私は、毎日が退屈だった
退屈で退屈でどれほどの時間が経ったのか分からない
だから今日も、退屈になるんだなと想像してしまう
そんな自分がとても嫌いだ
でも、ある放課後・・・
「はぁ~、なんか楽しい事ないのかな」
「座ってばっかじゃ、何にも楽しくない」
「何か本当にないのかな・・・」
「あの~」
「はい、何でしょうか」
「実は、僕、君のことが好きなんだ」
「はい?」
一瞬何があったか分からない
だって、会ったことすらないのに・・
「嘘、だよね・・・私これでも、皆からは魔女って言われてるのに」
「だからだよ。僕は君みたいな魔女に恋をしたってことさ」
「一生、君を離さない、嫌、離したくないんだ」
な、何、このプロポーズみたいな言葉
「べ、別にいいですけど。その前に君、だれですか?」
「明日、分かるさ」
「では、もう学校が閉まる時間だから帰るよ」
「帰ちゃった」
「何よ。いきなり告白だなんて!!」
「でも、「明日分かる」って何だろう?」
~次の日~
「うわぁ~、また来てるぞ、あの魔女」
「ってか、気持ち悪~」
「ぜってーに、目を合わすなよ」
「目を合わしたら、呪われるぞ」
「私、そんな力持ってないのに・・・」
涙が出そうになる
ピ~ンポ~ンパ~ンポ~ン
「えー朝礼があるので、体育館に来てください」
「何だろう」
・
・
「ふぅー、体育館についた」
「今日の朝礼は、生徒会長の天宮優之様からだ」
「皆さん、おはようございます」
っえ、嘘でしょ、何であなたがそこに・・・
「今日は、大事な話があります。」
「2年A組32番加藤玲奈が僕の彼女になりました。」
えっーーー
まさか、この学校の生徒会長様っ!!
「って事で、よろしくね!玲奈ちゃん」
なんだか世界が、私を、中心に回りだしたようだった
~第一話~