月城さま海乃さまサヨナラ公演中ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。友の会から抽選配給を受けられなかったら諦める、という方針のもと、花組公演に続いて、観ません!推しの皆さまに置かれましては心残りのない公演となりますよう心よりお祈りしております…!いいなーーーー!


「今夜、ロマンス劇場で」「グレート・ギャツビー」「応天の門」3作のみ観劇させていただいたお二方、清く、正しく、美しく、を3D化するとこのお二人に行き着く…!という超個人的感想を持っております。月城さまの完璧な美貌なれど何をしていても乱れを感じさせない、まさに端正…!な佇まい、海乃さまのはつらつ、キリッと、しっかりとそこに立っている強い存在感、組み合わせると凄まじい清潔感を放つ。未成年女子を初ヅカに連れていくなら絶対このお二人の公演よな、と思っておりました。


「グレート・ギャツビー」、このお二人にかかると原作小説とも初演とも全く違う味わいになっていたのがとても印象に残っております。フィッツジェラルド臭のない、令和のギャツビー爆誕。しかもそれが嫌じゃない、というのは自分にとって驚きでありました。原作と初演激推し厨なのです。冷酷おばかさんデイジー大好き←


ひたすら誠実にデイジーへの愛を追う真っ直ぐなギャツビーと、少女時代のキラキラした心持ちと誠実さを失わないデイジー、まさに令和!原作初演とは全く別物ではありますが、観た後に心に残る爽やかさと切なさは不思議と似通っている…これもお二人なりのこの作品への解釈がハマった結果でありましょう。誠実さと清潔感の勝利


欲をいうならばこのお二人でがっつり大人な感じのラブストーリーを観たかったなーというのはありましたねー。今公演はどうなのだろう…。勝手に「マラケシュ・紅の墓標」とかどうよ?と妄想したらめちゃいいのですが。そうか、私は海乃美月さまをふづき美世さまポジションに置いてみたいのだな、と自分の内なる欲望を発見しました。そうだったのか…!



みなさまにとって良いサヨナラ公演になりますように。



※個人の感想です。