?」
「だから、言ったじゃないか。僕は君みたいな「そういうことじゃないんです」
「どうして私に構ったんですか?私は、私は、」
また、涙が出そうになる
でも、その涙をぐっとこらえて言わなきゃ
「私は、一人が良かったんです」
「・・・」
「どうしてですか?教えてください。私だって知る権利はあるはずですよね?」
「・・・」
「どうしてですか?」
「・・・実は、君みたいな子には僕が無いものを与えてくれそうな気がしたんだ」
「それを何人も見てきた。だけど、与えてくれそうな人は、一人もいなかった」
「そんなときに、君に出会った。そして『この子なら』と思ったんだだから」
「君を好きになってしまったんだ」
「でも、他にもいたんですよね。だったらその子を好きになればよかったんじゃ」
「それでも、僕は君が良かったんだ」
この人の目は真剣だ
「・・・分かりました。私が彼方に無いものを与えればいいんですよね?」
「うん。」
こうして、魔女と王子の恋が始まった。
私と彼の関係はいつまで続くのだろうか・・・
~第二話~