唯一無二だと思う俳優…古くから最近まで、あれこれ思い当たり過ぎてまとまりませんよねー、沼なお題だ


演技を観て心震えたのは誰だろう、と思い巡らしていたら浮かんできたのは元宝塚歌劇団雪組・杜けあき様のお姿。「この恋は雲の涯まで」(1992年)。友だちが誕生日プレゼントにチケットをくれて、旧東京宝塚劇場の三階?すっごい後ろから観たような。


ぶっちゃけストーリーはさほど覚えてないんですが、なんというのだろう、“その人物として生きている実感、気迫“が空気からビリビリ伝わってくるような衝撃を受けたのを今でも覚えている。


「華麗なるギャツビー」初演は今でも私的ヅカベスト作品の一つですが、実は生で観ておらず(チケット取れなかった…泣泣)、当時地方局でやってた花の指定席の録画で観ただけなのです。それなのにいまだに生で観てきたどのヅカ作より好きな作品であり続けるのは、杜けあき様の演技の素晴らしさだよな、あの!ラストの背中!!くーーーーー!!!!今でも全然当時のテンションでアガれる。ほんと。「ヴァレンチノ」も大好きです、これも生では観てないけど!!アランチャ〜♪思い出しただけで泣ける……。



ヅカ友から仕入れた情報によれば、現雪組の朝美絢さまは杜けあき推しで「忠臣蔵」をやりたい人だそうなのですが、あのキラキラルックスでその好み、マジか…!震える。好感度爆上がりです。


「フローズン・ホリデイ」で番手に合わん可愛いサンタコスをやらされている(←私の主観)朝美絢さまを観て、なんとなくのツラみを感じていたのですが、この話を聞いたら試練としか思えなくなってきた。演らせてあげて、忠臣蔵!!いつの日かご本人の好みをバキバキに反映した役が巡ってくることを心よりお祈りしております…。