昨夜遅く、帰路を急いでいたら…
ニャァ~!!
と、草むらから突然声を掛けられ、
振り向くとがこっちを見ていました。
この辺りに1匹ニャンコがいて、
お世話をしている方もいる、
という事を聞いていましたが、
この子ね!
声をかけると嬉しそうに近づいて来て、
ごーろごろ
にゃん
めちゃめちゃ人懐っこい…
お腹空いたにゃん!
お~な~か~す~い~たぁぁぁぁぁ!!!
しきりに訴えてきます。。。
よほど空腹なのか、草をムシャムシャ…
私が歩くと付いて来て、ス~リスリ…
うっ…
この場を去り難いじゃないのよぉ
もしかして、何らかの理由でご飯に
ありつけてないのかも…?
うぅ…………
(心の葛藤…)
ちょっと待っててぇぇ!!!
自分でもどこにそんな力が残っていたのか驚きですが、
数分前までくたびれ果てて、
ヨボヨボ歩いていたのが嘘のように、
全力ダーーーーーーーーーッシュ
家に着いたらウェットタイプのフード、
お皿と割り箸を手に握りしめ、
再びダーーーーーーッシュ
あともう少しでニャンコのいる場所!
という所まで戻ってくると、
一人の男性がこちらに向かって歩いてきます。
もしかして、お世話している方かしら…?
など考えていたら、
その方も私の手元を見ながら、
ん???という表情。。。。
お互いほぼ同時に、
「もしかして…」
「ねこちゃん…ですか?」
やはり、お世話をしている方で
ご飯をあげ終わり、帰宅されるところでした!!
お話を聞くと、他にもあの子を気にかけている方がいて、
その方が「保護して家に連れて帰る予定だ」と
話されていたそうです。
「ただ、そう聞いてから何週間経っても
まだあの子はいるから、
捕獲機で捕まえるのが難しいのかなぁ。。。
うちには老猫がいるから、一緒に飼うのは難しくて…」と
おっしゃっていました。
うちも……
私が毛の生えてる動物アレルギー持ちなのに
ココキキと一緒に生活ができているのは
ココキキが、サイベリアンというアレルギーが出にくい猫種だから…
この猫ちゃんがいる場所は、
車通りが多く危ないので、
一日も早く保護してもらえますように
と、願う事しかできないなんて、
私はなんて無力なんだぁ…!!!