新春らしい華やかな舞台でお正月気分を味わせて頂きました。
演目は、
勧進町。
妹背山婦女庭訓。
寿曽我対面。
勧進町は、学生時代に習っていた長唄とお三味線でお稽古した事のある曲で懐かしかったです。
何度見ても人情あり見せ場ありの舞台で見ごたえがあります。
園十郎さんのふか七、勇ましく迫力がありました。
三津五郎さんが襲名披露で演じられた曽我五郎。
落ち着いて毅然とした祐吉役の吉右衛門さんと対象にいたずらで元気な五郎役を堂々と気持ちよく演じられていて紅い衣装と共に印象に残る舞台でした。
歌舞伎の舞台を見るといつも艶やかな日本の色使い、風情にはっとします。
素晴らしい芸術ですよね。
昨日は、そんな日本文化にヒントを頂きケーキのデザインを考えながら見ていました。