オオタニさん界隈が大変なことになってますがいかがお過ごしでしょうか。野球にほぼ興味のない私でも気になってしまうニュースゆえ、あちこちで様々な憶測が飛んでいることでしょう。全く関与してない、って発表するのに数日かかってる時点で…いやいや、色々背負っている人は大変だなと思うにとどめておく



ふと、自分が高校生くらいの頃の一日に吸収していた情報量と、今の一日に吸収している情報量と、どのくらい違いがあるのだろうと思ったのですが、それはそれは凄まじい違いがありそうだなと。テレビか新聞、本くらいしかなかった時代からスマホとタブレット全盛時代へ。Xは止めたものの(半年近く経つけどめちゃめちゃ快適)、スマホを開けばビジュアル豊かなニュースや情報をいくらでも見に行ける上、動画配信も手頃価格で見放題、観るドラマアニメ映画は尽きない。主にビジュアル面の情報摂取量が増えているイメージ。


脳みそは楽しくてより楽な方を摂取したがるとすると、この傾向はどんどん加速するかな、と思うのですが、果たして人間の脳はそこまで過多な情報を摂取、処理するように設計されているのか。脳自体のつくりは江戸時代とかなんなら鎌倉、いや平安時代あたりとさほど変わりなさそうな気がするのに、情報だけ短期間で一挙に増えると脳みそはパンクしないのか、とは素直に思います。


我々世代のいいところは、ちょうど世の中のデジタル化と共に成長してきたってことだと思うのですがいかがでしょうか。デジタル化には順応しているが、超絶アナログ時代も知っている。電車通学では読書しかすることがなく、友達に電話するにも誰が出るのかドキドキしながらダイヤルを回していた時代をリアルに知っている。デジタルの便利なところは多いに利用しつつ、アナログ時代の良さも思い出して摂取情報量のコントロールを図りたいなと思い直した次第。というわけで図書館行ってくる