いぶきInstagram
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いぶきえみです。
いつもお読み頂きまして
ありがとうございます。
先月、いぶきあつしは
狭心症の再発ということで
再度、入院しまして
ステントを挿入する手術を
しました。
かれこれ約６年近く前に
狭心症にてステント挿入手術をしています。
昨年の秋、疲れやすさやだるさがあり、
いぶきあつしの母を天国にお見送りし
両親の介護が終えたことで
疲れがどっと出ていたんだと
当初は思っていました。
しかし、年が明けてから
寒くなると悪化するという特徴や
左右差の脈の変化が微妙に違うことに気づき、
普段のかかりつけ医にお願いをし
以前、手術をしてくださった病院に
紹介状を書いて頂き、即、受診。
案の定、狭窄が見つかり
（前回のステント挿入部分の上あたり）
日を改めて、入院・手術・退院という
流れを過ごしました。
ありがたいことに
早期発見できたことで
心筋梗塞への移行は防げたこと
他の血管は異常がなかったことが
大きな救いでした。
ステントは体内にとっては
異物になるため、
これからもこういうことが
起きるかもしれないという
覚悟を持ちながらも、
今の身体の特徴を生かしながら
いかに身体と心と上手に
お付き合いしていくべきかを
再度、見つめる時期となりました。
運よく、いぶきあつしは
年末でサロンの外でのお仕事を
終了させており、
ゆっくりできる時間が
持てる環境であることも
大きかったと思います。
退院してから一週間経って
身体も心も安定しているため、
思い切って湯治目的の温泉に
行ってきました。
温泉は長い期間、行けないので
一時的なものになってしまいますが
（本当ならば、移住したいぐらい。笑）
身体も温めながら、
心をゆったりする時間を
作ることはとても大切ですね。
暦の上ではもう春とはいえ、
まだ寒かったものの
河津桜が咲き始めていて
目の保養にもなりました。
そして、同時に
自分にもヒーリングや
傷の手当ても一緒にしていきました。
（心臓ももちろん大事だけど、
ステイント挿入口の傷のケアも同じぐらい大事。）
まずは自分自身が元気にならないと
何も始まらないので、
体も心もゆったりとする
意識を向けていくことは
これからも大事にしたいです。
病院にお世話になりながら、
中医学の知恵と実践と
中西医結合医療を意識しながら
淡々と養生を続けて参ります。
入院・手術・退院の際に
遠隔をしてくださった皆さま、
陰日向で支えてくださった皆さま、
この場をお借りして
お礼のお言葉をお伝えさせてください。
本当にありがとうございました。
とても心強かったです。
貝原益軒の『養生訓』の中に
『湯治』について書いてあります。
一部、抜粋しますね。
湯治
温泉は全国各地に多い。
が病気によって入浴してよいものとわるいものがある。
よくもわるくもないものもある。
おおかたこの三種類の病気のあることを知って、
温泉をよく選んで入浴するがよい。
湯治によく効くのは外症である。
打ち身、落馬、高所から落ちての打撲傷、疥癬などの
皮膚病、刃傷、腫れものの長く治らぬものなどには
大いなる効果がある。
また中風（半身不随）、筋の引きつれ、けいれん、
手足のしびれ、麻痺などにもよい。
内臓の病気には温泉はよくない。
だが、気欝（欝病）、食欲不振、積滞（気が循環しない）
気血不順などの身体の冷えることで生ずる病気には、
温湯で温めると気が循環して効果をまねくことが多い。
外症にきくような速攻はないのだから、
かるく温泉につかるとよい。
～略～
こんなことが書かれていて
納得させられました。
遠くに出かけてお湯にはいるのもありですが、
なかなか時間がない方は、近所にある温泉でも
銭湯や入浴剤（例えば、生姜やみかんの皮をいれたりとかね。）
などを使用しながら自分自身を癒す時間が
持てるといいですね。
しばらく時間を見つけては
日々の養生とケアと平行に
湯治目的の温泉での養生も
できるようにしたいと思います♡
いぶきあつしのサロン仕事は
少しずつ復活していますので、
ご安心ください。
ありがとうございます(^^♪
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